──2023年10月3日に20歳の誕生日を迎えられましたが、“ハタチ”に対して特別な思いはありましたか?
10代のころは、“ハタチ=輝かしい大人”というイメージを自分の中で勝手に作り上げていました。20歳になってからできることも多いので、漠然とした憧れはありました。
例えば、友達と「レンタカーでフェラーリを借りて運転してみよう」と盛り上がったことがあって、いざお店に電話してみたら「運転免許を持っていても20歳以上じゃないと責任を取れないから貸せない」と言われて「確かに」と思いました。
「まだ子どもだから」という逃げ道がなくなったことで、すべてのことを自分で判断して責任も伴うのが20歳。自分を取り巻く環境が大きく変わろうとしていることに気づきました。