好きなお笑い芸人は「蛙亭」と書くのがベスト!? マッチングアプリで「いいね」をもらう最強プロフィールのつくり方

恋愛マッチングアプリでは、イケメン、高収入以外の男性が「いいね」をもらうのはひと苦労。そこで今回は、“ペアーズの赤ペン先生”こと、おとうふさんがライバルたちに差をつけるプロフィール作成方法を伝授！

おとうふ

こんにちは、マッチングアプリのプロフィール専門家、おとうふです。「ステキな彼女を絶対見つけてやる！」と、マッチングアプリを始めたものの、「いいね」をもらえず全然マッチングしない…。特別収入が高くなく、フツメン以下の男性なら、こんな思いをしたことがある人も多いはず。

ですが、そんな殿方たちも、プロフィール作成であることを意識すれば、女子からの反応が劇的に変わっちゃうんです！

今回は、他のマッチングアプリ攻略サイトでは教えていない、「いいね」をもらえる3つのポイントをこっそり教えちゃいます！

ポイント その 1
女性ウケする男をあらかじめ作るべし

おとうふ

マッチングの極意とは“女性にとって希少価値のある男性になること”。ペアーズのアンケートによると、「コロナ禍を通じて交際相手との共通の趣味・話題があった方が良いと思うようになったか」という質問に、20代女性の半分以上が「はい」と答えていますが、「そのような男性が周囲にいない」女性はなんと約82％。

つまり、多くの女性と趣味、話題が共通していれば、あなたの希少価値は高まり、マッチング率がグッと上がるワケです。

（出典：ペアーズ）

おとうふ

とはいえ、女性と男性は趣味も話題も基本的には違うもの。だとしたら、マッチングアプリに登録する前に、女性と趣味や話題が合いやすい男性を自ら作り上げればいいんです！

おとうふ

ではその趣味や話題とは何か…

おとうふ

それはズバリ「料理」「美容」「ネットフリックス」です!!

コロナ禍でこの3つにハマる女性が急増。特にネットフリックスは話題作を見ておくだけで、女性と“同じ趣味”になりやすく、マッチング後の会話の種にもなります。話題作がよくわからなければ、ネットフリックスのランキングを見て参考にするのもいいですね。エンタメ系なら今は『トークサバイバー！〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜』などが人気です。

おとうふ

ネットフリックスの他にも、アニメを見る女のコも増えています。話の種になる話題作というと、例えば今なら『SPY×FAMILY』は“履修”しておいて間違いなし。さらに女性に寄せるなら、話題の韓流作品や『バチェラー・ジャパン』『バチェロレッテ・ジャパン』といった恋愛リアリティーショーは必修科目！ 興味がなくてもとりあえず見ておく。気にとめてもらうためには、“女性に寄せる努力”は絶対に必要なんです。

おとうふ

ちなみに、コロナ禍でもできるアウトドアの代名詞として、キャンプに興味を持つ女子もチラホラ。ちょっと遅いけど、このブームに乗っておくと、女性からのポイントも上がるかも…？

注意！

女のコはトレンドに敏感！ だから話題作は最新のものをおさえるべし。例えば、『バチェラー・ジャパン』のシーズン4配信中にシーズン3の話をしたら、意味がないどころか、「この人、イケてない…」と逆効果。常にアンテナを張ることが大事。モテる男性はナチュラルにこれができるからモテるんです。

ポイント その2
女性に「だからナニ？」と思わせない

おとうふ

自己紹介文にありがちなミスは、「ポジティブです」や「とりあえずやってみるタイプです」など、ありのままあなたの特性を書いてしまっているパターン。一見、問題なさそうに見えるけど、女性にとっては「だからナニ？」案件。

同じことを書くにしても「なんでも楽しめるタイプです」などと書き換えれば、女性は「私の趣味も理解してもらえるかも」と期待します。自分の性格を書くのなら女性にとってメリットを感じられる書き方を意識しましょう！

おとうふ

それと、開示する趣味は取捨選択を。プロフィールの自己紹介文の我を出しすぎてはダメ。例えば、女性のプロフィールに「男性アイドルのおっかけをやっています」「ホストに通ってます」なんて書いてあったらどうでしょう。ちょっと引いてしまいますよね…。女性もそれは同じ。

女性が引く可能性のある趣味は隠すが吉。でも、例えば、あなたが熱狂的なアイドルやアニメオタクだったとして、「そんな自分を受け入れてくれる人がいい」と強くこだわるのなら、それでいいと思います。まぁ、女性アイドルが好きな女性もたまにいますので、もしかしたら運命の出会いがあるかも…？

おとうふ

ちなみに、私もプロフィールに「陰キャです」と書いたら、たくさんのサブカル男子から「いいね」をいただきました（笑）。男女ともに、陰キャは一定の層からモテます。ただし、モテるのはガチ陰キャではなく、あくまで“ファッション陰キャ”。ファッション陰キャは漫画やアニメを嗜みますが、声優のイベントには行きません。はい、自己紹介文でどこまで書けばいいか、その線引きがもうわかりましたね？（笑）

おとうふ

この章のまとめとして、「いいね」をもらいやすい自己紹介の例文と、そのポイント（太字）を下の画像にまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ひとりよがりな自己紹介ではなく、女性にメリットを示すことが大事

補足！

車が好きな男性で、よく「マニュアル車に乗ってます」なんてことを書く方がいますが、これも女子的にはどうでもいいです。車を持ってるなら「ドライブが好き」と書いたほうが、ドライブデートをしたい女子の心を引きつけられますよ！

ポイント その 3
好きなことの具体例は
「メジャー」「あーわかる！」「誰それ？」
の三段構え

おとうふ

多くの女性が好きなもののひとつに「お笑い」があります。ですので、お笑いが好きなら自己紹介文に書いておいていいでしょう。ただし、今はたくさんの芸人さんが活躍しています。どんな芸人が好きか、具体例を挙げておくと読むほうにも親切！

ここで誰の名前を挙げるかが意外と重要。なぜなら、そこにセンスが問われるからです。かといって、マニアックすぎて伝わらなければ意味がない。例えば、千鳥さんではミーハーすぎる、金属バットさんだとお笑いにうるさそう。では“ちょうどいいライン”の芸人さんは誰か？ あくまで個人的な意見ですが、私は、今なら蛙亭さんが“ちょうどいいライン”なんじゃないかと思います。

おとうふ

“ちょうどいいライン”の芸人さん1組だけでは少し寂しいので、千鳥さんのような「メジャー」、金属バットさんのような「ちょっとコア」も併記して三段構えだと、多くのお笑い好き女子にひっかかるはずです。

音楽や映画なども広すぎるジャンル。同様に、「メジャー」「ちょうどいいライン」「ちょっとコア」の三段構えを意識して具体例を挙げておくと◎。そうすれば、挙げた「ちょっとコア」を女性が知らなくても、「この人ならいろいろ新しい音楽や映画を教えてくれそう」と期待を持たせることができるのです！

補足！

「YouTube視聴」という趣味もとても広いジャンル。「東海オンエア」や「コムドット」と具体名を挙げても、いくら有名とはいえ、それがなんのチャンネルだかわからない人も多い。パッと見でなんの動画かわかって、かつ女子ウケのする、例えば「料理」や「動物系」といったジャンルを書くといいですね！

まとめ
女子のプロフィールは参考にするな！

おとうふ

女性は普通にやっていれば、腐るほど「いいね」が来るので、強気な、上からのプロフィールでもなんとかります。ですが、男性がそれを参考にしてはいけません。これを念頭に置き、今回紹介したことを参考にしてライバルに差をつけるプロフィールを作ってみましょう！

（取材・構成／武松佑季）