このコラムを掲載しているウェブサイトの運営元に忖度するつもりは毛頭ないのだが、僕は今年最初の大きな目標として、「週刊少年ジャンプ」人気2作品のタイトルと名台詞をミックスしたような決意を掲げた。
チェンソーマンに俺はなる!
どうしてもチェンソーを使いこなせる男になりたかった。
いや、なる必要があった。
それは“薪”の安定的な確保のためなのだ。
東京で生まれ育ち仕事をしてきた僕だが、現在は東京のほかに山梨県・山中湖村に家を持ち、デュアルライフ(二拠点生活)を実践している。
その山中湖村の家に今年、念願の薪ストーブがやってきた。
標高約1000メートルに位置する寒冷地の山中湖村での暮らしには、強力な暖房設備が必須だ。
家全体をほっこり温める薪ストーブの威力を初めて味わったこの冬、一家全員で大はしゃぎし、満足していた。
しかし薪ストーブの大きな問題点に気づく(というか実感する)のに、それほど時間はかからなかった。