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劇場番長・ダイタクの不在にファン悲痛「いつまでも待ってるよ」“頼れる兄貴”が示してきた本格派漫才師としての道のり

集英社オンライン / 2025年2月7日 17時53分

活動を自粛している吉本興業所属のお笑いコンビ・ダイタクの吉本大、9番街レトロのなかむら☆しゅん。。M-1グランプリでの活躍やレギュラー番組の出演など、これからというタイミングでのトラブルに落ち込んでいるのは、ファンよりも彼らを慕う芸人たちだという。

【画像】出場していたらダイタクが優勝候補だった?今年の『THE SECOND』出場芸人

「ダイタクの日は当たり!」 劇場での異常な人気ぶり

2月5日、吉本興業がコンプライアンス違反の疑いがあったとして、“一部所属タレント”の活動自粛を発表した。発表と前後して、大となかむらの公演キャンセルや出演見合わせなどが続いている。

ダイタクはラストイヤーとなった昨年の『M-1グランプリ』で初の決勝進出を果たし、双子の本格派漫才師として大きな爪痕を残した。今年は飛躍が予想されていただけに、彼らのファンはショックが大きいだろう。また、彼らを慕う後輩芸人からも落胆の声があがっているという。

「ダイタクは、大学に通っていた兄の大が卒業のタイミングで、高校を卒業後に就職していた弟の拓を誘って結成。地道に力をつけていき、40歳になる現在は“劇場番長”とも呼ばれるほどに劇場での人気が高く、さらに人望が厚いことでも知られています。

後輩芸人たちのことを本当によく見ていて、フリートークのときなどでは、その芸人が輝けそうなところで絶妙にパスを送ってあげていますね。劇場に通うファンからは『ダイタクがMCの日は当たりの日』との声も多くあがっていて、ほかの芸人のファンからもすこぶる評判がいいですね。

はっきりいって、彼らがいなくなった劇場がどうなってしまうのか、想像もつきません」(テレビ局関係者、以下同)

後輩にいいパスを送ることができるのは、プライベートでも常に後輩たちを誘って遊び、その面倒を見ているからだとか。

もちろん、彼らが慕われる理由は人柄だけではなく、その実力も大いに関係している。昨年の『M-1グランプリ』で初の決勝進出だったが、それまでもダイタクはずっと、ファイナリスト候補に名前があげられていた。

今年の『THE SECOND』では優勝候補だった

単独ライブは10年以上、ほぼ毎年行なっており、そのストイックさが後輩たちのよき見本になっている。双子というその持って生まれた特性に頼ってあぐらをかくのではなく、漫才師としての力を磨き続けてきた。だからこそ今も劇場で、次々に出てくる才能ある若手とやりあっていけているのだ。

今年の『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』は出場を取りやめたが、関係者の間では、「もし出ていたら間違いなく優勝候補だった」といわれている。というのも制限時間4分のM-1よりも制限時間6分の『THE SECOND』こそ、漫才師ダイタクの本領が発揮できる場所だからだという。

「M-1出場後、『ようやく世間がダイタクさんに気付いてくれた』と後輩芸人から喜びの声があがっていました。ダイタクは“楽屋ニュース”的なエピソードトークを話すのもうまいので、彼らがテレビに出るようになれば、その恩恵を受ける芸人も多かったことでしょう。

劇場での人気や漫才の実力は言うまでもありませんが、“平場も面白い”との評判から、テレビでも十分に活躍できる逸材でした」

ダイタクは現在、出演予定のテレビ番組が差し替えになったり、劇場の出演のキャンセルが相次いでおり、SNSではファンの悲痛な声があがっている。

〈この調子だと、これからあるM1ツアーにダイタク出ない確率大だよね? 無理…漫才見たいよ〉

〈これから売れていくはずだったのに。 漫才オモロいのに〉

〈ダイタクが戻ってきたときに帰る場所が無くなってたら悲しいだろう、いつまでも待ってるよの気持ちでこれからもできるだけ劇場行くよ〉

こうしたファンの声に、ふたりは何を思うのだろうか。

取材・文/集英社オンライン編集部

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