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「デビュー当時は彼氏がいたけど…」「結婚願望は年々なくなる」三上悠亜がここで語っていた現役時代の裏話と引退後のこと〈「しくじり先生」が大反響〉

集英社オンライン / 2024年6月10日 20時10分

三上悠亜が6月7日配信の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(ABEMA)に出演。スキャンダルはじめ、アイドル時代に犯した数々の“しくじり”を振り返るという番組内容に、三上のXには大きな反響が寄せられたようだ。アイドルとしてはしくじってしまったものの、その後、セクシー女優に転身して大ブレイクした三上は昨年5月、セクシー業界を引退するに際し、集英社オンラインのインタビューに応じていた。今回はその様子を一部抜粋・再構成してお届けする。

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デビュー作のギャラと現在の年収をぶっちゃけ

――あのとき(SKE48時代)は桃菜さん(鬼頭桃菜。三上の本名で旧芸名)に限らず、SKEの子たちって裏でいろんな人と付き合ってましたよね、詳しくは書けませんけど。



三上悠亜(以下、同) 桃菜じゃなくて三上です(笑)。そのあたり、本当にわからないんですよ。

――SKEの公式コメントでは「自分のやりたいことをやって行こうかなと決断をして、卒業を決めました」と綴ってましたが、卒業前から業界の転身は決めてたんですか?

確定とまではいかなかったですけど、話はしてました(笑)。

――どの程度、話を進められていたんですか?

「辞めるんだったら相談してよ」と声をかけて下さっていた方がいて、卒業前にその方が紹介してくれた事務所の社長に、アダルト業界の話を聞きました。「何回か話をしてもいいし」と優しく対応いただいて、結局はきっちり決めないまま卒業公演を迎えました。

――その後、どのくらい悩んで決断を?

1年くらい? どうにかして芸能界にしがみつきたい思いがありました。セクシー女優からのリスタートなら、それができるんじゃないかと。
 

――でも最初の撮影現場ではやはり緊張しましたよね。

もちろん緊張はしました。でも撮影現場の雰囲気はスタッフさんや環境も含めて最大限のケアがあり、メンタル的にはそこまで辛いってことはなく、ただただ「アイドルなのにこんな姿を見せちゃっていいのかな」という、恥ずかしさや後ろめたさがありました。

――デビュー作のギャラはどのくらいだったんですか?

TV番組『じっくり聞いタロウ』でも言いましたが、世田谷区の中古の戸建てを買えるかなくらいの金額です(笑)。お金はいつもちょこちょこ使ってなくなっちゃうタイプだったから、何か残るものをと思って記念にハリー・ウィンストンの200万円くらいの時計を買いました。
 

――今ってぶっちゃけ、収入はどのくらいなんですか?

昨年(2022年)の年収は世田谷に新築戸建が建てられるくらいでしょうか……? 今住んでる部屋の家賃も、たぶん地元の名古屋に住んでたときに比べたら10倍くらい? 計算が苦手なので、正確にはわからないですけど(笑)。

この10年で恋愛の優先順位が下がった

――今や業界に入る女性の中には「三上悠亜ちゃんに憧れて入った」という子も少なくないです。そういう現状をどう思いますか?

私のことをアイドルみたいな存在だと思って「私もセクシー女優になりたい」って思うんだとしたら、それは違うと思います。私はアイドルとセクシー女優を両方やった結果、それは真逆の存在だと改めて認識しました。

アイドルは雲の上の存在でみんながプライベートを知り得ない存在。でもセクシー女優はすべてを曝け出して、ふだんは人に見せない部分を見せる仕事。

だから、アイドルになりたいんだったら本当にアイドルを目指すべきで。セクシー女優とアイドルを両立させられるというふうに履き違えないでほしいですね。

――この10年、身の回りで感じた変化などはありましたか?

それこそ最初は、うちの母や親戚も否定的な人たちが多かったんですけど……今は親戚が自慢しているっていう(笑)。会社とかで「うちの親戚が三上悠亜だよ」っていうのをわざわざ言い回って、なぜか私がその人たち宛にサインを書くという事態になってます。

親戚にセクシー女優がいるっていうのを自分の口から言うなんて「よくやるな」と思いますけど(笑)。

――セクシー女優になって、人としてもずいぶん成長したんじゃないですか。

やっぱりこの業界に入ってから、仕事の大事さ、三上悠亜という存在を自分自身が守っていかなければいけないっていう自覚が芽生えましたから。

――スキャンダルは「三上悠亜」になってからはないですもんね?

実は1本目を撮影した直後は彼氏がいましたけど、すぐ別れました。最初の3、4年は“セクシー女優だから軽い”とかって舐められないようにしようとか、そういう目で見られないようにしようと防衛本能がフル稼働するようになりました。

だからもう、以前のような王子様キャラには全然惹かれなくなったというか。華やかに見える人だけには惹かれないというか。セクシー女優になってからは交際経験はほぼ皆無です。まあ、恋愛はね、しておいたほうがいいと思いますけど。

少なくとも自分の中で男性というか恋愛の優先順位が、この10年で下がったというのは確かですね。

子どもはいつか産みたいとは思うけど…

――今なら(三上とスキャンダルが報じられた)手越(祐也)さんには絶対にいかなそうですね(笑)。

そうですね(笑)。でも男性っておもしろいなあと思うのが、ハタチくらいのときに遊んでて私が好意を寄せてた男性から、いまさら「今も俺のこと好きでしょ」と言わんばかりの雰囲気で連絡をもらったりするんですけど……あれはなんだろう?って思いますね。もう10年も経ってるのに。

――結婚願望は?

実は結婚願望が年々なくなってしまって。業界に入る前は若いうちに結婚してすぐ子どもがほしいと思ってました。

子どもはいつか産みたいとは思いますが、今はまだ現実的にあんまり考えられないっていうか。自分の中でここまでやったら安心して結婚できるとか、子どもを産めるって確信がない限りはまだできない。今はもう「いつかは」としか言えないですね。
 

――引退して、今後は何をやっていきたいですか?

作品の撮影はもうすべて終わってて、2023年8月のリリースが最後なのですが、その後もセクシー女優としてのお仕事以外は継続して「三上悠亜」として変わらずやっていきます。肩書きがなくなるだけで、あんまり変化はなくって。

当時宣言していたとおり、今も「三上悠亜」として活動する彼女は、タレント活動のほか、アパレルブランド「ミストレアス(MISTREASS)」のプロデュースを行なうなど、活躍の幅を広げている。アイドル時代に“しくじった”経験があるからこそ、現在の三上悠亜があるのだろう。

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
撮影/村上庄吾

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