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「現状恋愛は考えられない」「でもポールダンススタジオを持っていると言われたら…(笑)」熊田曜子が語る“これから”〈独占インタビュー〉

集英社オンライン / 2023年6月8日 17時1分

「母と娘3人とで仕事や趣味もバランスよくこなし、穏やかな暮らしをしている」という熊田曜子。今後もその暮らしは変わらずしていくのか? ステップファミリーなど、新しい家族の形についてどう思うかなど単刀直入に聞いた。

母との紳士協定

前編 母との絆は こちらから

前編で「母子家庭で育った」ことを打ち明けた熊田さん。その当時、母親と熊田さん、兄の3人で暮らす中で、様々なことを話し合ったという。

――今しばらくはないにしても、今後また再婚したいなどの思いはありますか?

現状は考えられないですね。今、本当にポールダンスに夢中で…。「ポールダンススタジオを持ってますよ」とか「自宅用ポール買ってあげるよ」とか言われたら。「えー!」って、ときめいちゃうかもしれません(笑)。



――ときめき面も、ポールで満たされちゃってると?

満たされてますね。ドキドキとかワクワク、楽しさも。今はもうポール一筋です!(笑)

――再婚までいかずとも、パートナーは欲しいなあとかそういう思いも今はない?

私の母も離婚してて、私が高校生くらいの時、母に彼氏ができて、その人を紹介されたことがあったんですよ。でも、父のいない高校生の私からしたら20歳以上年上の男性なんて当時は受け入れられないですよ。

その方が「家に遊びに行きたい」みたいなことを言ったんで、直感的に「やばい」と思ったんですよ。家で落ち着けなくなってしまうと。自分の娘に同じ気持ちをさせたくはないですし、娘の父はいつまでも元夫だけなので。

――自分にとっての家という安全地帯を守らなければと。

だからその時に母と協定を組んだんです。外でどれだけデートしてもらってもいいけど、家は私達のプライベートな場所だから、家に入れるのだけはお互い控えようねと。

――そんなご経験があるからこそ、簡単にパートナーだなんて言えないわけですね。

そうですね。もし仮に今後自分にパートナーができたとしても家には絶対に入れないですね。ステップファミリーなどで上手くいっているご家庭もありますけど、私は今の時点の家族の形で満たされていて、何も不足な点がない。だから母には未だに言いますもん。「彼氏はいくらでも作っていいけど、再婚ってなったらちょっと相談して」って(笑)。

子供との時間を最優先に

――今後、新しく始めたいことなどありますか?

今後は、今までもそうだったんですけど、いただいたお仕事ひとつひとつを大事にしたいっていうのは変わらずあります。あとは、せっかくポールダンスを頑張ってるんで、それを活かした仕事もしていきたいなと思いますね。

実は今朝も子供達を保育園などに送った後にポールダンスに行ってきたんです。行ける時は週5日行きますが、土日と夜は絶対に行かないです。子供との時間を割いてまでは行かないと決めてるんです。

――ポールダンスの大きな大会に出たいですか?

ポールダンスの大会は世界中にあって。日本だと大阪で年に何回か「ポール・スポーツ」っていう大会をやってます。日本では「この技を何秒間キープできたら何点」みたいな検定のような感じなんですけど、イギリスの大会では見せ方で点数を競い合うんですね。

だから、私が目標としているのはイギリスの大会です。そこでやるなら、日本のアニソンをかけて着物で踊れたら楽しいだろうなとか、色々と妄想してます。


――先ほども撮影中にYouTubeチャンネル用のカメラも回してましたけど、動画作りも力を入れてるようですね。

そうなんですよ。もともとは実の兄が一緒にやろうと声をかけてくれて、兄が撮影から編集まで手伝ってくれてたんですけど、兄の本業が忙しくなってしまい、今は全部自分でやっています。

――ブログでは「子供達が寝た後に編集をしてる」って書いてましたよね。

私と同じ3児のママでチャンネル登録者数を多く持ったママ友がいるんですが、その方にスマホ用の動画編集アプリを教えてもらったんです。「これだとテロップを入れやすいよ」って。だから私はパソコンではなくスマホですべて作業してます。

スマホなら電車の中の5分とかちょっとした時間でもできるし、子供と公園に遊びに行って、向こうの方でブランコに乗ってる姿を見ながら動画の副音声の録音とかもできちゃう。だからもう、私的にはスマホの方が全然、作業的にはラクなんです。

年齢を重ねるほどに大事にされる仕事を

――ポールダンスや動画編集以外にも、これからやりたいことはありますか?

一番下の子が4歳なんですが、彼女が小学生に上がったら看護学校にもう一度通いたいなと思います。

当時はグラビアの道に進みたくて辞めたわけですけど、やっぱり、「あの時辞めてしまった」という挫折感が大きいです。もう一度やり直したいなという。あと、女性が歳を重ねていってキャリアを積んで働ける職業って、やはり医療系が強いじゃないですか。

――いくらAI技術などが進化しようともなくてはならい仕事ですからね。

注射を打ってもらう時なんかも、若い看護師さんよりもベテラン風の看護師さんに打ってもらう方が、なんとなく安心感ってあるじゃないですか。笑

私自身、若さを武器にするようなグラビアの仕事してますけど、年齢を重ねるごとに大事にされる仕事への憧れがあるんですよね。だからいつかは学び直したいという思いもあるんです。まあ、准看護師の専門学校で試験もあるので、受かればの話ですけどね…。

――これからお子さんの学校などでもお金もかかるし、不安はありますか?

そうですね、そういう金銭感覚のことは子供ともよく話をします。子供が習い事を「あれやりたい、これやりたい」と言ってくるんですけど「まず入会金というのがかかって、月謝と維持費というのもかかるんだよ」と。その上で頑張ってみたものの、辞めたくなったらそれでもいいけど、とりあえず3ヶ月は続けようね、とか。

――お金のこともちゃんと話すんですね。

はい。たとえば家で落書きとかしちゃったら、「ここは借りてる家だから返す時にお金がいるんだよ。だからここに書こうね」って、紙を渡して。でもこの前、三女が床にバッテンをふたつ、クレヨンで描いたんですよ。「なんでここに描いたの」と聞いたら「倒立する時にここに手を置いた方がいいって教えてくれたから描いた」と。

だから私は、お姉ちゃんは妹にコツを教えてるし、妹は学ぼうとしたし、それぞれの姿勢には納得したんで、怒りませんでした。その時もまたちゃんとお金の話もして、「今度描くときは剥がせるテープにしようね」と言って。

同じことをやったらさすがに怒りますけど、とりあえず1回目はグッと堪えるようにしています。

――子育てをしながら新しいことにどんどんチャレンジされていますが、心掛けていることがあったら教えてください。

やっぱり子供と一緒に朝早くに起きて夜は早くに寝るって生活をしてるだけで、メンタルは整うし、意欲も溢れてきます。子供を3人産んでも、ボディラインはキープしてきたので、いずれそういうボディメイクのプロデュース業などもできたらって思います。

子育てをしながら新しいことにも果敢にチャレンジし体形もキープする熊田曜子。身長164センチで、体重48kgと体脂肪率16.70%をキープし、体内年齢はなんと25歳!

しなやかさはボディだけでなくメンタルにもあり、ママタレントの枠を超えた熊田さんの活躍に今後も期待したい。

前編 母との絆 はこちらから

取材・文/河合桃子
撮影/松木宏祐
ヘア&メイク/本岡明浩
スタイリング/aSAMI

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