2022年度、10万人あたりの交通事故死ワースト1位という不名誉な記録を頂戴してしまった岡山県。
警察庁によれば、岡山県の昨年10万人あたりの交通事故による死者数は3.94人。全国平均が2.0人だから、ほぼ2倍の発生率ということになる。
岡山県といえば、以前から交通運転マナーの悪い県としてつとに有名だ。たとえば、JAFが2017年に行ったアンケート調査。
「ウィンカーを出さずに車線変更をしたり、右左折する車が多いか?」という設問に、岡山県在住者の回答は「とても思う」が53.2%、「やや思う」が37.8%で、両者の合計が91%にもなっている。ちなみに、「とても思う」の全国平均は29.4%ほどだ。