〈妻が留学先から彼氏と帰宅〉浮気を公認する夫と奔放インフルエンサー妻に「なれそめ」「間男とのその後」「夫婦の将来」について聞いてみた…記者が「ちーがーうーだろぉー!」とドン引きした妻のトンデモ発言とは…
集英社オンライン / 2024年7月29日 18時0分
〈〈妻が彼氏と留学先から帰宅〉「我が家は不倫公認です」自由過ぎるインフルエンサー妻と「ワイフを気持ちよくしてくれてありがとう」とすべてを受け入れた夫をインタビュー「無理してませんか?」と質問すると…〉から続く
“令和の理解ある彼”として大炎上した料理系インフルエンサー「Soy王子」(33歳)。実際に本人に話を聞いてみると、妻である「うなぎちゃん」(27歳)との夫婦関係は、一般的にはとても理解し難い内容だった。インタビュー後編では、2人の馴れ初めや今後の家族計画について話を聞いたが、またもやトンデモ発言が多く飛び出した。
〈衝撃〉留学先から間男を連れて帰ってきたうなぎちゃん。そして夫婦の自宅キッチンで料理する間男…
「ワイフを受け入れられるのは自分しかいない」
――そもそも、2人の出会いのきっかけはなんだったのでしょうか。
うなぎちゃん もともとライブで動画配信を行う者同士で、オフ会で出会いました。それが4年前だよね。
Soy王子 そうだね。最初は複数人でのオフ会だったけど、その次のタイミングでは2人で会って、やっぱり付き合う前にシタよね、僕ら。たしか、ワイフからストレートに誘われた気がします。
うなぎちゃん 誘ったと思います。だってシテみないと、その人と付き合ってずっとしたくなるほどカラダの相性がいいかどうか、わからないじゃないですか。
――それでカラダの相性がいいことがわかって、交際したんですか?
うなぎちゃん いや、私が夫に「付き合おうよ」って言ったら、この人は「付き合っても別れちゃうこともあるから、付き合う意味なくない?」って言ったんですよ。だから、私はそこから1ヶ月ほど説得し続けました。
――どのように説得したのでしょうか。
うなぎちゃん 「あなたは私を愛する覚悟がないんだね。覚悟があるなら、付き合うっていう口約束をしてください!」って言いました。
――怖すぎますね。それで、Soy王子さんはどう受け入れたんですか?
Soy王子 好きだったけど、ワイフがそうプレッシャーをかけてきたので、それに負けて付き合った感じです。
――その後、結婚はどのようにしたんですか?
うなぎちゃん 「もうあなたも31歳だから、結婚したほうがいいよ。結婚してバツつけても、一般的にはバツイチのほうが独身よりまだマシだと思われるよ」って言いました。
Soy王子 その言葉に、妙に納得してしまいまして。でも「そんなにワイフが望むなら」と思い結婚しましたが、今でも結婚のメリットやデメリットはあまりわからないです。だって結婚しなくても、ずっと一緒にいられるし。
――ところで、うなぎちゃんさんはSoy王子さんのどんなところが好きなんですか?
うなぎちゃん うーん、顔も性格も全部好きなんですけど、努力家だし、何があっても落ち着いているところです。私って3日単位ごとに躁状態と鬱状態が繰り返されて、突然海外旅行に出たり、区議会選挙に出馬したりと、衝動的に行動しちゃうところがあるんですよ。
そういう私の言動にもドン引きしたり逃げたりせず、すべて受け入れてくれてくれることですね。
Soy王子 これまで出会った女性には、ワイフのように自分の欲求に対してめっちゃ素直な方っていなくて。そういうところがかわいいと思うし、そんなワイフを受け入れられるのは自分しかいないって思います。ある意味では、僕しかワイフを幸せにすることはできないと思っています。
――ちなみに、うなぎちゃんさんはSoy王子さんと交際しているときから、Soy王子さん以外の男性とも関係はあったんですか?
うなぎちゃん そうですね。たしか2名くらいいたはずです。「じつはこういう人がいるんだ」って最初に話したときは、「そっか…」ってショックを受けたような顔をしていたと思います。
Soy王子 そうだっけ? 覚えてないなー。なんでショックだったんだろう。自信がなかったのかなー。忘れたなー。
――そんな大事なことを忘れるSoy王子さんだからこそ、うなぎちゃんさんとやっていけるのでしょうね。
Soy王子 そうなんですかね。まあ当時、彼氏の僕からしたら「彼氏=現実」で、「間男=旅行先にいる非現実」といった存在だったと思いますから。たまには旅行に行きたくなるよね、みたいなものです。
子どもは「彼氏でも、夫でも、どっちでもいい」
――ちなみに、1週間同居した彼氏とは、実家に帰った現在でも連絡は取り合っているのですか?
うなぎちゃん はい、毎日LINEしていますし、FaceTimeで通話などもよくします。たまに夫も話したりしていますよ。
――今後もその彼氏と交際を続けていくと?
うなぎちゃん もちろん続けていきます。彼氏は少し遠い街に住んでいますが、遊びに行くと思います。
Soy王子 僕も、彼にはいつでもまた家に遊びに来てもらっていいと思っています。
――ちなみに、おふたりは子どもがほしいなどの願望はあるのでしょうか?
うなぎちゃん それは、けっこう揺れていて。以前は私、絶対子ども欲しくないって思っていたんですよ。でも今はなんか、子どもを産む経験はしてみたいなーと思っていて。だから、彼氏と性行為をするときも避妊してないんですよ。
――えーと、私は今「Soy王子さんとの子どもがほしいか」を伺ったのですが、それは彼氏と?
うなぎちゃん 私としては、別に彼氏の子どもでも、夫の子どもでも、どっちでもいいかなって思っています!
――ちーがーうーだろぉー!と、そこは本当に言いたいです。Soy王子さん、それでいいんでしょうか?
Soy王子 ワイフが望むならいいかなって思っていますけど、彼氏との間に子どもができたら、僕らで育てるってことかな?
うなぎちゃん いや、彼氏との間に子どもができたら、彼氏に育ててもらいます。とにかく育てることに私は向いてないと思うし、自信がないから、育てるのは彼氏に任せたい。
――うなぎちゃんさんは言いたい放題ですが、Soy王子さんとしては「子どもがほしい」という気持ちはあるんですか?
Soy王子 願望はないです。ワイフが望むなら、叶えられる方法を探るかなという感じです。
――……では最後に、今後のおふたりの目標を……。
Soy王子 僕はとにかく、おからを使ったグラノーラの開発と製造と、大豆を使った料理の研究を今後も続けて、もっと事業拡大していきたいなって思っています。そんな中で、ワイフとよい夫婦関係を保てればと思っています。今が一番幸せだし、満たされていますので。
うなぎちゃん 私は海外旅行に定期的に行かないと精神的なバランスが保てないので、今後も旅行や留学に行き続けます。
Soy王子 僕たちのような関係を推奨するわけでもないし、「世間の常識がおかしい」と言いたいわけでもないので。「当事者2人がいいならそれでいいんじゃないの」って感じです。
※
独特すぎる夫婦観、そして非難を浴びそうな家族計画だが、Soy王子が口にしたように「2人がいいならそれでいい」のだろう。ただ子どもの話となると事情も変わってくる。うなぎちゃんさんの気持ちが変わることを願いつつ……昭和生まれの40代女性記者には最後まで理解ができない夫婦だった。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
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