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「僕もあなたも大丈夫」に涙…バチェロレッテへの頬キスはどう受け止められたか【ファイナルローズ予想あり】

集英社オンライン / 2022年7月24日 19時1分

いよいよシリーズ名物ともいえる、家庭訪問回を迎えた『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2。本編の番外編として、エピソード8ではフラれた男たちが集結した。

独身女性が主役となり、参加者の中から未来の結婚相手、真実の愛を探す『バチェロレッテ・ジャパン』。

そのシーズン2が、Amazon Prime Videoにて7月7日より配信をスタートさせた。

今回は、7月21日に配信されたエピソード7〜8のハイライトシーンをピックアップ。

バチェラーファンのライター・編集者がファイナルローズ予想も!

※エピソード1〜8のネタバレを含みます。

「ほっぺにチュッ」が吉と出るか凶と出るか

最後に残った長谷川、マクファー、ジェイの3人。これまでのバチェラー&バチェロレッテシリーズ同様、それぞれの家族へ会いに行くターンが始まる。


とくに印象的だったのは、亡くなった父親に対し、手紙を読み上げるジェイと、それを傍らで見守る美紀さん。海辺のシチュエーションも相まって、なんとも情緒的な場面だった。これまで美紀さんはジェイのことを「言葉にあたたかみがある、優しい人」と評してきたが、その人間味が最も表れていたシーンのように思える。

マクファーの母親と、画面越しに楽しく話す美紀さんも印象的だった。

シンガポール在住のマクファー母とは、オンラインでの会話に終始したが、持ち前のパワフルさが伝わってきて、とにかく熱い。「死ぬまで働きたい」と主張するバリキャリっぷりは、起業家である美紀さんと共有しあえる価値観かもしれない。

あらためてマクファーと時間を過ごし「一緒にいる未来が見えた」と口にした美紀さん。

極め付けに、マクファーから別れ際の”ほっぺにチュッ”が! これまで他の男性陣とはそういったスキンシップをしてこなかった美紀さんに対し、この行動が吉と出るか、凶と出るか……。

スパで約束した新潟米おにぎり

ここまで来た3人は僅差で争っているように見えるが、やはり長谷川の”一歩リード感”は否めないのではないか。

まず挙げたいポイントは、長谷川と美紀さんがともにバスケを楽しんだシーン。

バスケ自体は、マクファーと演出が被ってしまったが、決定的な違いがある。マクファーは自分がバスケをする姿を見せただけで終わったのに対し、長谷川は美紀さんを誘って一緒にバスケをしたのだ。

美紀さんは繰り返し「自然に話ができるし、波長も合う」「結婚後のイメージがわいた」と長谷川を評す。その理由としては、長谷川がこれまでも”ともに何かをする姿勢”を重視していたからではないだろうか。

美紀さんに対する、この思いを伝えたい、もっと自分のことを知ってほしい……特殊な状況下、限られた時間において、男性陣がそう思ってしまうのは仕方がない。そのうえで、長谷川は自分よりも美紀さんに比重を置き、ともに何かを共有する時間を大切にしてきた。

初めてのツーショットデートにおける、コムローイ祭りでのランタン飛ばしが、その最たる例だろう。スパで交わした”新潟米のおにぎりを食べる約束”をしっかりと果たした長谷川の姿勢も、美紀さんに一味違う印象を与えているに違いない。

長谷川の家族は口々に言っていた。惠一は変わった、人前で相手を褒められる人ではなかった、と。

彼を変えたのは美紀さんであり、彼のおかげで美紀さんも変化しているのだ。

脱落男性たちに未練はなし?

ついに運命の男性が選ばれる! そんな最終回を目前に、今回もシリーズ恒例の”脱落した男性陣によるトークSP”が公開された。

これまでのシリーズを振り返ってみると、お互いに感謝はしつつ未練が残っている場合も多いように見えた、この最終回目前トークSP。しかし、美紀さんとともに旅をしてきた男性陣からは、純度100%の”ありがとう”しか感じられなかった。

それはひとえに、その瞬間を目の前の相手と過ごしつつ、全員に対する誠実さを保ち続けた美紀さんの人間性によるものだろう。

澤井と中道の筋肉コンビ2on1デートは、いま思い返してもつらいものがある。互いをリスペクトしているからこそ、選ばれなかった側には言い表せない悲しみが募るのだ。だからこそ2人とも、元気そうな様子が確認できたことに安心してしまう。

また、山邊の初対面ダンス&プランニングデートでのアカペラ歌唱、小出や佐藤の失言シリーズなど、いたたまれなくも愛らしい場面が多かった旅の過程。

すべてをあたたかく見守り、受け止めつつも、自身の意見と違うところはしっかり「違う」と伝えられる美紀さんの真摯さもあらためて感じられた。

その一方、ジェイとの再会はやはり複雑な思いにさせられた。

短い間でも、結婚を視野に入れるほど恋をした相手から”選ばれなかった”と知った瞬間のつらさは、計り知れない。しかし、それを乗り越え「僕もあなたも大丈夫」と口にできたジェイの強さには、リスペクトしかない。

決断と選択を乗り越え、美紀さん、ジェイ、そして他の男性陣も”新しい人生”に向かっていく。人生は「今、この瞬間しかない」のだから。彼らならきっと、美紀さんの選択を尊重するだろう。そして、新しい人生を応援してくれると信じている。

【ファイナルローズ予想】

エピソード1〜8を観た時点でのファイナルローズ予想はこちら!

ライター予想:長谷川

ここまで来た以上、長谷川とマクファーの間に決定的な差は感じられない。しかし、長谷川と時間を過ごす美紀さんの自然体な姿は、やはり無視できないように思う。「結婚後のイメージがわいた」と口にした美紀さんの言葉が、最後の決断に繋がるのではないだろうか?


エディター予想:マクファー

エピソード7、これまで付き合った相手を親に合わせたことがないと話す美紀さんを見て「あれ? もしかして美紀さんって、本気でピュアなのでは?」と感じた。もしそうだった場合、真正面からお腹いっぱいの愛を囁くマクファーエンドも十分あり得る気がした。そのため、ここは応援の意味を込めてマクファーに1票を投じたい。

文/北村有
写真/© 2022 Warner Bros. International Television Production Limited

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