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3位は「Snow Man」2位「Mrs. GREEN APPLE…」20~30代100人に聞いた紅白に出場してほしいアーティスト1位は…「昨年は圧巻のパフォーマンスだった」あのグループ!

集英社オンライン / 2024年11月4日 12時0分

3位は「椎名林檎」、2位「B’z」、1位は…40~50代男女100人に聞いた紅白に出場してほしいアーティスト〉から続く

10月も末となり、今年も残すところあと2ヶ月。例年11月に発表される「NHK紅白歌合戦」出場アーティストに注目が集まっている。そこで今回、新宿駅周辺で20代~30代の男女100人を対象に「2024年紅白歌合戦に出場してほしいアーティストは誰か?」を聞いてみた。いま、若者が出演を熱望するアーティストとは?

【画像】20~30代が選ぶ、今年の紅白歌合戦に出場してほしい歌手1位は?

1位に輝いたのは世界的に活動するユニット

毎年、大みそかに放送される「NHK紅白歌合戦」。昨年は第一部の平均世帯視聴率が29.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と初めて30%を割り込んだ。第二部も31.9%と、二部制となった1989年以降で史上最低視聴率を更新した。

今年は視聴率回復となるのだろうか。例年11月に発表される出場アーティストに注目が集まっている。

そこで今回、「新宿駅」周辺で街頭アンケートを行ない、道行く人々に「2024年紅白歌合戦に出場してほしいアーティストは誰か?」を聞いてみた。

20代~30代の男女100人を対象にアンケートを実施した結果、トップ7は以下のとおりだった。

 ※【】内は得票数

1位 YOASOBI【19】
2位 Mrs. GREEN APPLE【16】
3位 Snow Man【15】
4位 TWICE【14】
5位 JO1【12】
6位 NiziU【9】
7位 新しい学校のリーダーズ【6】

8位以降は票にばらつきがあり、1票が目立つ結果となった。

1位に輝いたのは「YOASOBI」。今年4月に「Coachella Valley Music and Arts Festival」、同年8月に「Lollapalooza」などアメリカの大型フェスへの出演を果たし、さらにロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、シカゴの計4ヵ所で単独公演を成功させ、日本国内にとどまらず、世界的に大きな注目を集めている。

また、2024年8月7日時点で、代表曲「アイドル」がオリコン史上最速で累積再生数8億回を突破したことでも話題となった。

「カラオケに行ったら『アイドル』は必ず歌います。老若男女問わず1番盛り上がる曲です」(30代前半・男性)

「昨年の紅白での圧巻のパフォーマンスには感動しました。今年も出てほしいです!」(20代前半・女性)

2位は幅広い世代から支持されるあのバンド

2位にランクインしたのは「Mrs. GREEN APPLE」。なんと同バンドは、#1の40代~50代の男女100人を対象に実施したアンケートでも6位にランクインしていた。幅広い世代から出場が期待されていることがわかる。

「周りにミセスを好きな人は多いし、いま一番人気のバンドと言っても過言ではないと思います」(30代後半・男性)

 

「2023年の紅白を機にファンになりました。昨年の初出場に引き続き、2年連続紅白のステージに立つ姿を見たいです」(20代後半・女性)

9人組男性グループ「Snow Man」が3位にランクイン。女性から絶大な支持を得ていた。

NHKは、故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題を重く受け止め、23年9月から旧ジャニーズ事務所および、会社STARTO ENTERTAINMENTとの新規契約を行なわない方針を徹底していた。

しかし、10月16日に行なわれたNHKの定例会見でSTARTO社タレントの起用を再開すると正式に発表されたため、『紅白』に出場することも可能になり、今後の動きに注目が集まっている。

「旧ジャニーズの中でも、Snow Manの人気はトップクラスだと思う。彼らのパフォーマンスを見ると元気が出ます」(30代前半・女性)

そして、 昨年は日本人メンバーによる3人組ユニット「MISAMO」が初出場し、話題になった人気K-POPガールズグループ「TWICE」が4位にランクイン。

「ユニットでの出場もいいけど、今年はメンバー全員そろってのパフォーマンスが見たいです」(30代前半・女性)

5位の「JO1」と6位の「NiziU」はサバイバルオーディション番組によって選ばれたメンバーで結成されたグループである。「オーディション番組をきっかけに応援するようになった」と話す人も多かった。

「推しグループの『JO1』の4年連続4度目の出場が決まることを心から祈っています!」(20代後半・女性)

「今年『NiziU』が出場すれば、5回連続になります。今年も歌番組にライブ、CMと大活躍だったので出場してほしいです」(20代前半・女性)

SNSでバズったあのアーティストにも期待の声

7位にランクインした「新しい学校のリーダーズ」は、1位の「YOASOBI」と同様に今年、世界最大規模の音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival」に出演したことでも話題となった。

 「パフォーマンスがかっこいいから見ていて飽きない。世界的に活躍しているし、今年も出てほしいです」(20代後半・男性)

それ以外に名前が挙がったアーティストには、MISIAやOfficial髭男dismなどの紅白常連アーティストに加え、Stray KidsやSEVENTEEN、ILLIT、TOMORROW X TOGETHERなどK-POPアーティストの名前が数多く挙がった。

自分の「推し」に紅白という1年を締めくくる晴れ舞台に立ってほしいと願う人は多いようだ。

また、TVアニメ「マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編」オープニングテーマ「Bling-Bang-Bang-Born」を歌うヒップホップユニット「Creepy Nuts」の出演を期待する人もいた。

「人気YouTuberもコピーダンスしていたし、紅白で他のアーティストとのダンスコラボ企画とかあったら楽しそう」(20前半・女性)

その他には、「チーム友達」や「Mamushi」などの楽曲を今年リリースし、YouTubeやTikTokで大バズりしたラッパー「千葉雄喜」に出場してほしいとの声もあった。

「歌詞が人気で、YouTubeやTikTokでコピーダンスがよく流れてきます。紅白に出たらSNSで話題になると思います」(20前半・男性)

YouTubeやTikTok、SNS等の影響から海外アーティストのファンになったと話す人も多く、多様性が感じられる結果となった。

まもなく発表となる紅白歌合戦の出場者たち。いったいどんな顔ぶれとなるのか。期待が高まる。

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

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