3月8日現在、トルコ大地震の支援と視察のためトルコ国内にいるガーシー氏。陳謝が決まっていたなかでの“ドタキャン”に国内からは不満の声があがっている。
懲罰委員会の鈴木宗男委員長は、ガーシー氏に対して「話題をとるためのパフォーマンス」「トルコに行くなら、もっと早く行くべきだ。とってつけたような話だ」と批判した。
「ね、やっぱり帰らなかったでしょ」議員、警察、マスコミが振り回されたガーシー氏、“陳謝バックレ“の内情! “港区界隈”の友人たちは予言していた「BTS詐欺の時と同じ」「彼は不死鳥みたいな男…」
集英社オンライン / 2023年3月8日 19時11分
「ね、やっぱり帰らないでしょ!」参院本会議で陳謝するため、日本に帰国するのかどうかが注目を集めていたNHK党のガーシー議員は、3月7日に帰国しないことを表明した。去る2月、「集英社オンライン」の取材に対して、口を揃えて「帰国しない」と答えていたガーシー氏の友人たちは今、何を思うのか。
警察は身柄をとるつもりで不眠不休で捜査
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ガーシー氏は自身のインスタグラムで、「かならず日本には帰国いたします」と語っているが、ある自民党幹部は「除名になるだろう」と話す。
「永田町内では懲罰委員会の議員だけではなく、多くの人が彼のために動いた。国民も関心をよせており、歳費を返納すればいいという話ではない」
これまでガーシー氏は「自身が不当に逮捕される」と主張してきたが、昨年末以降、警察の動きは活発だった。
「ガーシー氏の関係先に家宅捜査がはいった1月くらいまで、警視庁のある部署は、本気で彼の身柄をとるつもりで不眠不休で捜査をしていたと聞きます。マスコミ各社も任意の聴取や逮捕に向け、予定稿を準備していた。某民放がドバイにまでスタッフを派遣して映像を撮っていたのも“万が一”に備えていたわけです」(民放社会部記者)
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国会議事堂
「トルコから一度ドバイに戻り、日本に帰る」
議員、警察、マスコミも振り回されてしまった“ガーシー氏の帰国騒動”。2月28日に「集英社オンライン」が報じた記事内で取材した港区在住の“ガーシーの友人たち”は今回の騒動を笑った。
「彼の性格だったら絶対に帰りませんよ。これまでだって『金を返す』と言って全然返さなかったんだから。金でトラブルになって、怖い人に詰められて港区にいられなくなっても、何年かしたらケロリとした顔で戻ってくる。“不死鳥”みたいな男ですからね(笑)。
BTS詐欺のときだって連絡はつくものの、『持病がきつい』『コロナになった』『地方にいる』と言い訳して、返金を求める女の子に会おうとしなかった。電話で詰めても『絶対返す』『今はWi-fiの調子が悪い』といって途中で電話が切れてしまった。今回の件と同じですよ」(ガーシー氏の友人)
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ガーシー氏とBTS詐欺の被害者がやりとりしたLINEの文面
BTS詐欺の被害者たちから騙し取った金はすでに返金され、“和解”となったが、彼女たちは今回の騒動をどう思うのか。当時150万円ほどの詐欺被害にあった港区内で働く女性(20代)は「思い出したくないし、かかわりたくない」と怯えていた。
「確かにガーシーは悪いことをしたし、迷惑かけてきたけど、どこかで憎めない『人たらし』なところがあるんです。それは芸能界や港区界隈の住人には通じてきたことだけど、永田町のセンセイには無理な話でしょうね。
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ガーシー氏著書「死なばもろとも」(幻冬舎)
最近も彼と連絡をとったけど『トルコ行き』は彼のなかでは正義の気持ちで行っていて、カメラがまわってないところでも支援物資を大量に買い込んで被災者に配っています。おむつ、ジュース、トイレットペーパー、お菓子などを配っているんですが『オレオが大人気だ』って話していました。
もうしばらくいて、トルコから一度ドバイに戻り、それから日本に帰るとも話していましたが、彼のことだからわかりませんね」(前出)
ガーシー氏が帰国することはあるのだろうか……。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
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