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新バチェロレッテ・尾﨑美紀、旅を共にした男性17名への本音

集英社オンライン / 2022年7月14日 12時1分

2代目バチェロレッテの尾﨑美紀は『バチェロレッテ・ジャパン』での旅をどう振り返るのか。エピソード1での男性たちとの初対面などを振り返りながら、今、感じる本音を語ってもらった。

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2 の配信が、7月7日22時からスタートした。

ファン待望の同シリーズで2代目バチェロレッテを務めたのは、コスメブランドと美容メディア運営を行うDINETTE株式会社の代表取締役 尾﨑美紀だ。

今回は旅に参加した理由や、恋愛観だけでなく、旅中の印象的だったエピソードもインタビュー。

番組の中での彼女と同じく、終始笑顔で受け答えしてくれた。

※2ページ目以降、本編エピソード1〜3のネタバレを含みます

「1人で生きていける」つもりだった…

――旅に出る前の心境を教えてください。

真実の愛を探したいと思いつつも、不安はありましたね。これまでずっと仕事に熱中していて、自分の中で恋愛はサブだったので「恋愛だけに向き合う旅なんて、本当にできるかな?」って。

それに2ヶ月間、仕事を空けることも不安でした。でも会社のメンバーが「まかせてください! 社長は行ってきてください」と言ってくれたので、安心して旅に参加することができ、感謝しています。

――恋愛はサブ……メインはあくまでも仕事だったのでしょうか?

そうですね。恋愛っていいときだけじゃないじゃないですか。傷つくこともあるし、落ち込むこともある。そういう波を仕事に持ち込みたくなかったんです。でも、この旅の期間中は、恋愛のことだけを考えたので、一旦経営者としての顔は忘れられましたね。普段の立場を考えず、あくまでも尾﨑美紀という1人の女性として参加できたのはよかったなと思います。

――結婚したい理由を「ひとりで死にたくないから」とおっしゃっていたのが、印象的でした。そう考えるようになったのは、なぜだったのでしょう?

去年の春ごろ、会社を始めてから1番辛いことが起きたんです。そのときに、ソファーの端で落ち込みながら「この気持ちをシェアできるパートナーがいたら、どれぐらい救われるんだろう……」と思いました。

正直、そのときまでは結婚について真剣に考えたことがありませんでした。全部乗り越えてきたし「1人でも生きていける」って思っていたんです。

――気持ちをシェアする相手が家族や友達ではなく、パートナーだと思ったのはなぜですか?

もともと悩みごとがあると、人に話すタイプだったので、プライベートのことは友達に、仕事のことは経営者仲間に相談していました。でも、友達ってどれだけ仲が良くて、なんでも話せる仲でも、家族にはなれないなということに気づいたんです。そのときに、自分の相棒のような存在の人ができたら、家族のように近い存在になれるのにと思いました。

――旅に参加する前、どんなパートナーに出会いたいと思っていましたか?

正直、旅に参加するまでは、自分に合った恋愛がわかっていませんでした。だから、それを探すためにも旅に参加したんですね。ただ、強いて言うなら、お互いに自立して、好きなことをしていて、輝いている2人同士で付き合えたら、高めあえていいんじゃないかなと思っていました。依存しあうのは嫌だなって。

本編と参加当時のギャップに驚きも!

――過去シリーズを見て、好きな参加者がいたら教えてください。

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1の福田萌子さんと杉田陽平さんの最後の2ショットデートのシーンがすごく好きで、初めて見た時は私も号泣しました。あのシーンを今思い返すと、本当に2人が泣いていたんだろうなって思うんですよね。旅を経験したからこそ、そう思います。

―― 2代目バチェロレッテに就任することに、プレッシャーは感じませんでしたか?

プレッシャーというよりは、ワクワクと不安が半分ずつ……という感じでしたね。歴代の『バチェラー・ジャパン』シリーズを見ていると、皆さんそれぞれ自分の旅をされていて、同じシリーズだけど全く別なイメージがありました。

だから、萌子さんがどんな旅をしたかは意識し過ぎず、自分だったらどんな旅になるのかということだけを考えました。

――旅を通して、新しく出会えた自分はいましたか?

新たな発見は多かったですね。

例えば、自分のことをサプライズがそんなに好きじゃないタイプだと思っていたんです。でも、今回の旅で男性たちからいろんなサプライズをされたときに本当に嬉しかったんですよね。

今までの恋愛に縛られず、自分自身が成長していく中で変わっていく価値観もあるんだなというのは新たな発見でした。

――実際に参加していた時と、本編を見た時で男性たちにギャップはありましたか?

そうですね。男性と会えるのはデートのときだけだったので、男性同士が普段どんな会話をしていたのか全く知りませんでした。だから、旅が終わってしばらくした後で答え合わせをして、意外だなと素直に驚きましたね。

2ショットは嬉しい、でも「待って!」と思うことも

――男性たちの個性あふれる登場シーンは視聴者として、楽しく拝見していました。ずばり印象に残っているのはどなたですか?

どなたもインパクトがありましたが本当に緊張していて、覚えるのに必死でした。

あえて挙げるなら、やはり雲母さんのホラガイですかね。最初音だけが聞こえた時に、楽器なのかがわからなくて、近くで何かが起きたのかと焦りました(笑)。

あとは、平山さんのバイクでの登場。あれも、どこからやってくるのかわからなくて、気が付いたら後ろにいたんです。驚きました。

――これまでの『バチェラー・ジャパン』シリーズは、高嶺の花のようなイメージがあったのに対し、尾﨑さんは非常にフランクな印象を受けました。例えば、雲母さんとの会話の中で、MC陣が「ホラガイのこと少しいじってるじゃん」と言っていた場面とか……。

やはり「はじめまして」は緊張しますし、そんな中でお互いのことを知るのは難しいだろうなと思っていました。だから、お互いに話しやすい空気作りをしようということは、最初からずっと意識していたんです。

――カクテルパーティのシーンで、男性陣が2ショットになりたがっている印象を強く受けました。本音では「もっとみんなで話したいのに」と思っていたのか、ポジティブに捉えていたのかでいうと、どちらでしょう?

本当はみんなで話した方が早く打ち解けられるんじゃないかなと思っていました。

でも、その一方で時間がないことはわかっていたので、カクテルパーティの前から悩んでいたんです。だから、男性から「2ショットで話したいです」と来てくれて助かりました。

――エピソード2以降、デートを重ねた後でのカクテルパーティーでも2ショットで話すことが多かったですね。

そうですね。みんなでワイワイ話すのは好きですけど、1対1で話すことで、その人の本音が見えることもあったので、ローズを渡す選択をする上ではよかったのかなと思います。ただ、まだいい話をしてる途中なのに「2ショットいいですか?」って来られると、「よくない! ちょっと待って!」と思うこともありました(笑)。

――最後にファンの方にメッセージをお願いします。

今回の舞台、タイのチェンマイは非日常感がある場所なので、ぜひ旅の気分で楽しんでいただきたいなと思います。

また今回の物語は17名の男性が、このメンバーだったからこそ、この物語になったと思っています。「自分だったらこうするな」と共感していただいたり、意見を持っていただいたりしながら、楽しんでもらえたら嬉しいです。

あとは、私が1人の女性として旅に参加している姿を見て、同性の方が「この人も頑張ってるし、頑張るか」と前向きな気持ちになってもらえたら、参加した甲斐があるなと思います。ぜひお楽しみください。

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2
配信開始日:2022年7月7日(木)夜10時より独占配信中
話数:全10話
製作:Amazon
(C) 2022 Warner Bros. International Television Production Limited
https://www.amazon.co.jp/dp/B09PTTNKP9

取材・文/於ありさ
撮影/友野雄

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