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2022年1月開業、絶景の大浴場も魅力の『ふふ 箱根』ほか、今月の注目ホテル

集英社オンライン / 2022年5月21日 12時1分

1月26日、箱根・強羅に開業した『ふふ箱根』は箱根連山を見晴らす山のリゾート。3月25日にリニューアルした人気のホテル『庭のホテル 東京』、4月からスタートした『アマン京都』の「プライベート ダイニング in ザ・フォレスト」にも注目。

『ふふ 箱根』

箱根連山を見晴らす山のリゾート。絶景を望む大浴場も魅力
日本各地で個性的な温泉宿を展開する「ふふ」が、1月26日箱根・強羅に『ふふ箱根』を開業。内装には強羅に特徴的な“岩”の意匠を取り入れ、エントランスには真鶴でとれた希少な小松石が置かれている。建物は箱根連山が広がる渓谷を正面にとらえた造りで、空と山々を見晴らす絶景の大浴場が快適。ロビーやレストランからも、四季折々の自然を眺めることができる。すべての客室には温泉風呂が備わり、窓を開けて自然の気配を間近にしながら風を感じつつ湯浴みを楽しむのも心地いい。夕食はプリフィクススタイルで、前菜、お椀、お造りと続いたあと、メインは約20種から3品を選べるスタイル。好みやおなか具合に合わせて、ゲストそれぞれが好きに食事を楽しんで。

箱根連山が目の前に広がる絶景の大浴場。客室とは泉質が異なり、大浴場は硫黄がほのかに香る大涌谷温泉

最もゆとりのある「ふふラグジュアリープレミアムスイート」の客室。テラスも広い。客室入口には木々や岩をイメージしたアロマオイルをしみ込ませた小松石が置かれている

客室には快適なソファやデイベッドが配されていて、ゆったりとくつろげる

岩を印象的に配したエントランス。チェックインは3階ロビーで。ヒノキパウダーに包まれる発酵温熱木浴のスパも完備

夕食も朝食もプライバシーが保たれる造りのレストランで。季節の素材を取り入れた和朝食もおいしい。オリジナルの陶器類も料理を引き立てる

神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320の807
☎0570・0117・22
全39室 ¥41,400〜(1室2名利用の1泊1名料金、夕朝食つき、サ・入湯税込)

『庭のホテル 東京』

居心地のいい和のコンセプトルームも誕生
和の趣(おもむき)と現代的な機能性をあわせもつ上質なホテルとして人気を博した『庭のホテル』が、3月25日にリニューアル。4つの庭や新しい施設も備わり、より快適にくつろげるようになった。客室もリニューアルされ「和」のコンセプトルームとしてシグネチャーツインの客室も登場。室内は畳敷きで名栗の床も備え、裸足で過ごすのも心地がいい。バスタブは檜材で旅館にいるような居心地よさ。リフレッシュラウンジではていねいにいれたコーヒーや緑茶をどうぞ。

枯盆栽を配したリフレッシュラウンジ

障子越しに自然光が射し込むシグネチャーツイン

水面を雪見灯籠が照らすラウンジテラスは庭屋一如の空間

東京都千代田区神田三崎町1の1の16
☎03・3293・0028
全229室 スタンダードダブル ¥13,200〜、シグネチャーツイン¥25,000〜(サ込)

『アマン京都』

森の庭でコース仕立てのランチをプライベートに
喧騒から離れた森の庭で、コース仕立てのアウトドアランチが楽しめる「プライベート ダイニング in ザ・フォレスト」が4月からスタート。ザ・リビング パビリオン by アマンに到着後、通常は宿泊客しかアクセスできないプライベートガーデンへ。テーブル横にグリルを設置し、専属のシェフが料理を用意してくれる。黒毛和牛のエンパナーダやハモンセラーノなどから始まりメインに鮮魚の包み焼きや七谷鴨のコンフィが登場するランチは贅沢なグランピング気分。

みずみずしい青もみじに囲まれるランチ

七輪に鮎もセット

デザートにはあつあつのマシュマロをクッキーに挟むスモアを

京都府京都市北区鷲峯町1
☎075・496・1335(レストラン予約)
ランチ1名¥12,000、プライベートガーデン設営料1組¥35,000(サ込)、2時間制で4名まで。期間は10月末まで(4・5月毎日、6月以降は平日限定)

取材・原文/坪田三千代 ※エクラ2022年6月号掲載

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