現代日本の最先端サブカルチャーである“車中泊”の旅を、どうしてもやらなければならないと決めた僕は、小学生の頃からの友達・なんチン(スズキ自動車販売勤務)に頼んで格安のスズキ・エブリイを手に入れた。
その車はエンジンも足回りも快調だが、走行距離14万キロを超えるまで懸命に働いてきた中古の商用バンのため、内装も外装もボロボロ。
気分良く旅に出るため、僕はその車のカスタムに着手した。
この原稿を書いている5月半ばの時点では、まだまだ完成していないのだが、ここまでのカスタムの道のりを、写真日記風にお見せしたい。