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7歳のときの初恋相手・香取慎吾に会って大号泣の愛、憧れのダウンタウンに改名してもらってなぜか落ち込む誠…ヨネダ2000にとって究極に「好きな人」

集英社オンライン / 2023年3月28日 17時1分

愛と誠からなるお笑いコンビ、ヨネダ2000。愛は、ファン歴20年という香取慎吾と番組で共演。誠は、昨年放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ)で改名し、「神様のような存在」と憧れるダウンタウンが名付け親に。そんなふたりに、憧れの人物への思いを語ってもらった。

「香取慎吾さんがずっと好き」愛のピュアな初恋

――子どもの頃はネタ番組やバラエティ番組をたくさん見ていたというふたり。憧れの人はいますか?

ダウンタウンさんですね。いっぱいいるんですけどダウンタウンさんが最初に挙がります。好きですね……。

『Mr.ビーン』も見てたので入ってると思いますし、ドリフターズも入ってると思いますが、とりあえずはダウンタウンさん。



『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ)、『ダウンタウンのごっつええ感じ』、『WORLD DOWNTOWN』(ともにフジテレビ)、『リンカーン』(TBS)、も見てましたね。

――愛さんはいかがですか?

私はバラエティばっかり見てましたね。『はねるのトびら』、『爆笑レッドカーペット』、『爆笑レッドシアター』(いずれもフジテレビ)とかそこらへんの世代です。

それと、SMAPが好きだったので『SMAP×SMAP』(フジテレビ)も。香取慎吾さんがずっと好きです。

ヨネダ2000の愛(左)と誠

――香取さんはどういうところが好きなんですか?

声です、最初は声。今は全て。

あら~もう~!

7歳くらいのときに紅白歌合戦で『世界に一つだけの花』を歌っているのを見て。2番の頭が香取さんなんです。

その声を今でもめっちゃ覚えてます。初恋です。声もいいし顔もかっこいいし。あんな最高な人いないじゃないですか。

――実際に番組で会ったんですよね?

「新しい地図」のお三方(稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾)の番組『7.2 新しい別の窓』(ABEMA)に出演させていただいて、生放送だったんですけど、大泣きしましたね。

でっかいんです、涙の粒が。

スタッフさんにも言われました。「あんな大粒見たことない」って。まだ出番前なのに、「(3人が)スタジオに入られます」のときから裏でもう泣いちゃったんですよ。

それで愛さんに「大丈夫、大丈夫」って言ったらもっと泣いちゃったんです。どうしようと思って、逆に「いやこれ仕事だよ!」って言ったらまた泣いちゃって。マネージャーさんに助けを求めましたね(笑)。

全部わかってんだよって思いながら泣いてました(笑)。そういう問題じゃないんだよって。

――ネタでは冷静なイメージもある愛さんですが、ピュアな一面もあるんですね。

愛さんは香取さん周りだともう感情が全部おかしくなりますね。平気で幻覚見ますし(笑)。いつも自分のほうが緊張するんですけど、そのときは愛さんのほうがしてましたね。

さすがに無理ですよね。だって、7歳から好きな人の前で「ネタやってください」って。なかなか酷ですよ。

――何のネタを披露したんですか?

最初にお会いしたときは「どすこい」でした。2022年のお正月で、まだテレビにもあんまり出てないときで。

生放送だし、好きな人の反応が気になるじゃないですか。だから私、ネタをやりながら前のモニターをちょっと見ちゃったんですよ。それで動揺して「どすこい」のリズムがずれちゃった(笑)。

愛さんの「どすこい」の手を避けるネタなのに当たるかと思いました。

欲が出ちゃって。笑ってるかな?って。

今年のお正月、2回目にお会いしたときは「餅つき」のネタをしたんですけど、衣装の脇のほつれ気にして縫ってました。いつもは放置するのに。

見えたら恥ずかしいから。

マネージャーさんに「ソーイングセット、貸してください!」って言って。香取さんに「かわいい」って言われて、照れてましたね。「きゃー!」って。

香取さん、本当にスーパーアイドルでしたね。すごいなと思います。

ダウンタウンが名付け親の誠、重圧からすぐ再改名?

――誠さんにとってダウンタウンは名付け親でもあります。本名の「清水亜真音」から「誠」への改名したときの心境はいかがでしたか?

2日間ぐらいは落ち込んじゃいました。重すぎると思って。

自分にとって言ってしまえば神様みたいな存在の方に命名していただいて、うわー!ってなっちゃって。改名しなきゃよかったって思ってました。

改名直後に、後輩のラグビー芸人のしんやに新しい芸名をもらってそれに変更する……っていうボケをしようと思ったんです。

松本人志さんに改名してもらったばかりなのに、全然知られてない後輩に改名してもらうっていうボケです。そしたら愛さんに「いやそれさすがに失礼じゃないかな」って。

みんな言ってましたよ。みんな言ってるのに「いや、でも……」って、ずっと言ってるから「素直に誠として生きていきなよ」って言いました。

しんやからもらった芸名が「しんやケノービー」。

面白いという気持ちはわかるんですけど、絶対ダメだよ。

それぐらい……冷静な判断ができないほど落ち込んじゃったんですよね。

『ダウンタウンDX』に呼んでいただくたびに毎回改名するっていうボケをしようと思ってたんですけど、そこまで待てなくて次に日にもうしんやに連絡して。

しんやも「いいですよ、あげますよ」って言われて、もう次の日には「しんやケノービー」にしそうでした(笑)。

しんやが改名しようとしてた名前をそのままもらおうとして、誠も「ありがとう」とか言ってたんです。

愛さんに止められてなかったら危なかったです。愛さんもちょっとおかしい人だったらOKしちゃいそうなので。

それ以降は大好きな人に名前つけていただいたんだから、本当におこがましいですけど恩返しができるぐらいに頑張らないとなって思うようになりましたね。

M-1で「パパ」松本人志に再会

――その後、昨年末のM-1グランプリ決勝で松本さんと再会することとなりました。

審査のときに、名前をつけてもらったんで「パパ~!」って言おうと思ったんですけど、明らかに自分のターンじゃなさすぎて。手を振っただけで終わりました。

口パクで「パパ~!」って言ってたけどね。

――愛さんは、誠さんの改名はすんなりと受け入れられたのですか?

意外と違和感はなかったですけど、前は「亜真音」って呼んでたんで、その癖は抜けるまでは時間かかりました。

「誠」は言いやすいし、読みやすい、覚えやすいし、嫌だなとかは全然なかったです。

『ダウンタウンDX』で、松本(人志)さんが考えた「すず」「恋」「誠」の3つの候補から浜田(雅功)さんが選んでくださったとき、「髪短いし男の子っぽいから、誠でええんちゃう?」と言われたんですけど、みんなにも「わりと本当に誠っぽいな」って言われました。

――今は常に「誠」と呼んでいるんですか?

呼んでますね。

LINEでも「誠」になってるよね?

でも迷うときあるのよ。若干分けてて、LINEでプライベートな話するときだけ「亜真音」って呼んでる(笑)。

「誠」だと仕事モードになっちゃうかなとか思って、仕事と関係ない話のときは「亜真音」って呼ぼうとしてます。

かわいい~! 気づかなかったよ~!

終わり

取材・文/堤 美佳子
撮影/松井綾音

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