——4月19日(水)から「誕生30周年記念 花より男子展-Jewelry BOX-」が松屋銀座(東京・中央区)で始まります。グッズにも「道明寺司プロポーズして」と書かれたうちわなど凝ったものがあって、今からとても待ち遠しいです。
ありがとうございます。松屋銀座さんが本当にいろいろと考えてくださったんですよ。私もとても楽しみにしています。
——展覧会で、特に注目してほしいところはありますか?
『花より男子』(以下、花男)は私が20代の頃に描き始めて、今見ると絵が拙い部分があって(笑)。なので「あの絵が並ぶのか」という恥ずかしい気持ちもあるのですが…。でも、それも『花男』の歴史の一部なので、「この頃にはだいぶ上手くなったな」とか、まるっと見ていただけたら嬉しいです。
——『花男』は表紙などのカラーも素敵なので、それが見られるのも楽しみです。
カラーインクで色を塗っているので、デジタルで出力したものとは違う、一点モノ的な感じがあると思います。当時は7号連続とか、カラーのお仕事がすごく多くて本当に大変だったのですが、あのときにたくさん描かせていただいたからこそ、このように原画展ができるんだなと。改めてありがたいなと思いました。