2023年度(1月~12月)に反響の大きかった記事をジャンル別でお届けする。今回は「漫画記事ベスト10」第7位の、変わりたいともがく、一組の夫婦を描いた漫画『99%離婚』の記事だ。(初公開日:2023年3月31日。記事は公開日の状況。ご注意ください)
【2023漫画記事 7位】99%離婚確定。私は夫といることで傷ついてきたんだ…「このまま夫が仕事から帰ってこなければ、いっそ楽になるのに…」/99%離婚(5)
集英社オンライン / 2023年12月24日 11時1分
2023年度(1月~12月)に反響の大きかった漫画記事ベスト10をお届けする。第7位は、漫画『99%離婚』の記事だった(初公開日:2023年3月31日)。エリート会社員・翔が帰宅すると、家の中は真っ暗だった。「お前ってホント無能だよね」「ベッドで癒してくれない? じゃあもう風俗に行けってことだな」…と言われて、夫の機嫌を絶えずうかがい、ボロボロになった妻・彩は娘を連れて家を出ていった。変わりたいともがく、一組の夫婦を描いた『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』の冒頭をお届けする。
99%離婚確定。私は夫といることで傷ついてきたんだ…
「このまま夫が仕事から帰ってこなければ、いっそ楽になるのに…」/99%離婚(5)
【原作・中川瑛】
あなたはもしかすると、モラハラ・DVが原因で、パートナーとの関係に悩んでいる方でしょうか?
誰よりも僕自身がそのような人間でした。僕はパートナーを大切に思いながら、自分では愛していると心から信じながら、実際には傷つけていました。
僕の愛は「僕が望むあなたであるときは褒め、そうでないときは間違いを指摘して変わらせようとする」こと、つまり「支配」に他なりませんでした。
「あなたのためを思って」「良かれと思って」そんな言葉で相手を自分が望む姿に変えようとすることを正当化していました。
しかし、そこからさまざまなことを学び、変わっていくことで、パートナーからは「今が一番幸せ」と言ってもらえる仲にまでなりました。僕自身も、今が一番幸せです。
どんな方であっても、僕がこの漫画でお伝えしたいメッセージはただ1つ。
加害者は変わることができる。そして、それは誰よりも加害者本人の幸せに繋がるということです(但し、それは関係回復のみを意味するわけではありません)。
それは決して平坦な道ではありませんから、苦しみや弱音を吐き出せたり、支え合える仲間が必要です。
僕が運営する「GADHA」ではこれまでの人間関係における自分の加害性を自覚してなんとか変わりたい人など、様々な背景を持った500人以上の方が参加しています。
そこでの学びを経て、パートナーや家族との関係が劇的に関係が改善する人はたくさんいます。必ずしも家族との関係が回復せずとも、職場や友人関係に変化が起きています。
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「99%離婚 モラハラ夫は変わるのか」漫画一覧はこちら
『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』(KADOKAWA)
漫画:龍たまこ 原作:中川瑛
![](https://assets.shueisha.online/image/-/2023/02/28081556808232/400/syoei.jpg)
2022年12月26日
1210円(税込)
192ページ
978-4046817648
「お前ってホント無能だよね。よかったね 専業主婦になれて」「ベッドで癒してくれない? じゃあもう風俗に行けってことだな」「なにその服? もう少し体型戻さないと似合わなくない?(笑)」…夫の機嫌を絶えず伺い、傷ついてばかりできた妻・彩。自分がモラハラ被害者と気づいた彼女は、娘を連れて家を出ていた―。「モラハラ夫は変わらない」世間ではそう言われています。これは、変わりたいと必死でもがく、一組の夫婦の物語です。
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