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「少年漫画に出てくる胸の大きな女の子が大好き」17歳の超新星グラビアアイドル・鈴原すずが憧れる女性像

集英社オンライン / 2023年5月27日 19時1分

今年1月、高校2年生で芸能デビューしたグラビア界の超新星・鈴原すず。デビューから半年も経たずして、「週刊プレイボーイ」をはじめ各誌での登場が続いている。「中学生の頃からグラビアが好き」という彼女のシンデレラストーリーはもう始まっているのだ。

撮影前のお昼ご飯はブロッコリー

――今年1月に「ヤングマガジン」でグラビアデビューして以降、各誌グラビアに登場。4月には「週刊プレイボーイ」に2回目の登場など、以降も雑誌の登場予定が続いています。デビュー1年目とは思えない勢いですね。

撮影していただくペースが思っていたよりも早いので、私も家族もびっくりしています。ただ、できあがった写真を見ると、まだまだ足りないところが多いです。表紙になれない悔しさもありますし。


――掲載が続いているだけでもすごいです。今の自分には何が足りないと思いますか?

体の見せ方や表情の作り方は、やっぱり同じ号に出ている方々を見ると、経験の差を感じます。研究してから撮影には挑むんですけど、現場で活かしきれない部分がまだ大きいです。

うちの母はグラビアを見る人なので、「見せ方があまり魅力的じゃない。ここはもう少し足を浮かせられたらキレイに見えたよね」みたいなアドバイスもくれて。

――自分のグラビアを見て、撮影で取り入れたいことはありますか?

もっと表情のレパートリーを増やしたいと思っています。そのためには他の方々のグラビアをいろいろ見たり、自分の写真を見て「こういう表情はあまりしてないな」と思うところを強めていったり、想像していた写り方と違ったら口の開き方などを工夫してみたりして。

気づいたことはその都度メモを取ってやるようにしています。

――自己分析がすごすぎます! グラビアを始めてから生活の中での変化は?

グラビアを始める前はよく暴飲暴食をしてしまっていたんですけど、控えるようにしています(笑)。

撮影前はご飯をなるべく我慢して、お昼はブロッコリーにして。学校の購買も行くとつい買っちゃうので、行かなくなりました。

『ONE PIECE』や『食戟のソーマ』など少年漫画の影響で

――中学生の頃からグラビアが好きだったそうですね。

はい。中1のときに「ミスマガジン2018」のニュースを見て、グランプリの沢口愛華さんを知ったんです。写真を見て直感で好きになったんですけど、見た目のかわいさと胸の大きさが好みというか…ドストライクだったんです!

――胸は大きい方がかわいいって思いますか?

そういうわけではないんですけど、いいなって思うコはFカップ以上のコが多いです。たぶん、昔から少年漫画が好きでいっぱい読んできたので、その影響もあるのかなと思います。胸が大きくて魅力的な女性がいっぱい出てくるので。

――確かに少年漫画に出てくる女の子は胸を大きく描かれがち。例えば、どんな漫画に出てきますか?

いっぱいありすぎて(笑)。『ONE PIECE』もそうですし、すごく好きな漫画『食戟のソーマ』もそうですよね。

――沢口さんが出ているグラビア雑誌を買うようになって、自分も挑戦したくなったとか。

はい。沢口さんもそうですけど、グラビアで人気のある方は胸が大きくて身長の低い方が多いじゃないですか。

お洋服のモデルだったら身長が高い方がキレイに見せられるかもしれないですけど、グラビアは女性そのものの魅力を表現するようなところがあると思うんです。

身長が高くなくてもこんなにキレイに見えるんだなと、グラビアだったら自分を活かせるのかなと思って、憧れるようになりました。

1日でTwitterフォロワー約5000人

――オーディションを受けたことから芸能事務所・ホリプロの所属が決まり、今年1月4日に「名前調整中」としてSNSでの活動をスタート。名前の募集や1月末にとある雑誌でグラビアデビューする告知をつぶやき、“謎の女子高生”としてデビュー前から話題になっていました。

これも沢口さんのおかげが大きいんです。「好きな芸能人は、沢口愛華」と書かれたモデルプレスさんの記事を見ていただいたみたいで、スクショしてツイートしてくださったんです。

おかげでたくさんの方々に知っていただいて、Twitterを開設した当日だけでフォロワーが5000人くらい増えました。

――沢口さん、優しいですよね。

いや、もうすごくびっくりして! 家族と一緒に外にいたんですけど、めちゃめちゃ大声で叫んじゃいました(笑)。自分が芸能活動をしていることをご本人に認識してもらえたというか、「ファンとして一歩出たぞ」みたいなうれしさがありました。

――今年2月、沢口さんの誕生日には「HAPPY BIRTHDAY」のメッセージをツイートして。「イベントに参加することはできなくなってしまったけど、お仕事でお会いできるように頑張ります」って宣言していましたね。

はい。沢口さんが私のツイートに反応してくださって、コメントにすずちゃんって名前も入れてくださってうれしかったです!

芸能活動を始める前までは、沢口さんの写真集やカレンダーの発売イベントに行っていましたし、ツーショを撮っていただいたこともあって。去年はひとりで“推し不在誕生日会”を開いて、Instagramの文字制限マックス×3通ほどの長文をDMに送っていました。ファンとして!

――ファンとして(笑)。でも1年後には本人から返事が来るなんて何が起こるかわからないですね。

あのときの自分だったら信じられないです。たぶんDMで「自分もグラビアの世界に行って、いつか同じお店の本のところに並びたい」みたいな内容を送っていたので。有言実行しなきゃと思っています!

取材・文/釣本知子 写真/八坂悠司 スタイリング/木村美希子 ヘア&メイク/尾古夢月

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