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〈川口・飲酒運転事故・衝撃写真〉ドーンと衝突後、平然と車の窓から抜け出しスタスタと…運転手の中国人男(18)の逮捕の瞬間とバックレる仲間…死亡した男性は「小学校になるお子さんもいるのに…」

集英社オンライン / 2024年9月30日 22時34分

埼玉県川口市仲町で9月29日午前5時半ごろ、一方通行路を逆走してきた暴走車が交差点で乗用車と出合い頭に衝突、双方が大破した。この事故で乗用車を運転していた同市の会社役員、縫谷茂さん(51)が死亡、県警川口署は逆走で衝突した車を運転していた同市の中国籍の無職男(18)を酒気帯び運転と過失運転傷害の現行犯で逮捕、容疑を危険運転致死に切り替えて調べを進めている。逮捕された男の車には知人2人が同乗していたが、事故直後に現場から逃走、同署が行方を捜している。

〈衝撃画像〉18歳、“茶髪”の中国人男性の逮捕の瞬間と事故連続写真…

逮捕された男はスラっとした普通の若者

逮捕された男は調べに対し「知人たちを送る途中、逆走しているのを警察に見つかるとヤバイと思い、一方通行路を一気に通り抜けようとした。



酒は飲んだが数時間は経過していたので運転しても大丈夫だと思った」などと供述しているという。

防犯カメラの映像などから、男の運転する車は時速100キロ以上で交差点に突っ込んだとみられ、同署は詳しく分析を進めている。

日の出とほぼ同時刻の早朝、現場付近には混乱が広がった。近くに住む50代の女性が興奮気味に語った。

「ドドーンという響きというか、最初は何かガス爆発でもあったのかという音がして目が覚めました。

何事かと思って外の様子を確認しにいくと、家の近くの道路の真ん中に道を塞ぐように横向きになって一台の車が止まっていました。

その時点では車には誰も乗っていませんでしたが、事故を起こしたのは一目瞭然で、車からはもうもうと煙が出て、爆発するんじゃないかと心配でした。

いつもこの道を散歩するおじさんがいるのですが、その人が大破した車から出てくる若い男性たちに『大丈夫か?』と声をかけたところ、彼らは『大丈夫です』とスタスタ歩いて逃げて行ったようです」
 

車は「わ」ナンバーだった。この女性が続ける。

「レンタカーでみんなで遊んでたんですかね。運転していた男性は逃げずに被害者の様子を見に行ってたようで、後から警察に事情を聞かれているところを見ましたよ。

スラっとした普通の若者って感じの子で、警察官にも慌てることなく冷静に対応していたように見えました」

 近くに住む50代の男性も、ショックを隠せないようだった。

「一方通行の始まりにはきちんと標識も道路にも書かれているのですが、たまに間違えて入ってくる人がいますね。ただ、ここまでの大きな事故はこれまでなかったと思いますよ。

寝てたんだけどドーン、ガシャーみたいなすさまじい音で飛び起きました。外に出るとウチの周辺にもガラスが飛び散っていたり、目の前の街灯も折れてたんで事故にしてはすごい惨状だなと思いました。

暴走車の方には誰も乗っていませんでした。10メートル以上先の交差点のあたりに人だかりができていたので、そちらに行ってみるとそちらもひどい惨状でした」

「被害者は顔が真っ青で意識がなかった」

被害者を近所の人が介抱していたようだ。

「衝突された車は、歩道に乗り上げてアパートに激突して跳ね返って生垣のあたりに停車したと思うのですが、後ろの部分はグシャグシャでした。

車から2メートルほど先の路上で被害者の方を町の方たちが何人かで介抱しているようでしたが、周りに人垣ができていてよく見えませんでした。

近くにはゴルフバッグが転がっていたので、時間的にもゴルフに出かける途中に事故に巻き込まれた可能性もあるのかなと思いました。

しばらくして、警察に事情を聴かれている容疑者を見かけましたが、ケガもなく、酔っ払っているようにも見えませんでした」

別の男性住民は生々しい救助現場に遭遇した。

「車がぶつかったアパートの方に行ってみると4、5人の方達が被害者を車から引っ張り出しているところでした。

被害者の男性は流血などはなかったものの、顔も真っ青で意識もない状態でした。『大丈夫ですか?』とみんな声をかけ続けていましたが、反応はないようでした。

心臓マッサージなど試みていましたが、それでも反応がなかったのか、両手をバツの形にして周囲の人間に示して、『AEDを取りにいかないと』という内容を話していました。

誰かが近くの介護施設からAEDを借りて戻ってきましたが、その頃には救急車が到着していて使うことはありませんでした。

たまに事故がある交差点ではありますが私の知る限りここまで大きな事故はなかったと思います。ましてや、飲酒運転の逆走車にぶつけられた被害者がむごすぎますね……」

近くの商店の男性経営者は、地元の近況についてこう表情を曇らせた。

「西川口はそれこそチャイナタウンと言われるくらい、駅の東口も西口もかなりの数の中国の方の店がありますよ。

コロナ前までは韓国人経営者の店が多かったのですが、コロナ禍で維持できず潰れた韓国の方の店に中国人が入ってきたって感じです。

今回事故のあった仲町というエリアも中国の方、どちらかと言うと富裕層の中国人が多いみたいです。

知人の不動産業者は『中国人は建売住宅を現金で一括で買う人も多く、建売住宅と高級車とセットにしても売れるんだ』と喜んでいました。

ただ、最近は収集日を守らずゴミを出すというトラブルが多発していますね。中国語の看板を立てるようにしてからそれはだいぶ減りましたが。

チャイナタウン化が進めば中国マフィアなども入ってきますから、まぁ、治安の悪化も心配にはなりますよね」

無念の死を遂げた縫谷さんの知人は、取材に対しこう声を振り絞るだけだった。

「まだ小学校になるお子さんもいたので、そのことを考えると本当にいたたまれないです。奥様のことも心配です」

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班 

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