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〈日経新聞女性記者がストーカー容疑で逮捕〉「会いたい」ハイヒールにくるくる巻き髪…逮捕されたのは元総理番のヤリ手女性記者(33)「ロマンスカー不倫」と「怪文書」“永田町禁断愛”と話題にも

集英社オンライン / 2024年8月29日 19時42分

日本経済新聞社の記者、花沢葵容疑者(33)が別の大手新聞社に勤める男性記者に執拗にメッセージを送ったとしたとして、警視庁本所署にストーカー規制法違反の疑いで逮捕された。逮捕劇にまで発展した二人はどちらも総理番を経験するエリート記者だった。

〈画像あり〉巻き髪にばっちりメイクで自民党本部に出勤し“キャバ嬢”と揶揄されていた花澤容疑者

女好きで有名な自民党の大物議員も警戒していた

花沢容疑者は今月17~25日にかけて、電子決済サービス「PayPay」のチャット機能で64回にわたり、「お願いだから一緒に背負ってくれないかな」「会いたい」「1人にしないで」「死にたい」などとメッセージを送信したという。

「男性記者A氏から被害の相談を受けたあと、本所署は8月上旬に口頭で複数回警告をしましたが、それでもまた男性にメッセージが送られてきたため逮捕に至ったようです。花澤容疑者は調べに対し、事実関係は認めていますが、『受け入れられていると思っていた』などと供述しているそうです」(社会部記者)

なぜ女性記者はA記者に64回もメッセージを送るほどのストーカー行為をすることになったのか――。

「2人の不倫は業界では有名だった。花澤容疑者は独身ですが、Aさんは3人の子どももいる既婚者です。子どもの写真を『かわいいんだよ』と同僚に見せることもあり、子煩悩ぶりは有名でした。入社後、長らく政治部を志望していて、2019年に政治部に。翌年からは総理大臣の動向を追う『総理番』を担当していました」(Aさんの元同僚)

一方の花澤容疑者も同時期に永田町で活躍していた。ストーカーの容疑で逮捕されるに至った花澤容疑者とは一体どんな人物なのか。

「彼女は日経新聞入社前には毎日新聞社で記者をしていました。関西地方の2支局を経て、政治部に配属になりました。仕事はできると社内では評価されていたはずです」(花澤容疑者の元同僚)

2022年には、河野太郎デジタル大臣や森雅子女性活躍担当大臣のインタビューも記事にしている。

「花澤容疑者はハイヒールに派手な服装、巻き髪にばっちりメイクで自民党本部に出勤していて、他の記者たちの間でも『キャバ嬢』と呼ばれるなど目立っていましたね。女好きで有名な自民党の大物議員ですら、その見た目から警戒して避けるほどで。

大学時代から男性にはガツガツ系ともっぱらで支局時代にも同僚や上司との噂があった。一方で、後輩からは優しくて面倒見がいい先輩として慕われてもいました」(同前)

休日にロマンスカーに乗り込む2人の目撃情報

花澤容疑者とAさんは同時期に総理番を務めていた。そして2022年の年末から年明けにかけて、永田町界隈である事件がおこった

「花澤容疑者とAさんの写真が印刷された怪文書が出回り、不倫の噂が広がりました、さらに休日にロマンスカーに乗り込む2人の目撃情報が記者たちの間で話題に上ったりしました。また花澤さんが別れたがっているのに『Aさんが別れてくれない』などと周囲に言いふらしていたこともあったとか」(永田町関係者)

Aさんの元同僚はこう明かす。

「噂が広がっていたのもあり、Aさんの上司は花澤容疑者との不倫について直接事情聴取をしたところ、『事実無根です』と答えたようです。そんな騒動もあってか、Aさんは昨年秋に政治部から別の部署に異動しました。よくある異動ではあるのですが、本人は『外された』と不服そうでした」

「花澤容疑者も昨年8月に毎日新聞での最後の記事を書き、日経新聞に転職。日経では経済・社会保障グループを担当していたようですが、最近は体調もかなり悪そうでした」(前出の花澤容疑者の元同僚)

記者としてエリートコースを着実に歩んでいたはずの2人。逮捕劇にまで発展したその代償はあまりにも大きい。

※「集英社オンライン」では、今回の事件について、情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(Twitter)まで情報をお寄せ下さい。
メールアドレス:
shueisha.online.news@gmail.com

X(Twitter)
@shuon_news  

 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

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