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中居正広、急な引退報道「最後に会いたかった」ファンが語る“ヅラ”の真相とは…一方、テレビ関係者は「繊細なところもあったので、まぁ仕方ないですね…」

集英社オンライン / 2025年1月23日 21時31分

中居正広氏(52歳)が23日に突如、芸能活動を引退すると発表した。中居氏は、1月16日に『ザ!世界仰天ニュース』、20日に『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』、『THE MC3』、22日には『中居正広の土曜日な会』に加え、放送休止中だった『だれかtoなかい』などの降板や打ち切りが明らかになっていた。一緒に仕事をしていたスタッフやファンは引退をどう見たのか。

【画像】中居正広氏が坊主頭となり話題となった2008年に公開された映画とは

 

「中居は追えない」週刊誌記者たちの間での“中居正広”という存在

中居正広氏を巡っては昨年に女性トラブルがあり、その後、示談金を支払ったとする記事が週刊誌などに報じられていた。

これに対し中居氏は、1月9日に自身のホームページでトラブルがあったことを認め、「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」というコメントを出していた。

それが急きょ、23日にファンクラブサイトで芸能界引退を発表、公式サイト「のんびりなかい」でもそれを報告した。

この突然の報告に、芸能記者の間にも動揺が走った。では、芸能記者の間では中居正広とはどんな存在だったか。芸能スキャンダルを多く追ってきた記者は言う。

「中居さんはSMAP時代、メンバーの中でもいちばん警戒心がすごかったですね。車の尾行をしようにも送迎車ドライバーのドライブ技術がすごくて、絶対に追えなくてまかれる。『中居の車は追えない』が私たちの間の共通認識でした。

今回引退が発表されるにあたり『中居くんの口からはっきりと言い分を聞きたい』といった声をSNSでみかけますが難しいでしょう。予定調和の会見は別として、SMAP騒動のときもそうですが、記者にぶら下がりや直撃取材には一切こたえず、顔もかくしていた」

「中居くんは悪かったと思う」(30代のファン) 

長年テレビ番組で中居氏と仕事をした別の局のフリーの番組スタッフは、引退について「何も聞かされていなかった」とショックを受けていた。

「番組が終わることも直前に聞かされたんですが、まさか引退って…。正直報道されている中居さんの顔と、自分が見てきた顔がまったく違うからどこまでが本当か私にはわからないです。

仕事での顔はとにかくマメですし潔癖症、グラスひとつの汚れも気になるかたではありました。

女性に厳しいともいわれていましたが、生意気なグラビアアイドルや高飛車な女性に対してはそうでしたが、スタッフや子持ちの女性タレントには優しくしてくれました。

あととても繊細なところもありますし、今の自分へのバッシングが耐えられなかったのかもしれません、まぁ仕方ないですね…」

一方でファン達はこの引退発表をどう見たのか。あるファン(30代)は言う。

「デマも憶測も多すぎて何が本当かわからないけど、いま色々と報じられていることが本当なら、中居くんは悪かったと思う。でも、いちばん悪いのはそういう文化を作ったテレビではないのですか。

フジテレビのプロデューサーが本当に中居くんに女性をあてがわったのだとしたら、こういうことにはならなかったんじゃないかなって思います。引退はやっぱ悲しい。もう事務所は独立しちゃったけどアニキみたいな存在だったし…」

ファン達の間では“中居引退”を悲しむ声が多いようだ。中居氏の引退声明の中の一部には以下のような文言がある。

〈ヅラの皆さん 一度でも、会いたかった(略)こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…〉

この、ヅラの皆さん、という文言に「?」となった人も多かったことだろう。中居氏のファンの間で、それはファンネーム(ファンのことを指す呼称)だったようだ。別の中居氏ファンの20代は言う。

「後輩思いでバラエティでのセンスも唯一無二の中居くん。じつは彼は頭髪について悪質な誹謗中傷を長年にわたって受け続けていました。でもそれを全く気にしないばかりか、自虐に近い、ヅラを想起させるようなファンネームを“中居ヅラ”と付けたのです」

中居ヅラとは、カツラの意味のヅラなのかというとそうではないようだ。

「自身のファンのことを『ファンの面(つら)をしている』と語ったことから『中居ヅラ』と、あえてカツラを想起させるような名付け方をしたのです。

ネットに疎いと自認する本人が中傷を認識していたかは不明ですが、もし知った上で名付けたのなら、並の芸能人ではできないことです」

やはり中居氏の引退は寂しく、悲しいようだ。

「彼は私も含めた多くの人に、勇気や笑い、感動を与えてきました。それはエンタメ活動のみならず、各災害やコロナ禍における支援でも発揮され、そうした社会貢献が認められて紺綬褒章まで授与されました。本当に僕も、もう一度、中居くんに会いたかったです」

やはり本人の言葉をしっかり聞きたかった。

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

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