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2024年「運が悪くなる食はあるの?」…龍が司る開運の年、気をつけたい運気が下がる3つの食べ方【1月2日~1月4日にすべきこと】

集英社オンライン / 2024年1月2日 8時1分

神道文化賞を受賞するなど、描き下ろし絵馬と文章で、幸運を呼び込む食べ方や暦を感じて暮らすコツを指南する絵馬師の永崎ひまる氏。辰年である2024年は龍が司る特別な年。架空の動物ではある龍に我が家に来ていただくには? そのためにすべきこと、避けるべきことを、ひまる氏が解説する。

#1 #2 #3

【1月2日】龍が司る特別な年のお供えものにいい食材は

辰年は自然に感謝することで開運するというお話はしました。
それでは、自然にいる龍が、どうやったら我が家まで来てくださるのか。そんなお話をしたいと思います。

架空の動物ではありますが、自然霊としての存在が「龍」です。さて、自然霊である龍ですが、「ごはんを食べるんですか?」と思いますよね。答えはYES。まあ厳密にいえば、モグモグは食べないんですけど、そういった意識が大切なんですよ。



そして、龍は何が好きなのか。何をお供えしたら龍は我が家に興味を持って守ってくれるのか。

まずは、マストといっていい食べ物。それは「日本酒」です。他のお酒でもいいのですが、日本にいる龍は、米との相性がいい。それは日本の神道が稲作との繋がりが深い=自然の中で龍との繋がりが深いからなのです。もちろん、お米そのものをお供えするのもいいのですが、八岐大蛇などもそうですが、やはり、神様に属する龍は、日本酒がお好きなんですね。
だから、ぜひ日本酒をお供えしましょう。

それから、龍は、蛇から成長したという話もあり、それを考えると、生卵などもいいのです。白蛇が祀られている熱田神宮の大楠などでは、生卵をお供えしています。こちらは実は本物の白蛇様がお住まいになられています。

そして、なぜか梨が好きというお話もあります。

戸隠神社の九頭龍様がお好きだとか。海鮮なども好物ということです。

お供えでもいいですし、もちろん、一緒にいただくつもりで食べてもOKですよ。

意識的に、龍(辰)にお供えすることで、我が家を龍の巣にしてみるというのは、今年の楽しいスタートになるのではないでしょうか。

【1月3日】 お正月中にあえてこれを食べれば大開運!? 「運命の食事」

お正月は、一年の中でも特別な時期であることはみなさんよくおわかりと思います。お節をいただく、お餅をいただく、お屠蘇をいただく。御馳走三昧。しかし、3日目くらいになってくると、だんだんご馳走ではなく、もっといつも食べているようなものを食べたくなってくるのではないでしょうか。昔、「お正月にカレー」みたいなCMがありました。

お正月は「ハレ」と「ケ」では完全に「ハレ」の日となります。だから、特別な扱い、料理に関してもそのようになるわけですね。「ハレ」というのはたまにだからいいのです。毎日特別なご馳走だと、胃腸も疲れちゃうわけです。だから1月7日の人日の節句ではお粥をいただくわけですが、そうはいってもすでに3日目くらいには、ちょっとお腹を休めたいとか思い始めるんではないでしょうか。

開運の大事なところですが、無理をしすぎないことも必要なので、この3日をすぎて4日目あたりから、「ハレ」だけど「ケ」でもある食事を考えてみることで、バランスが取れてくるのです。中庸の食事というわけですね。

さて、中庸の食事とはなんでしょうか。

「一点豪華食」。

特別な牛肉や豚肉を使っているカレーライスとか、ミートソースとか。青椒肉絲とか。
普段作っているんだけど、中身がグレードアップ!といったなどの食事です。サラダとかもいつも入れないような高いトマトを入れてみる。デザートがちょっと高いケーキだったりする。

ふだんの「ケ」の日にはしないけど、「ハレ」って感じでもないよね。っていうときにこんな感じで一点だけ特別にしてみて下さい。これだけで、特別な感じとふだんの食事の感じで、胃腸が楽になりますし、ハレの気持ちになりますよ。

【1月4日】これじゃあ開運できなくなる!ダメダメな「食」とは

さて、御馳走三昧でお正月を楽しんでいる皆さんに、問いたいことがあります。

「実は運が悪くなる食はあると思いますか?」答えは「基本はNO」です。

全てどんなものでも、私たちは他の生物の命をいただいています。だから、その中にダメな食べ物っていうものは基本ないのです。

けれども、その中でも食べ方によって食の開運の力が減ってしまうことはあります。
その一部を教えます。

まずは、栄養が偏っている場合です。炭水化物だけ、タンパク質だけ。そんな食が続きすぎると、体の中の陰陽が崩れ、体調だけでなく、それに付随して運も悪くなるのですね。

それから食べられないほど腐っている、カビが生えている……などは言語道断。
あ、もちろん納豆やチーズなどは「熟成」ですから、違いますよ!

あとは、塩分過多、砂糖過多になりすぎることなどは、健康的によくない。こういった健康が崩れるようなものは、運にもよくないということです。

しかし、たまにご褒美的に濃い味のものを食べるとか私はありだと思います! 好きなものを食べるというのは、心の状態がワクワクするのでそういった心の状態からの食事もたまにはいいのです。

いわゆるジャンキーなごはんも、たまにいただくと満足感がすごかったりしますよね。ストレスを溜めてしまうことが実は一番体に良くないと思いますので、その辺はバランスをとって食べていきましょう。

文・絵/永崎ひまる 写真/Shutterstock

絵馬で開運! しあわせごはん暦

著者:永崎 ひまる

2023年12月5日発売

1,980円(税込)

A5判変型/128ページ

ISBN:

978-4-08-781745-4

見て開運、旬を食べて運を味方に!

旬をおいしく食べて、年中行事を見直せば、運気が上がる!
神道文化賞を受賞し、出雲大社、伊勢神宮、東京大神宮など名だたる神社の大絵馬を手がけた著者が、描き下ろし絵馬と文章で、幸運を呼び込む食べ方や暦を感じて暮らすコツを指南。

食は、エネルギーだけでなく、
楽しく生きるために必要な「運」も
バックアップしてくれます。
年中行事をどんどん楽しんで
旬を味わい、幸せを引き寄せましょう。
(「はじめに」より一部要約)

☆目分量でOKの口福レシピもたっぷり!
〇春キャベツの丸~くおさめる煮
〇ひまる式 幸運のキャロットラペ
〇不老不死の桃とハムパスタ
〇さつまいもの恋ヨーグルトサラダ
〇鯖の強運なトマトスープグラタン
〇金運アップ! 月見団子
〇関係良好包んでロール白菜ミルク味
〇ひまる式 伊達巻 他多数

☆しあわせごはんコラムも充実!!
◇季節を感じる行事食「ハレ」と「ケ」
◇神饌は神様のしあわせごはん!
◇おむすびとおにぎりの話

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