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北欧発のゾンビ映画!? 新鋭女性監督による、怖さより、愛する人を失う悲しみや不条理を描いた静かなホラー『アンデッド/愛しき者の不在』

集英社オンライン / 2025年1月17日 17時0分

“不食”健康法に洗脳される高校生たちの行く末は? 現代人のダイエット・環境・家族問題への強迫観念を、ブラックユーモア混じりに鋭く問う『クラブゼロ』〉から続く

イラストレーターのともゑさんが、心に響いた映画をイラスト絵日記にするシリーズ。珍しく“アンデッド”ものに心打たれて

乗り越えられない家族の不在 

帰ってきたのはうれしいけれど

生きる気力すら失っていたけれど

北の国の静けさがしみわたる

『アンデッド/愛しき者の不在』(2024)  Håndtering av udød 上映時間:1時間38分/ノルウェー・スウェーデン・ギリシャ 
監督・共同脚本:テア・ヴィスタンダル
原作・共同脚本:ヨン・アイヴィテ・リンドクヴィスト


出演:レナーテ・レインスヴェ、ビヨーン・スンクェスト 他

最愛の亡き者が帰ってきた。だけどそれが腐敗していく生ける屍だったとき、人は受け入れるのか…? 通常のゾンビ映画 にはあまり出てこない 葛藤を、ノルウェーの30代の女性監督がデビュー作で描き、各国の映画祭で高く評価された。35mmアナログ・フィルムによる映像が、北欧の風景と人々の心の陰影にマッチしている。原作・共同脚本は、小説『ぼくのエリ 200歳の少女』とその映画脚色で知られる、リンドクヴィスト。

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