1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

桑原和真役は上杉柊平! Netflix『幽☆遊☆白書』絶賛撮影中

集英社オンライン / 2022年7月19日 17時1分

実写ドラマ化が発表されているNetflix『幽☆遊☆白書』で、桑原和真役を上杉柊平が演じることが明らかになった。豪華キャストはもちろん、アカデミー賞受賞経験がある坂口亮がVFXスーパーバイザーとして参加することも話題に。期待が高まる撮影の裏側に迫る。

豪華キャストが集結!

1990年から4年間、「週刊少年ジャンプ」で連載された冨樫義博による同名大ヒット漫画を、実写ドラマ化したNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』。Netflixが企画・製作を手がけ、2023年12月に配信となる。人間界、魔界、霊界を壮大な世界観で描き、個性的かつ魅力溢れるキャラクターたちが次々と降りかかる困難に立ち向かう、迫力のバトルシーンが満載のファンタジー・アドベンチャーだ。



7月16日から順次解禁となった4人のメインキャストも、大きな反響を呼んでいる。主人公の浦飯幽助役は北村匠海、蔵馬役は志尊淳、飛影役は本郷奏多が演じるほか、幽助のライバル・桑原和真役を上杉柊平が演じることが発表された。
上杉は2016年NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』をはじめ、映画『モエカレはオレンジ色』(2022)などに出演する注目の俳優。原作ファンから根強い人気を誇る桑原役について、上杉は「実直で無骨、愛に溢れ、自分の信じたことに真っ直ぐに突き進める桑原和真という、最高にかっこいい人物を演じることができることを大変嬉しく思いました」 とコメントした。

主演を務める北村は、出演が決まったときの感想を「作品が作品なだけに、最初はどこかで冗談かと思って笑うしかありませんでした」と告白。幽助役については、「原作よりダークな空気感が強い印象があると思います。ヤンキーとしてのツッパリと、目の前のことから目を背けない優しさを幽助には感じながら演じています」とコメントした。

浦飯幽助を演じる北村匠海

蔵馬役を演じる志尊淳

飛影を演じる本郷奏多

桑原和真役を演じる上杉柊平

アカデミー賞受賞の坂口亮がVFXを担当

VFXスーパーバイザーを務める坂口亮

去る7月8日に東京・東宝スタジオで行われたNetflixのイベント「Netflix Studio Day」では、全国各地でのロケ撮影および東宝スタジオで大規模な撮影が行われていることが明かされた。また、当日はハリウッドVFX業界で20年以上にわたる経歴を持ち、第80回アカデミー賞において科学技術賞を受賞した坂口亮が、インタビュー動画「作品を最大化するCG技術」で『幽☆遊☆白書』のVFXについて語った。

『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)や『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007)などのハリウッド大作で活躍してきた坂口。現在は、北米がベースの「スキャンラインVFX」でVFXスーパーバイザーとCGディレクターを兼任している。『幽☆遊☆白書』への参加が決まったときの思いを次のように語った。

「日本で仕事の経験がなかったのですが、日本人として日本の作品に貢献したいとずっと思っていました。特に『幽☆遊☆白書』は、中学生ぐらいのときに読んで親しんでいた作品。Netflixが世界的な映像のクオリティを目指しているということで、日本との連合チームと共に、世界で1番の映像を作れる機会が来たと思い、すごく嬉しかったです」

さまざまな妖怪が登場し、人間対妖怪のバトルや変身もある本作は、VFXの観点からすると映像化の困難度は世界でもトップクラス。撮影は日本のスタッフと連携しているが、「日本の撮影方法と北米のスタイルの双方の良いところを組み合わせることで、初めて可能となる作品。今やっているのは、いかにして『幽☆遊☆白書』スタイルを確立するか」だと言う。

「北米流はもちろん万能ではありません。CGを使いすぎることがあったり、ありとあらゆることに対応できるようにすごく保険をかけた撮影をするので、無駄な部分もあります。一方で、役割分担がきっちり決まっているので人数も予算も多く、期間も長い。そういう意味では、結構フレキシブルに動けるようなシステムや環境でやっています。今回はスキャンラインが参加してるからといって、北米の方法でやれば撮影できるかというと、そういうわけではないんですね。北米だけでも日本だけでもできない、『幽☆遊☆白書』という作品だからこそできる方法論を、日々考えながらやっています」

前例がないことに挑戦しているため、ひとつひとつが手探り状態。だが、「そこが面白いとも思っている」と坂口は語る。今回のNetflixイベントでは、撮影現場を見学することができた。現時点で公開可能な情報はほぼないが、そのスケールの大きさと新たな試みの数々は圧巻。どのような映像世界になるのか、期待は膨らむばかりだ。

取材・文/今祥枝

Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」
原作:冨樫義博「幽☆遊☆白書」(ジャンプ・コミックス刊)
監督:月川翔
出演:北村匠海、志尊淳、本郷奏多、上杉柊平
脚本:三嶋龍朗
VFXスーパーバイザー:坂口亮(Scanline VFX)
エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆(Netflix コンテンツ部門バイス・プレジデント)
プロデューサー:森井輝
制作プロダクション:ROBOT
企画・製作:Netflix
配信:2023年12月、Netflixにて全世界同時配信予定

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください