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〈本人直撃〉早大卒という異色の経歴を持つ歌舞伎町の“クセ強”ホストが女性客に暴行し逮捕されていた! いったい何が?

集英社オンライン / 2024年10月20日 17時0分

目が覚めるようなピンク髪に地雷メイクの強烈なビジュアル。「草間彌生さんみたいですね」と言うと「いえ、星のカービィです!」とひょうひょうと答える男の名は南条京垓(25歳)。早稲田大学入学と同時にホスト業界に入り、Twitter(現X)に投稿した面白動画で話題となった歌舞伎町の名物ホストだ。かねて「色恋営業は一切しない」と豪語していたが、今年3月に女性客に暴行し、逮捕勾留されていた疑惑が浮上していた。本人にその真相を聞いた。

〈画像〉「別人ですか?」マル眼鏡でポッチャリ…オタクだった中学時代の南条

歌舞伎町の名物ホストが暴行で逮捕勾留

「出てこい」「本当にごめんね」「嫌わないで」
「顔血だらけ」
「愛せない?こんな男」


「愛してるよ」「ごめんね」

これは歌舞伎町の人気ホストクラブ、冬月グループ「Chloe」の名物ホスト、南条京垓が女性客に対し送ったとされるLINEの一部だ。このLINEのやり取りの後に女性客に暴行を加え、女性客が通報し逮捕勾留されたとの噂が流れていた。

本人を直撃した。

――女性客に暴行し逮捕されていたのは事実なのでしょうか。

はい、事実です。お相手はお客様だったときもありましたが、僕の家にほぼ半同棲していました。

何日に通報され勾留されたかは覚えていませんが、今年3月中旬に僕が彼女を軽く蹴ったか小突いたかなんかで彼女が通報し、牛込警察署に連行され10日間勾留されていました。

――罪状は傷害罪ですか?

いえ、暴行罪です。略式起訴処分で罰金10万円ほど支払いました。

――いったい何があったのでしょうか。

彼女はもともとは僕のエースと言って太客だったときもあり、そこから約2年ほど半同棲状態で付き合っていました。実は暴行を加えたのはそのときだけではありません。
それも一方的に僕だけというよりも、彼女と取っ組み合いの殴り合いのような状態になり、一緒に病院に行って傷の手当を受けて帰ることもありました。

「ホストを辞めることも考えた」

――これまで殴り合ったこともあったのに、今年3月のときだけは通報された?

僕らは共依存のような関係にあり、彼女が僕を救ってくれる人だと思っていたし、彼女もまた僕が救ってくれると感じていたと思います。

常に相手の顔色をうかがうわりに、相手が嫌だと思うこともしてしまう。彼女が通報したときはこれまでで一番激しく殴り合い罵り合ったわけではなく、彼女にとってみたら一種のお試し行動的な感じだったと思います。こうして僕が何を言っても、すべて言い訳になってしまうと思いますが。

もちろん、10日間本当に反省しました。彼女に対し暴行を加えたことはもちろんのこと、僕が勾留されたことで店やお客様へも多大なるご迷惑をかけ、信頼を失いました。

その信頼を取り戻すことさえ自分勝手な気がして、ホストを辞めることも考えましたが、やはりホスト以外で生きていく道を考えられず、信頼が回復するまでに時間がかかることも覚悟の上で、続ける決意を固めました。

――彼女とはその後、別れたのでしょうか。

はい。勾留中に彼女は僕の家を出ていきましたし、警察からは接見禁止命令とまでは言いませんが、今後彼女に付きまとわないようにと言われました。

勾留中に彼女宛に長い手紙を書き、謝罪とお礼の言葉を伝えました。事件以降、彼女とはもちろん連絡を取っていないし、会ってもいません。

「ホスト以外にやりたいと思ったことがない」

――事件を起こした後にもかかわらず、なぜまたホストを続けようと思ったのですか。

事件を起こしたのは僕の弱さからでした。その罪は許されるものではないしその過去は消せませんが、それでも僕は生き続けなければいけない。生き続けるにあたりホスト以外の道を見つけられなかったし、なによりホストをやり続けたかったからです。

――なぜ兵庫県の進学校出身で早稲田大学を卒業したのに、ホストの道を選んだんですか。

ホスト以外にやりたいと思ったことがなかったからです。女性への暴行罪で捕まった僕が言っても何の説得力もないかもしれませんが、ホストのイメージを一日でも早く良いものに変えたいし、ホスト=悪質というイメージを払拭したい。「ホスト業界を笑いで変える」という夢を持っているからです。

――彼女への未練はもう断ち切れたのでしょうか。

別れてすぐは、「なかった」と言えば嘘になりますが、今では憑き物が落ちたように未練はないです。もちろん当時支えてくれたことへの感謝は今もありますし、彼女には今もこれからも幸せでいてほしいと願ってはいます。

後編では幼少期からオタク気質で「へんこ(変な子供)」と言われ続け容姿コンプレックスもあった南条に、今のこの強烈ビジュアルに変わるまでの話を聞いた。

取材・文/河合桃子 集英社オンライン編集部ニュース班

早大卒の“クセ強”ホスト「容姿にコンプレックス」「学生時代はイジメられっ子」そんなイガグリ男がメイクで変身し、売れっ子になれた理由〉へ続く

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