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次期朝ドラ『おむすび』にも出演!今、夫婦でノリノリの仲里依紗が清純派女優から“ぶっ飛びキャラ“ギャル将軍”に化けるまで。「女々しいやつは嫌いです」

集英社オンライン / 2024年7月21日 12時0分

女優、ママタレ、YouTuber、アパレルブランドの立ち上げなど…現在、マルチに大活躍中の仲里依紗。なぜ彼女は唯一無二の存在感を発揮するようになったのか。関係者のコメントから仲の軌跡をたどる。

〈まさに“ギャル将軍”〉自身のYouTubeチャンネルで見せた仲里依紗の衝撃のヤマンバ黒ギャルメイク

“清純派美少女”からの路線変更。きっかけとなった作品は?

「やっぱりUber Eatsで、いーんじゃない?」

宅配サービスのテレビCMで息の合った掛け合いを見せる夫婦を演じるのは、仲里依紗と中尾明慶だ。息が合うのも当然で、ご存知のとおり2人は実生活でもれっきとした夫婦だ。

現在では芸能界屈指のおしどり夫妻として知られる2人だが、ともに仕事面でもノリに乗っている。

とくに仲は『大奥 五代将軍綱吉・右衛門佐編』(NHK)、『離婚しようよ』(Netflix)、『不適切にもほどがある!』(TBS)など、立て続けに話題作に出演。

さらにプライベートや仕事のオフショットを紹介する公式YouTubeチャンネル『仲里依紗です。』の登録者数は200万人を突破(2024年7月時点)し、2024年度「芸能人YouTube影響力トレンドランキング」(モデルプレス調査)では堂々の2位に輝くなど、その飾らない“ブッ飛びキャラ”と“ギャルっぷり”で、とくに女性からの共感や人気を集めている。

そんな仲は、1989年に長崎県で3姉妹の長女として生まれた。2004年にティーン雑誌「CANDy」(白泉社)でモデルデビューすると、直後からCMにも出演するなど“正統派美少女”として注目を集めた。

さらにデビューから2年後の2006年には、細田守監督のアニメ版『時をかける少女』の主人公・真琴の声優を担当。

2008年には映画『純喫茶磯辺』で、第30回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞と第63回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を受賞するなど、女優としても順調な滑り出しを見せた。

「実際は小学生のころからコギャルに憧れていた仲ですが、デビュー当時は事務所の方針からか、“清純派美少女”をウリにしていました。

仲自身も『大好きな仲間由紀恵さんのような女優になりたい』(『FLASH』2005年10月18号)と答えるなど、正統派美少女路線を突き進むかに見えたのですが…」(映画・アイドルに詳しいライター)

だが、仲はこうしたイメージを大きく変えることになる作品に出会う。それが、2010年公開の映画『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』だ。

仲は胸元を強調した黒のボンテージファッションでゼブラクイーン役を演じ、“邦画史上もっともセクシーなヒール・ヒロイン”と称されるなど、強烈なインパクトを残した。そしてこの年、仲は同作で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する。 

16歳上の人気俳優との“公開破局”も

若手実力派女優として世間の注目を浴びた仲だが、一方で、私生活での天真爛漫、奔放ぶりをイメージづける“熱愛騒動”も発覚する。2012年に、16歳年上の俳優・浅野忠信とのハグ&キスシーンが、『FRIDAY』(2012年2月17日号)に激写されたのだ。

「大阪で映画撮影中の浅野を追ってきた仲が、人目をはばかることなく浅野と抱き合い、何度もキスをするなど、デートを楽しむ様子がスクープされたのです。

当時、浅野は14年間連れ添ったシンガー・CHARAと離婚していた(2009年に離婚成立)のですが、その原因とされたのが、モデル・ダイアナチアキとの不倫です。その後も浅野はチアキと交際が続いていたと思われていただけに、仲との熱愛スクープに芸能マスコミも色めき立ちました。

しかも、仲とチアキは長崎の同郷出身で、小中学校が隣という“幼なじみ”。さらにチアキが“カレシ”として浅野を仲に紹介し、その後略奪されたとの報道も飛び出しました」(当時を知る芸能記者)

スキャンダラスな始まりを見せた2人だったが、ほどなくして破局を迎える。その破局劇も、また世間を騒がせた。

「熱愛がスクープされた半年ほどあと、2012年9月に仲が突然Twitter(現X)で《私じゃなくてもいいんじゃない》という意味深な言葉をつぶやいたのです。これを受けて、今度は浅野が《オレ結婚するなんて言ったっけ?》とつぶやき返し。さらに仲が《女々しいやつは嫌いです》などと逆襲するなど、異例の“公開破局”となりました」(前同)

プライベートをさらけ出し、感情を隠さずに本音を語る仲だったが、「自分の気持ちに素直でカッコイイ」「ぶっ飛びぶりが清々しい」と、意外にもその姿は女性を中心に支持されていく。

芸能界屈指のおしどり夫婦。YouTubeは超人気チャンネルに

そして、浅野との破局から2ヶ月ほど経った2012年の暮れ、別の男性との熱愛が報じられた。その相手こそ、当時若手俳優として売り出し中だった中尾だった。

「この熱愛も、浅野のときと同じ『FRIDAY』(2012年10月30・12月7日合併号)のスクープでした。

2人は2010年公開の映画『時をかける少女』で共演していますが、親しくなったのは2012年放送のドラマ『つるかめ助産院』(NHK)がきっかけだったようです。23歳と24歳という人気若手俳優同士の熱愛は、世間からも温かく受け入れられた印象です」(スポーツ紙記者)

その翌年3月、仲と中尾は妊娠と同時に結婚を発表。その後の夫婦揃っての活躍は、ご存知のとおりだ。

結婚報告で「二人の合言葉はBIG LOVE」と宣言した2人だったが、現在でも芸能界屈指のおしどり夫婦として、その姿を惜しげもなく世間にさらしている。2020年には夫婦揃ってYouTube公式チャンネルを開設し、それぞれ育児や家庭団らんの様子など私生活を公開するようになった。

「2人ともいい意味で開けっぴろげで、飾らない人柄。しかも仲はアパレルブランドも運営し、“ギャル将軍”の異名をとるほど抜群のセンスの持ち主です。

YouTube公式チャンネル開設直後に“黒ギャルメイク”を施す動画をアップしたときには、『誰だかわからないほどの完成度』とネットでも大きな話題になったほど。

2022年のハロウィンでも“マンバギャルメイク”を披露しましたが、彼女のファッションを参考にする女性も多く、YouTubeチャンネル登録者数は現在203万人に達しています」(前同)

そんな仲は2024年10月スタートのNHK連続テレビ小説『おむすび』(主演・橋本環奈)への出演が決まっている。 同作は、元号が「平成」に変わった翌日に生まれた橋本演じるヒロインが、福岡でギャルとして育ち、関西で管理栄養士を目指すという“平成青春グラフィティー”。

この朝ドラで仲は、ヒロインの姉である“伝説のギャル”を演じるという。 まさに“ギャル将軍“の面目躍如、ハマり役となるのは間違いなさそうだ。

取材・文/集英社オンラインニュース班

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