「褒める」「相槌を打つ」は、実は婚活ではNG? コミュ力が確実にあがる、会話で“パンツ”を脱ぐ3つの方法
集英社オンライン / 2024年12月21日 11時0分
〈人間関係をこじらせている人が無意識に使っているNG言葉とは? プロポーズで使われがちなあの表現も実は……〉から続く
「相手を褒める」「相手の話に相槌を打つ」などは、一般的には婚活で大事とされるスキルだ。だが コミュニケーションに悩む女性に人気の起業家、小田桐あさぎ氏によると、むしろ婚活ではNGな行為だという。
書籍『女子のコミュ力』より一部を抜粋・再構成し、コミュ力を上げる3つの型を伝授する。
「コミュ力低い」という人でも大丈夫 コミュ力が上がる3つの型
みなさんの中には「コミュ力が低い」「コミュ障かも」「コミュニケーションは苦手」と悩んでいる人もいますよね。特に恋愛や婚活、パートナーシップで。
原因は、あなたの頭の中で考えたことを実行しているからだと思います。
「では、どうやったらいいの?」にお答えします。
いいコミュニケーションには「3つの型」があるのをご存知ですか?
うまくいっている人は、それを知って、実行している人です。
婚活を頑張ってもうまくいかなかった私が、夫と出会って2週間で結婚したのも、型を使ってコミュニケーションをとっていたからだと、今ならわかります。
いい型として勘違いされがちなのは、
・褒める
・相槌を打つ
ですが、これはただのアクションに過ぎず、残念ながらコミュニケーションとは言えません。
コミュ力が確実に上がる「3つの型」とは、
1.まず自分の話をする
2.素直に反応(リアクション)
3.疑問に思ったら即質問
婚活・パートナーシップはもちろん、親子関係・仕事など、どんな関係にも応用でき、私が出会った「欲望を叶えている人たち」にも共通しているので、ぜひ実践してみてください。次から詳しく見ていきましょう。
1.まず自分の話をする
型1は、まずは自分の話をすること。「そんなことしたら嫌われる!」という声が飛んできそうですが、それは妄想です。
起業家や、経営者、インフルエンサーなどたくさんの人に出会ってきましたが、自分のやりたいことを実現している人たちのコミュニケーションはこれです。
むしろこれしかないくらい。
相手の話を聞くのも大事ですが、自分はどんな人なのかを話すほうが大事。ここを勘違いして、まず相手を知ることが重要だと思っている人が多いのですが、あなたがどんな人かわからないと、相手が心を開いてくれることなんてあり得ないですよね。
どんな場面でも、最初は自分です。自分は何が好きで、何が嫌いで、何をやりたいのか。会話はまず自分の話をすることから始めます。
私の周りでは、これを〝パンツを脱ぐ〟と表現しています。実際に脱ぐわけではありませんよ。自分をさらけ出すという意味です。
自分をさらけ出すって恥ずかしいですよね。でも「自分の話をする=恥ずかしいことをする」からこそ、あなた自身や、気持ち、考えを知ってもらえるのです。
2.素直に反応(リアクション)
相手が求めるであろう反応を予想して顔色を伺うのはやめましょう。それよりも、あなたが何を思っているのかを、素直な反応で伝えるのです。
相手がかっこよかったらそう褒めればいいし、かっこよくなかったらムリに褒めなくていい。褒めたいときだけ、そのまま伝えればいいのです。
私の恋愛遍歴の暗黒期、27歳の頃は、毎週のようにお見合いパーティーに繰り出したり、マッチングアプリで1日3人のデートを入れたりするなど必死に頑張っていたのに、まったくモテませんでした。
このときの私は、メッセージのやりとりでもデートでも、「こういう反応をしたら可愛いと思われそう」とか「好かれそう」ということしか考えていませんでした。
あの頃は本当にモテなかった……。
その後は、自暴自棄になってネトゲ三昧したり、ホステスとしてバイトや副業をしたり、出張の多い営業の仕事に転職したり。「結婚から遠のくような行為」をしていたのにモテていったんです。デートでも「私、趣味がネトゲで、気づいたら朝になってて」とか言ってるのに、ですよ。
素直になると、これくらい人生が変わるんです。
あなたも、人の顔色を伺う人生から卒業しましょう。
3.疑問に思ったら即質問
自分が理解できないことや、ちょっと変だなと思ったことは、「え、それってどういう意味?」と聞くようにしましょう。
思ったことを素直に質問することが、一番うまくいく方法だと思います。「疑問に思うなんて失礼」「理解できないなんてバカだと思われそう」など、そんな思考はやめましょう。
「質問する」ということは「興味がある」ということですよね。それは相手からしたら嬉しいこと。
わかったフリは、人生で新しいことを知るチャンスも逃してしまいます。
私はなんでも質問し、なんでも調べるからか、とても喜ばれます。私がたくさん質問することで、相手の自己理解が深まっていくこともあるからでしょう。
質問は相手へのリスペクトなのです。
この「3つの型」って、世の中で言われてきたものとは真逆ですよね。今うまくいっていないなら、古くて間違った型を見本にするのは終わりにしましょう。
写真/shutterstock
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