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幻視、人身解体、異教崇拝…白夜の陽光と鮮血の儀式という、美と恐怖を行き来するホラーの新古典『ミッドサマー』【えいがの絵日記】

集英社オンライン / 2023年8月5日 12時0分

15歳で世界を魅了し、その名声に生涯を左右される悲劇。65歳になった“元美少年”が夢見る第二の人生とは…傑作ドキュメンタリー『世界で一番美しい少年』【えいがの絵日記】〉から続く

イラストレーターのともゑさんが、心に響いた映画をイラスト絵日記にするシリーズ。第14回は、本格ホラーを初チョイス。ほんわか絵柄で表現したくなったのは、『ミッドサマー』がグロテスクなだけの恐怖映画ではなく、北欧の自然とともに人間心理の恐ろしさを丁寧に描いているから。

クチコミもおどろおどろしいホラー

友人…アヤしいです

美少年の変貌

この世でいちばん恐ろしいもの…

『ミッドサマー』(2019)  Midsommar 上映時間:2時間28分 アメリカ、スウェーデン



監督・脚本:アリ・アスター
出演:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー 他

©Everett Collction/amanaimages


家族を失い傷心のダニー(フローレンス・ピュー)は、大学の友人の誘いで、その故郷であるスウェーデンの田舎村を総勢5人で訪れる。白夜の陽に照らされ、白装束に花を飾って夏至を祝う村人たちの姿はまるで天国のよう。しかし90年に一度の祭りの正体は…。前作『ヘレディタリー/継承』(2018)と本作で、アリ・アスター監督(兼脚本)は「現代最高のホラー監督」と称されるに至った。映像・心理描写ともに恐怖とショックを最大限に体感できる。

「男は度胸、女は愛嬌」と言われ、納得したふりをした少女時代。あのときの自分に見せてあげたい『バービー』が教えてくれる“自分らしい幸せ”のかたち【えいがの絵日記】〉へ続く

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