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「自宅マンションの非常階段でおっぱじめ」不審な若い男女をつけてみると…“人の行為を目撃した”驚きの体験談証拠確保で撮影するとどうなる?

集英社オンライン / 2025年1月20日 17時0分

男女混合のホステルで金髪の男女が無言で激しく行為「この女性が連れ込んだのか…」揺れる二段ベッドの下で見たまさかの瞬間〉から続く

人の性行為を偶然目撃してしまった人はどれくらいいるだろうか。2024年の12月下旬にXに投稿された体験談をきっかけに、SNSでは意外にも同様の体験談が多く寄せられている。2人の経験者から話を聞くことができた。

【画像】女子大学生の足立さんの体験談「人気のないビーチで遊んでいたら中年男女が…」

白昼堂々 6月のビーチで中年男女が…

まずは20代女性の足立さん(仮名)。数年前の6月の昼過ぎ、大学生の仲がいい友だちと4人で車に乗り、神奈川県のとあるビーチへといったときに、衝撃の光景を目にした。

「まだそこまで気温が高くなかったこともあり、そこそこ有名なビーチですが人は私たち以外には全くいませんでした。貸し切り状態の中、ビーチボールで遊んでいたらボールが風でどんどん転がっていき、私が一人でダッシュで追いかけていくことになりました。ようやくボールに追いついたところ、海に続く川の橋の下で、なんと中年の男女がガッツリと行為をしていたのです」(足立さん)

40代後半くらいの男性は海パン姿、30代後半くらいの女性は全裸で行為に及んでおり、それをするのに集中するあまり、茫然と立ちつくす足立さんに気付くこともなかったという。

足立さんはすぐに友だちに報告し、友だちも駆けつけたのだが、その間、男女はずっと変わらずいそしんでいた。

「私たちがもといた拠点に戻り、再び遊び始めて数十分経った頃でしょうか。その男女が何食わぬ顔で自転車で通り過ぎていきました。男性は黒光りしていて、いかにも地元住民という感じ、女性はタイとかで売っていそうなペラペラのワンピースを着ていましたね」

ちなみに、この男女は自転車でそれぞれ別の道を帰っていったことから、「ご近所の男女が、手っ取り早く不倫をするために、橋の下を待ち合わせ場所に選んでいたのではないでしょうか」と足立さんは推測する。

ネット上でも同様の目撃談があがっているが、沖縄旅行中に海岸でおじいさんとおばあさんが“している”のを見た、別荘の海庭で50代くらいのカップルが“している”のを見たなど、なぜか、海付近では年配層の目撃情報が多い。

続いては、40代会社員男性の安藤さん(仮名)。自宅マンションで大学生くらいの若い男女がまぐわっている姿を目にしたという。

マンションに不法侵入する若い男女のあとをつけてみたら…

「家族ができたということもあり昨春、都内23区に築40年くらいの中古マンションを買いました。値段の割に広々としていて、近隣環境もよく、子育てにはうってつけ。購入して大正解だったとすぐに確信しました。

それからしばらくした、6月の平日の夕方頃、見覚えのない高校生か大学生くらいの若い男女が私のマンションのふだんは住人があまり入って行かない駐輪場奥の非常階段に入っていくのが見えました。私は不審に思い、後を少しつけてみることにしました」(安藤さん)

というのも、安藤さんのマンションは、住人同士が挨拶をしっかりするタイプで、世帯数もそれほど多くない。そのため、すぐにその男女がマンションの住人や関係者ではないと感づいたのだ。

「せっかく購入した自宅の敷地内が、薬物とか犯罪をする場所に使われていたらたまったものじゃない」と思い、男女を追跡したところ、なんとその男女は人がほとんど通らない非常階段の裏のスペースで、行為を始めたのだ。

「行為中に注意をするのはさすがに嫌だったので、彼らの行為が終わったタイミングを見計らって、『君たちはなにをしに来たんだ?』と声をかけました。『友だちに会いに来た』と言ってきたので、部屋番号を聞いたのですが『言えません』の一点張り。

そこで、『警察を呼ぶか、もう二度とこの敷地内に入ってこないか、どっちか選んで』と切り出すと、『もう二度と来ません』と約束をしてくれました。

男女は本当にそこらへんにいる感じの普通の子で、女性のほうは申し訳なさそうな顔をしていたのですが、男性のほうはスッキリしたあとなのか、心ここにあらずのように、終始、きょとんとした悟り顔だったのが印象的でした」(安藤さん)

35年ローンでせっかく購入したマンションを汚されたという怒りと、もし自分の子どもがそんなところを目撃してしまったら……という怖さなどから、安藤さんは思い切って注意をしたという。

ただ、もし仮に警察を呼んだとして、この男女をどのような罪に問えるのだろうか。ゆら総合法律事務所の阿部由羅弁護士に詳しい解説を聞いた。

証拠確保の目的で行為を撮影してしまったら…

「人目につくような場所で性的な行為をした場合、公然わいせつ罪が成立する可能性があります。また、性的な行為をする目的で、マンションなどの住居やその敷地へ侵入した場合は、住居侵入罪が成立します。

公然わいせつ罪や住居侵入罪を犯しているカップルを見つけた場合は、警察に通報すれば来て対応してもらえるかもしれません。マンションの敷地内である場合は、管理会社に報告する方法もあります。性的な行為をやめるように発見者自ら声をかけるのは、トラブルになるリスクがあるので避けた方が無難です」(阿部由羅弁護士)

ただ、証拠を確保するなどの名目でも、性的な行為の場面をスマートフォンなどで撮影することはやめるべきで、性的姿態等撮影罪などの責任を問われるおそれがあるという。

「性的な行為をしていたカップルを、後日公然わいせつ罪や住居侵入罪で告発することも一応できます。ただし、そのカップルの素性が分かっていない場合や、性的な行為をしていたことの証拠がない場合は、告発しても警察が本腰を入れて捜査してくれる可能性は低いです。性的な行為の現場を発見したら、警察に通報するか、または管理会社に報告するというのが現実的な対応となるでしょう」(阿部由羅弁護士)

普通に生活していてこのような場面に遭遇することはまれだが、もし遭遇してしまった際の解決方法として、頭の片隅に入れておいてほしい。

取材・文/集英社オンライン編集部

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