鼻血は鼻を強くかんだり、ぶつけたり、鼻の穴をいじったりしてうちに出ることがほとんどで誰しもが経験したことがあるでしょう。
鼻血のほとんどは、鼻の穴を左右に分ける壁である鼻中隔(びちゅうかく)の入口付近にある「キーゼルバッハ部位」に血管が集中しているため、そこから出血していることが多いものです。また、この部位は外からの刺激を受けやすく粘膜が薄いため、出血しやすいのです。
また、子どもは大人に比べて、鼻血が出るのは大人より、鼻をいじったり、強くかんだりすることが多いうえに、鼻の粘膜が大人に比べて薄いため、鼻血が出やすい傾向にあります。
子どもが鼻の穴をいじる、触りすぎるなどのクセがある場合は控えるように注意してあげましょう。