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優勝賞金100万円。日本最大級のポーカートーナメント「mPTJ」に出場してみた!

集英社オンライン / 2022年6月25日 14時1分

日本最大級のポーカートーナメント「m Poker Tournament Japan 2022(mPTJ)」が5月末に開催され、激戦を勝ち抜いた猛者たちが決戦の地である、サミー株式会社の本社に集結。Main Eventには集英社オンライン編集部のKikka記者も参戦。白熱の現地レポートをお届けします!

今、大ブームとなっている「ポーカー」。特に人気を集めているのは、2枚の手札と場に出される5枚のトランプで強い役を作った人が勝利する「Texas hold 'em(テキサスホールデム)」という遊び方です。

日本国内では2年ほど前からポーカー系YouTuberなどの活躍をきっかけに「Texas hold 'em」を知る人が増えはじめ、プレイヤー人口が一気に急増。役の強さだけではなく、ベットするチップの量で相手を揺さぶる「ブラフ」など、究極の心理戦が多くの人の心をつかんでいます。

mPTJとは

国内においては「ポーカーでお金を賭けること」が法律で禁じられているため、アミューズメントポーカー店でしのぎを削ったり、ゲームアプリで腕を磨いたりするのが一般的ですが、中でも注目されているのは、サミーが展開する「m」です。

2021年6月9日の会見では、古代エジプトのヒエログリフで「知恵」の象徴であるフクロウを表す『m』を冠に据え、“マインドスポーツ”とも呼ばれる「Texas hold 'em」を新たなカルチャーへ発展させる――との発表が。さらにスマートフォン向けゲームアプリ「m HOLD'EM(エムホールデム)」のリリース加え、実店舗「m HOLD'EM目黒」のオープンなど、アミューズメント大手が本気でポーカー事業に取り組む姿勢を見せました。

そんなサミーが手がける国内第大級のポーカートーナメントが「mPTJ」です。
第1回となった今回は全国各地で予選を勝ち抜いた350名が集結した「mPTJ Main event」とチームで優勝を目指す「mPTJ Team Battle」が開催され、筆者はMain Eventに出場しました。

会場となった大崎ガーデンタワー

検温と消毒をすませていざ受付へ

いざ大会開始!

入り口ではきれいなコンパニオンさんが出迎えてくれた

いただいたパンフレットなどを読みながら大会開始を待つ

メディアパスもGETし、撮影OKに

いざ2番テーブルの3番シートに着席。
同卓には『パチンコ必勝本』の人気ライター・つる子さんがいたほか、隣のテーブルには“まよんぬ”の愛称で知られるプロダーツプレイヤー森田真結子さん、元メジャーリーガーの井川慶さん、キャスター・ゲーマーとして活躍する伊藤千凪海さん、パチンコ・パチスロ業界では知らぬ人のいない寺井一択さんと妻の兎味ペロリナさんの姿も。

高層階で景色も最高な会場

司会のやまだひさしさん

同卓のつる子さん

キャスター・ゲーマーとして活躍する伊藤千凪海さん

兎味ペロリナさん

寺井一択さん

プロダーツプレイヤー森田真結子さん

元メジャーリーガーの井川慶さん

さらに2022年6月にサミーとプロ契約を結んだ、話題のプロポーカープレイヤー「じぇいそる」さんと妻のコスさん、盟友のプロポーカープレイヤー・堀内正人さんが登場すると、会場のボルテージは最高潮に到達し、トーナメントがスタートしました。

プロポーカープレイヤーのじぇいそるさんと、同じくポーカープレイヤーで妻のコスさん

じぇいそるさんの登場で大盛り上がりの会場

盟友のプロポーカープレイヤー・堀内正人さんも参戦

全員がトロフィーを目指して2日間の大会に挑む

筆者の持ち点は3万点スタート。序盤はいいハンド(手札)が回ってきませんでしたが、開始から5分ほど経ってKQオフスート(キングとクイーンの柄違い)が入りました。

筆者の持ち点は3万点

「Texas hold 'em」は、同じ数字が2枚1組揃ったらワンペア、2枚2組揃ったらツーペア、同じ数字が3枚揃ったらスリーカード、数字が階段状に5枚揃ったら(A2345/9TJQKなど)ストレート、同じ柄が5枚揃ったらフラッシュといった形で強い役を目指すゲーム。Aが最も強く2が最も弱いため、KとQはなかなか強いハンドです。

筆者はKとQを持っています

そこで筆者は、強制参加額(ビックブラインド)を3倍につり上げる「レイズ」を選択。するとプレイヤーが1人ゲームに参加してきました。

ボートには「9(スペード)、6(クラブ)、Q(ハート)」が出てきて、筆者はQの“トップヒット”という状態です。ここで引き続き筆者は“ベット”を選択し、対戦プレイヤーからチップを引き出すことに成功しました。

続いてのカードは「5(クラブ)」。現段階において警戒しなくてはならないのは「569」の穴を埋める「78」持ちによるストレートと、「クラブ2枚」を持たれている場合のフラッシュドローです。

しかし、「9(スペード)、6(クラブ)、Q(ハート)」はすべて柄違いのレインボーボードですし、そこで相手がベットに乗ってきていることからフラッシュの可能性はそこまで考えなくてもいいかもしれません。

筆者は相手の状況を「Q96」のいずれかのワンペアか、「TT」「JJ」「KK」などのペアハンド持ちと推測して、次のカードを待ちました。

するとボードに出たのは「K(クラブ)」。筆者はこれでKとQの2ペアという役ができましたが、気になるのはクラブの存在。もし相手がクラブを2枚持っていたらフラッシュが完成して最強の状況となってしまいます。さらに「9TK」の穴を埋める「JQ」でもストレートが完成となるのでなかなか厳しい状況です。

KとQが出ているボード(現状2ペア)

しかし、ここで後ろ向きな姿勢を見せて相手に大きくベットされてしまうのもキツイと判断し、持ち点の25%にあたる7500点をポットに投入。すると相手はスナップ(考える時間もなく一瞬)でコール。「これはフラッシュ引かれちゃったかな……」と息をのみましたが、相手は私の2ペアを確認後、手札を見せずに捨てる“マック”を選択。

もしかしたら「AQ」「A9」などの強いキッカー(役の成立には関係がないものの、相手と同じ役の場合はAなどの強いカードを持っている人が勝ちというルールがある)を持っていたのかもしれません。
とにかくひやひやしましたが、初ポットを獲得し、持ち点を38900点に伸ばすことができました。

KとQの2ペアで大きなポットを取れました!

怒涛の快進撃……?

その後は「AK(クラブスート)」が入った際にボードに「AK」が落ちて2ペアが完成。その状態から「AQ」持ちの相手が大きくベットし続けてくれて勝利し、50400点まで増やすことに成功するなど、非常に順調な立ち上がりです。

増えていくチップ

赤いチップが増えると嬉しい

QJ対28のオールイン対決

筆者のJがヒットするも、相手も2をヒットさせる……!

5はあまり影響なし。現状勝ってる!

最後にKが落ちてJのワンペアで筆者が勝利!

チップ爆増!

じぇいそるさんも大健闘!

つる子さんも序盤は苦しい展開でしたがオールインで連続勝利! 堀内さんも健闘!

まよんぬさんもショートながら生き延びて大健闘!

このまま怒涛の快進撃が続くのか。緊張の結果は後編でお伝えします!

取材・文・撮影/Kikka

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