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GENERATIONS・小森隼「かわいい子を見たい」からでも全然OK! 恋リアの魅力を熱弁

集英社オンライン / 2022年6月13日 15時31分

地上波や動画配信サイトで人気を博している恋愛番組。その魅力を恋リア好きな小森隼に聞くと「男性もハマる!」と熱弁してくれた。

昨今、恋愛番組がじわじわと人気を集めている。

直近では、2000年代の伝説的恋愛番組『未来日記』(TBS系)がNetflixにて復活したことや、『バチェラー』の男女逆転版『バチェロレッテ・ジャパン』のシーズン2の配信が決定するなど話題が絶えない。

気づけばついつい気になってしまう恋愛番組。

なぜ私たちは恋愛番組に惹きつけられるのか、その理由をABEMAで配信中の『恋愛ドラマな恋がしたい』(以下、『ドラ恋』)でスタジオMCを務めるGENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼に語ってもらった。


『ドラ恋』の魅力は恋愛×エンタメ要素

ーー小森さんがスタジオMCを務めている『ドラ恋』は、“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか”をテーマにした恋愛番組です。ずばり『ドラ恋』の魅力はなんでしょうか?

『ドラ恋』は恋愛番組としての要素のほかに、毎回配られるキスシーンありのドラマで主役を目指す、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをするというルールのエンタテインメント要素があります。

恋愛番組って、ある一種のドキュメンタリーだと思うんですけど、そこに「ドラマを撮ります!」っていう要素を付け加えることで、嘘をつけるんですよね。そこが恋愛番組をあまり見たことがない人でも、楽しめる点かなと思っています。

ーー嘘をつける……どういうことでしょう?

例えば、「この人のこと、めちゃくちゃ好き! でも、アプローチしすぎたら引かれちゃうかも」と思った時に、恋愛としてではなく「一緒にお芝居を頑張ろう」とアプローチできるんです。あくまでも恋愛ドラマの中で……という建前で大胆に振る舞うこともできる。普通に「3週間共同生活を送る中で、恋愛をしてください」と言われたらブレーキがかかっちゃうこともあると思うのですが「演技の中で勝負できる」という1つのフィルターがあることで、生々しすぎない恋愛模様を見られるんですよ。

それに「好き」と伝えて結ばれて終わりではなく、演技の流れで伝えた「好き」に隠された思いが本心なのか演技なのかがわからないところがおもしろいんですよね。

ーーなるほど! 恋愛として「好き」と伝えたのに、相手からは演技として「好き」と受け取られる場合もあるんですね。そこの読み合いもおもしろそうだなと思いました。

そう! だからこそ、どんなテーマのドラマを、どのタイミングで演じるかはかなり大切になってくるんです。視聴者目線で言うと「あのタイミングで、あのドラマを、このペアで演じられてたら、恋愛としても上手くいっていたのに〜!」ともどかしくなったことが多々あります(笑)。

ーー『ドラ恋』の中で演じられるドラマには毎回テーマがあり、現在配信中のシリーズ9作目では、おとぎ話と現代の恋愛を掛け合わせたテーマのドラマが取り扱われています。

誰もが知っている人魚姫やシンデレラのようなおとぎ話がテーマになっているので、どういう話になっていくのかが想像しやすく、物語のあらすじをそこまで説明しなくても楽しめる内容になっているなという印象です。フィクションとノンフィクションの狭間にいる感じがより強くなっていて、恋愛模様だけでなく、ドラマとしてもすごくおもしろいですね。

ーーもし小森さんが「おとぎ話」をテーマにした“ドラマみたいな恋”を考えるとしたら、どんなストーリーにしますか?

ドラマみたいな恋…僕自身は少年マンガを読んで育ってきた人間なので、あまり引き出しがないのですが(笑)。全部をかなぐり捨てて飛び出しちゃうようなドラマチックな物語は見てみたいですね。でも、そういうおとぎ話って意外となさそうな気がする…。

あとは、シュレックのようなパターンも見てみたいです! 学生時代、輝かなかった人が社会人になって何かをきっかけに世界を変えていって、素敵な人と出会うような…! そんな内容のものを見てみたいですね。

男女共同生活or男女別での生活…小森が本領発揮できるのは?

ーーこれまでお芝居を通して恋愛を育むだけでなく、男女一緒に一つ屋根の下で共同生活を送っていた『ドラ恋』ですが、今シーズンは男性メンバーと女性メンバーが別れて共同生活を送っています。

そうなんですよ! 男女別になっているからこそ、会えない時間に同性同士でどういう会話をしているのか、翌日どういう雰囲気で稽古場に入ってくるのかは、妄想が膨らみますよね。24時間一緒にいるよりも、お芝居の練習中の半日くらいしか一緒にいられない方が気になる相手のことを考える時間も増えますし、そこでのピリつき加減やそわそわ感がすごくリアルで見ていて楽しいんですよね。

ーーもしも小森さんが参加者だったら、男女一緒の共同生活と男女別での生活、どちらで強みを発揮できそうでしょうか?

うわー! 非常に悩ましいですけど、学生時代やデビューしたてのころ寮生活が長かったということもあって、僕の場合は男子だけになった方が楽しめそうかなと思います。男だけでお酒を飲みながら、わいわいしたり、まじめな話をしたりして、でも実はそのうちの何人かは話を聞いているフリをしながら全く違うことを考えているみたいなのって、なんか楽しそうですし。

ただ願望的には、男女一緒にみんなでわいわい暮らすという経験もしてみたいですけどね(笑)。

ーーさらに、今シーズンからは当たりを引いた男子メンバーが女子メンバーの部屋を訪れる権利をもらえるお忍び稽古制度もできました。

お忍び稽古は、意中の相手の元に行くだけでなく、0時を超えたら朝まで帰れないという要素もあって、誰の元に行くか、泊まるか泊まらないかという2つの見どころが、もうワクワクしちゃいます。スタジオメンバーで「私なら泊まってほしい」とか「あえて泊まらなかったんじゃないか」「この関係性なら、泊まらない方が良かった」って自分に置き換えながら考察するのも楽しくて、参加気分をより味わえるようになりました。

恋愛だけじゃない、自分自身を見つめ直せる恋愛番組の魅力

ーー2018年から『ドラ恋』のスタジオMCとして番組を見届けている小森さん。ずばり恋愛番組の魅力は何だと思いますか?

自分の主観だけで物事が話せることですかね。恋愛って答えがないことじゃないですか。だから「俺だったら、こうするのに」って、自分の思いだけを物事に投影できるのがおもしろいんです。

ーー恋愛ドラマと恋愛番組の違いはどこにあると思いますか?

恋愛ドラマはシチュエーションやキャラクター設定があり、視聴者も「ドラマだ」とわかって見ているものだと思うんですよね。その一方で、恋愛番組は1人の人としてリアリティがあるので、自分と重ねやすいのかなと思います。

だから、岩さん(岩田剛典)がドラマの中でやっていたことを、実生活でやってみることはできないですけど、恋愛番組で見た人の行動ってマネできることが多いし、「俺はできないな」と思いつつ「こういう考えもあるんだ」と得られるものがあるんです。

恋愛という面ではもちろんなんですけど、1つの行動から人としても勉強になることが多くて、そこが良さなんじゃないかなと思います。

ーー恋愛番組ファンが増えている一方、まだ見るきっかけを掴めずにいる方もいます。ぜひ、小森さん目線での恋愛番組のおもしろさを教えてください。

まず、めっちゃかわいい子が出ています!(笑)。正直、恋愛番組や恋愛ドラマを鼻で笑うかたもいると思うのですが「かわいい子を見に来たぜ」ぐらいの気持ちで見始めてもらっても全然OKです。

それから単純に参加者の子を応援しているだけでも楽しいです! 僕は今回、ゆあちゃん(白石優愛)を応援しているのですが、オーディションに落ちてしまったり、彼女が上手くいかないときには「大丈夫かー!」「ご飯食べてるかー!」っていう気持ちで見ています(笑)。

それぐらい自由に見てもらっていいんです。そこから恋愛に限らず誰かを想う気持ちや、自分自身の日々の行動について見つめ直すきっかけになったら嬉しいなと思います。

■番組概要
ABEMA『恋愛ドラマな恋がしたい〜Kiss me like a princess〜』
毎週日曜夜10時より放送中
https://abema.tv/video/title/90-1646

取材・文/於ありさ
撮影/友野雄

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