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2024年辰年は龍が司る特別な年。いきなり大開運日が重なるミラクル元旦に食べたい縁起のいい食べものって?【12月30日~1月1日にすべきこと】

集英社オンライン / 2023年12月30日 8時1分

神道文化賞を受賞するなど、描き下ろし絵馬と文章で、幸運を呼び込む食べ方や、暦を感じて暮らす楽しさを指南する絵馬師の永崎ひまる氏。龍が司る辰年の2024年は「上昇気流に乗りやすい」機運を持っているという。新しい年をしあわせに迎えて、開運につなげるためにすべきこととは?

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【12月30日】2024年は辰年! 龍が司る特別な年

物価高に戦争、異常気象……生きるのに不安な場面が多い現代社会。どうやったら幸福になれるの?と悩んでいる方も多いはず。

2024年は辰年! 龍が司る特別な年になります。こんな年は大きく上昇気流に乗ることが大切です。さて、ではどのやって上昇気流に乗っていくのか。

『絵馬で開運!しあわせごはん暦』では、《食と暦と日本の季節》には開運の力が詰まっている!ということで、生きるのに欠かすことの出来ない食、季節、環境……などを元に、難しくなく暦や風水、日本古来の神様の視点などを知り、身の回りにあることで、いかに簡単に手軽に楽しく開運できるのか。神社界で神道文化賞を唯一絵馬師で受賞した永崎ひまる氏がわかりやすく追求・伝授しています。


あと少しでお正月が来ます。来年は辰年ですね。

龍が司るこの辰年は、性格的に「上昇気流に乗りやすい」機運を持っています。それぞれの干支の性格をよく理解して一年を過ごすことで、干支を支配する動物との一体感から開運しやすくなります。

この年は1月1日から大開運日が重なるミラクルな年になります。元旦がなんと天赦日+一粒万倍日+甲子。甲子はだいこく様のお祭りの日です。こういう特別な年ですから縁の元である環境に気を使い、開運を導き出していきましょう。

正月元旦には「お節」「お雑煮」「お屠蘇」など、年神様と過ごすための食事があります。豪華絢爛じゃなくてもいいのです。オリジナルな形でもいいので、気持ちを込めて準備してみてください。そのことが年神様に通じて、この一年を良いスタートで始められます。

それから明日は大晦日。年越しそばを食べたり、また、その地域によっての大晦日の食事があると思います。私の父の故郷、北海道では握り寿司を食べるようですが。その伝統が我が家に残り、今、私も大晦日には握り寿司やちらし寿司を家族に振る舞ったりします。

こうやって、食を開運に繋げていくことは、毎日の「開運の素」が体に入っていくということで、辰年もスタートから開運のテイになるわけです。
ぜひ、めでたいご飯で大晦日・お正月を過ごしましょう。

【12月31日】元旦、日本を取り巻く「ダイコクサマパワー」掴む方法とは

先述したとおり、この2024年の甲辰年は1月1日から大開運日が重なるミラクルな年になります。

天赦日+一粒万倍日+甲子
この甲子というのは、だいこく様のお祭りに当たる日。だいこく様とは出雲大社での御祭神である、大国主大神のことです。

七福神の大黒天のお祭りでもありどちらも同じ「ダイコクサマ」ではありますが、その元の神様のルーツは全く違う形になります。ひらがなのだいこく様と漢字の大黒様が全く違うものなのに、神社やお寺で違和感なく祀られているこの日本の八百万感がとても大らかだと思います。

さて、元旦は甲子ということで、だいこく様にちなみ、出雲にも関係し、小豆や餅が厄除けにもなる「ぜんざい」をいただくと開運出来ます。もちろん、お雑煮もいただき、デザートにぜんざいもいただいて、たっぷり元旦から運気を上げていきましょう。(お正月は楽しく食べる。太るとか気にしちゃダメです!)

元旦から、こんなふうに少し、だいこく様を意識して食べるものを選んでいただくと、だいこく様がすごく味方になってくれますよ。

それから必ず氏神様への初詣はこの日に行って下さい。元旦からダッシュで開運に向かって下さいね。

【1月1日】2024! 元旦から初々しい龍の背中に乗る方法とは

あけましておめでとうございます。さて、どんな一年になるでしょうか。とても楽しみですね。

元旦から大開運日な今年は、初っ端から開運のエンジンをかけてまいりましょう!

辰年、「甲辰」の始まりです。甲は十干の中でもこれまた最初のスタートを表します。辰にとっての初めに戻ったということですね。初心に帰ること、この年をしっかりと意識していくと開運への道が繋がりやすくなります。

龍というのは成長していく生き物です。(幼い龍を蛟龍〈こうりゅう〉、またはミズチという)生き物といっても、現実にいる動物ではないことはみなさんご存知の通りですが、これだけ、いろんな方が惹かれ、愛し、虜にさせる龍は、見えないだけで、自然霊としてあちらこちらに私たちの近くにいるのです。(つまり自然そのものだということ)

私たちの食料は間接的に龍が作り上げているといっても過言ではありません。それは龍が自然そのものだから。

風、土、水。その中にそれぞれの龍がいて、実り、私たちのお腹を満たし、私たちの体を作り、そして「運」も作ってくれるのです。それは生きるエネルギーの源になるのですね。そこに気が付き、どう感謝できるのか。そういった気持ちを持つことで、辰年の力を、あなたが最大級活かせることだったりします。

今年は、「辰」「龍」を意識したごはんをいただきましょう。それは自然に感謝していただくことそのものになっていきます。

文・絵/永崎ひまる 絵馬撮影/徳山喜行 写真/Shutterstock

絵馬で開運! しあわせごはん暦

著者:永崎 ひまる

2023年12月5日発売

1,980円(税込)

A5判変型/128ページ

ISBN:

978-4-08-781745-4

見て開運、旬を食べて運を味方に!

旬をおいしく食べて、年中行事を見直せば、運気が上がる!
神道文化賞を受賞し、出雲大社、伊勢神宮、東京大神宮など名だたる神社の大絵馬を手がけた著者が、描き下ろし絵馬と文章で、幸運を呼び込む食べ方や暦を感じて暮らすコツを指南。

食は、エネルギーだけでなく、
楽しく生きるために必要な「運」も
バックアップしてくれます。
年中行事をどんどん楽しんで
旬を味わい、幸せを引き寄せましょう。
(「はじめに」より一部要約)

☆目分量でOKの口福レシピもたっぷり!
〇春キャベツの丸~くおさめる煮
〇ひまる式 幸運のキャロットラペ
〇不老不死の桃とハムパスタ
〇さつまいもの恋ヨーグルトサラダ
〇鯖の強運なトマトスープグラタン
〇金運アップ! 月見団子
〇関係良好包んでロール白菜ミルク味
〇ひまる式 伊達巻 他多数

☆しあわせごはんコラムも充実!!
◇季節を感じる行事食「ハレ」と「ケ」
◇神饌は神様のしあわせごはん!
◇おむすびとおにぎりの話

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