――”シブジョ”を開校する前は、ギャル雑誌『egg』の編集長を務めていた赤荻さんですが、そもそもご自身はいつギャルに目覚めた?
物心ついたときからオシャレが好きで、幼稚園のころから誰よりも目立ちたいと思ってました。たぶん生まれたときからギャルだったんですよ(笑)。
小学生のころから『ギャルサー』というドラマや『GALS』という雑誌は欠かさずにチェックしてましたし、小3のころから「将来は渋谷で生きていこう」と決めていました。それが自分のなかで当たり前だと思っていたんです。
――ちなみに、ご自身が一番ギャルに触れたと思うのはやはり?
もちろん『egg』ですね(笑)。毎月かならず買っていましたし、隅から隅まで読みふけってました。当時は、まさか自分が編集長になるとは夢にも思ってませんでしたが、それだぐらい私にとって『egg』は人生のバイブルでした。