「卵子凍結」をめぐる問題は今や少子化対策の一環にもなっている。東京都は今年1月27日、小池都知事が「健康な女性の卵子凍結にかかる費用を1人あたり30万円程度助成する」と発表。本格実施は24年度を予定し、23年度は200人の利用を想定している。
一方で、日本生殖医学会による「社会的適応による未受精卵子あるいは卵巣組織の凍結・保存のガイドライン(2013)」では、採卵時の年齢について40歳以上は推奨されていないため、それ以前での卵子凍結が望ましいとされている。
現在35歳のエンリケさんは、4月26日に自身のInstagramのストーリーズで、今話題の「卵子凍結」の第一歩を踏み出したことを発表した。