駅前のレンタルビデオショップでクラシック映画の魅力にハマり、「名前は聞いたことがあるけど見たことはない」作品の数々をレンタルしていた中学生時代。
その中でも複数回リピートした作品のひとつが『トゥルーマン・ショー』(1998)だ。
小さな島の保険会社で働くトゥルーマン・バーバンク(ジム・キャリー)。生まれたときから生活のすべてをリアリティ番組「トゥルーマン・ショー」として世界中に生放送されている。
家も友達も生きる世界すべてがセットの中。
そのことに気づいたトゥルーマンが、自分の足で外の世界へ向かっていくというストーリーだ。