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【お見合い相手急募】48歳年収200万円でも「漫画家だから、出会いのチャンスが多いのでは?」とのツッコミに本人が真剣回答「アプローチしようと思う層は…」

集英社オンライン / 2025年1月2日 16時0分

48歳年収200万円漫画家が婚活マッチングアプリを始めて衝撃を受けたこと「世の中にはこんなにも結婚したい人が……」〉から続く

漫画『婚マン 独りで死ぬのはイヤだ』の作者、中川学氏は「婚活」を始めて、もうすぐ1年になるという。48歳、年収200万円。包み隠さず自身のスペックを申告しながら、さまざまな女性と出会っている中川氏の婚活事情を本人に直撃した。(全3回の2回目)

【漫画】アプリでせっかくマッチしてデートしても上手くいかない理由とは…

漫画家だから、出会いのチャンスが多いのでは?」

――漫画でも描かれていますが、中川さんは婚活マッチングアプリを使って実際にいろんな方とお会いしていますよね。失礼ながら、48歳・年収200万円というスペックを、しっかり包み隠さずに自己申告しているのに、それでも会ってくれる女性がたくさんいるんだ、という驚きも感じます。


ヤフコメでは、「“漫画家”という職業がアドバンテージになって、出会いのチャンスが増えている」との指摘もありますが、ご自身ではそのことを感じたりますか?

中川学(以下、同) どうなんでしょう。ほかの男性の方の事情がわからないので、僕がアドバンテージを持っているかはよくわかりませんが、マッチングをする際には、漫画家に興味がありそうな方にアプローチするようにはしています。クリエイターが好きそうな方といいいますか……。

アプリをやりこんでいるとだんだんとわかってくるんですよね。「美術館よく行きます」「〇〇(映画)監督が好きです」「〇〇ってアーティストが好きです」といった自己紹介やコミュニティを並べている方は、美大出身だったり、クリエイター好きの方が多く、自分でもモノづくりをしていたりします。

そういう方に“いいね”をすると、けっこう興味を持ってもらえることがありますね。

――そんな中で、趣味も話も合って意気投合した相手を、「見た目が好みじゃない」「ときめかない」という理由でフェードアウトしてしまったエピソード(第6話)もありました。
なかなか衝撃的な内容だったのですが、アラフィフの恋愛における“ときめき”とはいったいなんなのでしょうか?


“ときめき”の正体はわかりませんが、どこにときめくかってことで言うと、やっぱり見た目と雰囲気じゃないですかね。……(しばらく考えて)いや、結局、見た目ですかね。見た目には、その人の生きてきた過程や性格も現れますし。
(※後日、インタビュー後に考えが変わりました! 私は何をほざいていたのか…。性格です。一番重要なのは性格です。相手の優しさに心が温かくなったり、安心感を感じたりすることが、おじさんにとっての「ときめき」です!)

――とはいえ、見た目に関しては、会う前にアプリ上でもご覧になっていますよね。それでも見た目が好みじゃない方と実際に会ってみるのはどうしてでしょう?

好みじゃない方とは会っていません。プロフィールの写真の顔が半分隠れていたり、ぼやけていたりする場合、想像力で補って、「好みの人だ!」と予想した方とは会いましたけど。

実は相性のいい女性はいるはず……

――それで結局、会ってからフェードアウトしてしまったと。

そうですね。LINEをしていて、次に会う約束を決めようとしつつも自然に途切れてしまう感じで…。

――会ってからLINEの感じは変わりましたか?

いや、変わってないです。変わらないように心がけています。「会ったらテンションが下がってダメになった」と思ってほしくないので。僕だけでなく、向こうもそうやってくれているのかもしれませんしね。

――中川さんは“子作り”も視野にいれていますが、仮に今後そういった方とマッチングした場合……。

そこなんですが、もう相手の年齢どうこうにかかわらず、「子どもはないのかな」って気持ちになってきているんですよね。今さらなんですけど、自分の年齢・体力的にも年収的にも子作り・子育ては難しいですね。

なんでそれを最初に思わなかったんだって話になりますが。婚活する中で、子作り・子育てに関するいろいろな情報が入ってきまして、考えた結果、難しいかなと……。

――在宅仕事で家事能力の高い中川さんは、バリバリ働く女性とは好相性なのでは、と思いますが……。

掃除、洗濯、炊事、やりますよー! 実家でニートをしていたとき、掃除と炊事を担当していましたから! 得意料理は「納豆チャーハン」と「トマトとニンニクのスパゲティ(グッチ祐三のレシピ)」です。バリバリの方、お見合い相手お待ちしております!

インタビュー#3へつづく

取材・文/ライター神山 撮影/井上たろう

★婚マンお見合い相手募集
漫画「婚マン」では、作者の中川学先生が本気で婚活に取り組むその実態を描いています。集英社オンラインでは、本気でパートナーを探している中川先生とお見合いしてみたい、一度お話してみたい、という方を募集しています。プライバシーや個人情報を厳守することはお約束しますので、中川先生とお見合いしたいと思う場合は下記までご連絡下さい。

メールアドレス:shueisha.online@gmail.com
X:@shueisha_online

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