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「展示会の運営からモデルまで」「カーディガンのポケットの高さにもこだわる」日本テレビのアパレルブランド、Audireで奮闘する、ファッション大好き佐藤真知子アナ

集英社オンライン / 2023年3月25日 12時1分

テレビ局として初めてローンチした本格的なファッションブランド「Audire(アウディーレ)」。同プロジェクトに参加する佐藤真知子アナに話を聞いた。

日本テレビ アナウンサーチームが手掛けるアパレルブランド「Audire(アウディーレ)」。

大好きなミュージカルに行くときは、作品に合わせてオシャレをして出かけることが楽しいと話す佐藤真知子アナウンサー。ファッションが大好きだと語る彼女が、プロジェクトでどのような役割を担っているのか話を聞いた。

コレクションを作る過程が愛おしい

──先輩の郡司恭子アナを中心に、日本テレビの女性アナウンサーチームが手がけているアパレルブランド「Audire」に佐藤さんも参画されています。



日本テレビには、全社員が番組企画や事業企画を提案できる制度があって、郡司さんが事業企画書を書いているのは見ていたんです。

で、いざAudireが立ち上がるというタイミングで、「今こういうブランドをやろうと思っているんだよね。一緒にやらない?」と声をかけてもらって。

私もファッションが好きだったので、「力になれるのだったら、ぜひやらせてください」とお返事しました。

──佐藤さんはどのようにAudireに携わっているんですか?

私は「プレスチーム」と呼ばれる運営を中心に行なうチームに入っています。デザインの会議にも参加しますし、展示会の運営、あとはサイトのモデルも務めるなど、多岐にわたっていますね。

──Audireの業務の中で、一番やりがいを感じる瞬間や、楽しい仕事はありますか?

やはりチームとしてやる仕事なので、アナウンス部のメンバーとひとつひとつモノを作り上げることの楽しさを実感しています。

Audireでは約半年かけて、ひとつのコレクションを作り上げているので、その分じっくりとお互い言葉を交わしていく時間は、とても愛おしいな、と思います。

ブランドのコンセプトは「Wear the Voice(心地よいわたしをまとう)」で、私たちの思いを提案し、それを皆さまに届けたい。

デザインはもちろんのこと、身支度のしやすさ、機能性など、着ていただく皆さまの声も反映しながら一緒に作り上げ、世代を超えて愛されるブランドにしていきたいと思っています。

参画メンバーの中で一番小柄だからこそ

──郡司アナとの関係性はどのようなものなのでしょうか?

私が入社1年目のときに朝の情報番組『ZIP!』の担当になり、郡司さんと共演するようになったんです。

ファッションや韓国エンタメ好きなど、共通の趣味も多くて、それ以来ずっと仲良くしてもらっています。

郡司さんはバイタリティの塊で、一緒にいると私も何か新しいことに挑戦しようという気持ちにさせられるんですよね。公私にわたって、本当にお世話になっています。

──Audireの服で、オススメはありますか?

カーディガンですね。デザインにも携わらせてもらって、丈感やポケットの位置にこだわりました。フェイクポケットにすることで、もたつきがなくウエストラインがスッキリ見えるようにこだわりました。

カーディガンって1年中使えるので、長く着ていただけるとうれしいですね。

こだわりが詰まったカーディガン

──本日着ていらっしゃるアイテムも可愛らしいです。

白を着ると、表情も気持ちも自然と明るくなる気がします。

“白ワンピース”は特別感が強いという方も多いと思うのですが、このウエストタックドレスは、シンプルなデザインの中にウエスト横のボタンがアクセントになっていて、カジュアルにも着られるので、普段から愛用しやすいのが推しポイントです。

──ちなみに佐藤さんの私服選びのポイントは?

私は身長156cmとそこまで背が高くないので、パンツを穿くときはハイウエストのものにしてメリハリをつけてスタイルアップさせるなど、自分の体形にあったコーディネートを意識しています。

──職業柄、たくさん洋服を持っていそうですよね。

そうですね、クローゼットの中にギッシリと(笑)。でも、私は計画的に買い物をするタイプ。ちゃんと下調べしてから実際にお店に行き、試着してから買います。

あと私、ミュージカルを観に行く日は、その作品に合わせて一番のおしゃれをしていくって決めているんですよ。

Audireの服はカジュアルからフォーマルまであるので、いつか劇場でAudireの服を着ている人に出会うのが夢ですね。

人と社会を繋ぐ役割を

──忽滑谷アナは大好きなイラストがノベルティに使用されたという話をされていました。佐藤アナにしか足せなかったAudireの色があれば教えていただきたいです。

「小柄」「低身長」はコンプレックスでもありますが、それをいかに魅力的に見せるかが、私の役割でもあると思っています。

ファッションが好きだからこそ、洋服を着るときにあれこれ悩むのではなく、純粋におしゃれを楽しめたらなと常々思っているので、低身長の方向けのコーディネートや商品提案は、ぜひ私にお任せください!

──佐藤さんが思う、Audireの今後の展望を教えてください。

ポップアップのイベントショップを展開するなど、お客さんの声や顔を見ながらお互いに満足できる洋服を提案していきたいと思っています。

Audireが皆さまのライフスタイルを彩る豊かなものに少しでもなってくれたらうれしいです。

──個人としてAudireで実現していきたいことはありますか?

テレビが人と社会を繋ぐように、このAudireも、皆さんと社会を繋ぐ架け橋になれば素敵だなと思います。

ブランドのテーマに沿えば、皆さんの声を実際に聴くような場を作ったり、私たちが声を届けるような活動をしていけたりしたら、人として豊かな成長を遂げられるのでは、と考えています。

取材・文/高篠友一 撮影/猪原悠 ヘア&メイク/尾古夢月

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