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「男は度胸、女は愛嬌」と言われ、納得したふりをした少女時代。あのときの自分に見せてあげたい『バービー』が教えてくれる“自分らしい幸せ”のかたち【えいがの絵日記】

集英社オンライン / 2023年8月19日 12時0分

幻視、人身解体、異教崇拝…白夜の陽光と鮮血の儀式という、美と恐怖を行き来するホラーの新古典『ミッドサマー』【えいがの絵日記】〉から続く

イラストレーターのともゑさんが、心に響いた映画をイラスト絵日記にするシリーズ。第15回は、SNSでの炎上が話題になった『バービー』。偏見を捨てて素直に楽しめば、小さな子供だった自分に見せたいエンパワメント・ムービーなのだ

能天気な歌と踊りがまたイイ!

バービーから見ると人間界はひどいところ

永遠のハッピーか迷いの多い人生か

小さな人にも見てほしい

『バービー』(2023) Barbie 上映時間:1時間54分 アメリカ

監督:グレタ・ガーウィグ
脚本:グレタ・ガーウィグ、ノア・バームバック


出演:マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、アメリカ・フェレーラ、ウィル・フェレル 他

8月11日(金)より全国ロードショー/ワーナー・ブラザース映画配給
©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.


何十種類ものバービー人形が、ボーイフレンドのケンたちと楽しく暮らすバービーランド。ふとしたことから不調を覚えた“典型的”バービー(マーゴット・ロビー)は、その解決策を探しに人間界を訪れるが、自分たちが夢と憧れの対象ではないという現実を知って…?
極彩色の造形が見事なバービーランド、旬のアーティスト提供の楽曲とダンス等、突き抜けた明るさと笑いに包んで、自分で考え、自分のちからで幸せをつかむ大切さを伝えるコメディ映画。
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)でも女性の生き方をインスパイアしたグレタ・ガーウィグ監督が、パートナーで映画監督のノア・バームバック(『フランシス・ハ』2013)と組んで脚本から執筆、大きなテーマをコメディカルに演出して、知性派ぶりを証明した。

インドの驚異のお弁当即配システム、知ってましたか? その誤配から生まれたふれあいを、歌も踊りもなく淡々と描くオトナのインド映画【めぐり逢わせのお弁当】〉へ続く

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