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【M-1】松本人志の“代わり”は誰に? 審査員候補としてあがる「3人」の大物の名前…SNSでも予想飛び交う「若林か粗品がいいなー」

集英社オンライン / 2024年12月6日 17時0分

12月22日に放送される『M-1グランプリ2024』の決勝戦出場者がついに決定した。決戦の日に向けて、お笑いファンのボルテージが上がっているが、毎年、決勝戦出場者と同じくらいに注目を浴びるのが審査員だ。特に今年は、審査員の変更が確定的なため、さまざまな予想が飛び交っている。

【画像】松本人志の代役が噂される大物芸人

審査員選考が難航 11月中に決まらず

12月5日に東京・NEW PIER HALL にてM-1の準決勝が行われた。31組が9つの枠をかけて激突し、ママタルト、令和ロマン、ジョックロック、真空ジェシカ、エバース、トム・ブラウン、ダイタク、ヤーレンズ、バッテリィズの9組が決勝進出を決めた。

というのも決勝では客ウケも重要だが、なにより“審査員7人”に評価されることが重要になるからだ。

そして今年は、その審査員の変更が確定的になっている。

昨年末に性加害疑惑が報じられて以降、芸能活動を休止し、いまだに復帰の目途が立っていない松本人志。松本はM-1の歴史において過去全19大会のうち、2004年、2015年以外の17大会で審査員を務めてきた。

しかし今年はまだテレビ復帰も果たしていないことから、審査員として登場することは考えにくく、代役の出演が予想されている。いったい誰に白羽の矢が立つのか、業界内でもさまざまな噂が飛び交っているという。

「例年、M-1の審査員選考は実は決勝直前のギリギリまでもつれています。確定するのは早くても11月、遅ければ12月まで決まらないなんてこともあるくらいです。

今年は特に、松本が年内に復帰できるかどうか微妙で、ギリギリまで世間の反応を見るかたちとなっていた。そのため、審査員選考が大幅に遅れているといわれています」(テレビ局関係者、以下同)

松本人志の代わりとして望まれている人とは?

実際、2022年から2年連続で審査員をしている山田邦子も、11月初旬時点では、まだ審査員のオファーが来ていないことを明かしていた。

「とはいえ、松本以外の審査員は、例年通りの布陣になると予想されます。中川家・礼二、ナイツ・塙宣之、サンドウィッチマン・富澤たけし、海原ともこ、博多大吉、そして山田邦子の6人は去年から続投でしょう。松本の代わりを誰にするのかという点で、運営は頭を悩ませています」

SNS上では審査員についてさまざまな予想の声が飛び交っている。

〈NONSTYLEの石田か笑い飯の哲夫かな?って思ってる!〉

〈M-1の新しい審査員若林か粗品がいいなー〉

〈松本さんの代わりに千原ジュニアさんを審査員にするのはどうかという話もあるっぽいけど…〉

〈フット後藤、ブラマヨ吉田、笑い飯哲夫、千鳥大悟、麒麟川島あたりかな? 志らく師匠の返り咲きでも、個人的には全然歓迎〉

番組の事情などと照らし合わせると、いったい誰になるのだろうか。

M-1の審査員は“関東・関西”、“吉本・非吉本”のバランスも重視されている。このバランスを崩さないようにするならば、松本の代役は“関西の吉本芸人”になりそうだが……。

「しかしそれと同じくらいに重要なのが、審査員としての“格”。出場者が『この人になら何を言われても納得できる』という大物でなければなりません。そういった意味では2015年にM-1が復活して以降、本当の意味でM-1審査員としての役割を果たせていたのは松本、上沼恵美子、オール巨人の3人だけでした。

それが、2021年に上沼と巨人が勇退して、いよいよ松本だけに。そして今年、その松本もいないとなってしまうので、その格は絶対に落としてはいけない。M-1の元チャンピオンを予想する声が多いのですが、その枠はすでに礼二や富澤が担っているので、番組としても面白みに欠けます」

太田光? 有田哲平? 浜田雅功もありえるが……

そこで候補として名前があがっているのが、爆笑問題・太田光、くりぃむしちゅー・有田哲平、そして、相方の浜田雅功らだという。

「有田はお笑い熱が非常に高く、業界では“裏の松本人志”なんて評価もあるほどです。適任ですが、世間的にはどう見られているのか……。太田は今でも現役で漫才をしていて、この上ない人選です。

しかし、本人が『審査員はやらない』と断言していますから、オファーをかけても難航するでしょう。浜田は格として十分ですが、本人に“お笑いを評価する”という気持ちがなさそう。結局、上沼か巨人の一年限定の復帰あたりが、無難な落としどころになりそうです」

“誰が評価をしたのか”で世間の見方は大きく変わり、それがスターが生まれるきっかけにもなる。後輩芸人たち、お笑い界のためにも、あっと驚く大御所が立ち上がってくれることを期待したい。

取材・文・撮影/集英社オンライン編集部

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