国際協力 NGO ジョイセフ(以下、ジョイセフ)は2004年度より「思い出のランドセルギフト」を実施。日本で役目を終えたランドセルの寄付を通年で受け付け、年間約1万個のランドセルを、アフガニスタンの小学校へ通う子どもたちへ寄贈する活動を行い、これまでに寄贈した数は25万個以上にものぼる。
ランドセル寄付の目的は、途上国の子どもたち、特に女の子への教育の機会を増やすこと。寄付された日本のランドセルはその丈夫さから、校舎のない学校で机代わりに使われたり、子どもひとりのみならずその弟や妹にも引き継がれたりして、愛用されている。