同作は女優・吉高由里子(35)演じる主人公・まひろ(紫式部)が、陰謀や政争渦巻く平安時代を舞台に、恋に仕事に翻弄されながらも、1000年を経ても読み続けられる名作「源氏物語」を著すにいたるまでを描いたストーリー。
「ほのぼので雅やかな平安絵巻を期待した視聴者は初回でこそ度肝を抜かれてしまったようですが、その後は『ストーリーの伏線の回収がすごい』『平安時代ってこんなにドロドロしていたの?』と興味を持つ視聴者が増え、急速に支持が集まった」(ドラマウオッチャー)
なかでも、第二話でもっとも注目を浴びたのが、本郷奏多(33)演じる師貞親王(のちの花山天皇)だ。