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「世界に NEW KAWAII を発信したい!」令和の新アイドルFRUITS ZIPPERが見すえる未来【全員インタビュー】

集英社オンライン / 2022年8月7日 13時1分

5月にリリースされた2rdシングル「わたしの一番かわいいところ」がTikTokで2億再生を超えるなど早くも社会現象化。「世界に向けてNEW KAWAIIを発信したい!」と話す、令和の新アイドルFRUITS ZIPPER(フルーツジッパー )の全員インタビュー後編。

目標は世界制覇!

FRUITS ZIPPER、略してフルッパー。メンバーは鎮西寿々歌、月足天音、櫻井優衣、仲川瑠夏、真中まな、松本かれん、早瀬ノエルの7人。元アイドルにアーティスト、ダンサー、トリリンガルにステージ経験ゼロの音大卒業生など、バラエティに富んだメンバー構成もも魅力のひとつだ。

彼女たちが所属する「アソビシステム」では、今年4月にきゃりーぱみゅぱみゅが世界最大規模の音楽フェス「コーチェラ2022」に出演したほか、オリジナリティあふれるライブとセーラー服姿が話題の「新しい学校のリーダーズ」も、国内だけでなく、海外からも注目を浴びている。



「原宿から世界へ」をコンセプトに掲げる彼女たちは、はたしてどんな未来を見すえているのか?

――デビューしてまだ三ヵ月ですが、TikTokが大バズを起こすなど、「ふるっぱーはアツい!」と各所で話題です。今後は、どんなグループにしていきたいですか?

仲川 いつかは世界制覇! 世界統一!

櫻井 見ているだけで笑顔になれるグループがいいなって。そうなれたら、いつか世界にいったときに言葉が通じなくても通用するかもしれないし、この7人ならできるんじゃないかなって思います。

左から鎮西寿々歌、仲川瑠夏、早瀬ノエル

月足 お世辞抜きでメンバーの顔面がすごく強いんですよ! 初めて会ったときから顔のタイプは違うのにみんなかわいい!と思って(笑)。個性が強いメンバーがそろっているので、唯一無二のグループになりたい。例えば、嵐さんみたいにそれぞれがいろん場で活躍する中で、FRUITS ZIPPERっていう帰る場所がある。安心できるおうちみたいなグループになったらいいなって思います。

早瀬 世界を目指しているのでグループとしては大きくなっていきたいですが、ファンの方々にとっては常にアットホームな存在でいられたら素敵かなって思います。

真中 7人それぞれに得意分野があるけど、みんな得意じゃないジャンルも決して諦めないんですよ。アイドル歴のある優衣ちゃんが「こうしたらアイドルらしい動きになるよ」ってアドバイスしてくれたりとか、苦手なことをカバーし合って実力を上げていける環境があるんです。絶対的なゴールを決めず、全員で上がれるところまでどんどん上がっていきたいです!

左から櫻井優衣、松本かれん、月足天音、真中まな

――得意分野を教え合える関係性っていいですね。

松本 私はとりあえず、みんなに追いつけるように頑張って練習したいです。

仲川 もう追いついてるよ!

月足 歌とかダンスとかみんな何かしらの経験があって、本当に初めてだったのは(松本)かれんちゃんだけなんです。レッスンのときからずっといっぱい泣いても努力してきたので。

真中 普通だったら絶対に途中で諦めちゃうよね。

松本 え、ちょっと待って、泣きそう……。

月足 あ、泣いてる。 今、ちょっと撮ってもいいですか? 泣いている姿を写真に収めて、Twitter「#本日のマツカレ」で投稿してるんです。そのシリーズが好評で、私のファンの方々までかれんちゃんのファンになっちゃって(笑)。

松本 ううぅ、みんなの話を聞いてずっと泣きそうだった……(泣笑)。

鎮西 うんうん、今それがあふれたんだねー。

早瀬 かれんちゃん、かわいい(笑)。

――グループとしての今後の目標は?

全員 まずは、紅白!

松本 私はKAWAIIグループにしたいです。

松本かれん

真中 それって、クールだけどかわいいとか、ギャップ的な部分も含めてNEW KAWAIIで表現していけるようになりたいってことだよね。

松本 はい、そうです(笑)。

仲川 NEW KAWAIIを掲げているので、かわいいはひとつじゃないってことを伝えていきたいと思います。鎮西が得意な一発芸だってNEW KAWAIIだと思うんです。

真中 形にとらわれないそれぞれのNEW KAWAIIを発信していきたいです。普段の私たちも、ステージに立ってアイドルをしている私たちもどちらもNEW KAWAIIだし、あらゆる“かわいいもの”を巻き込んでいきたいです。それには、目には見えない熱量とか、気持ちの部分でもかわいいってことが重要なんじゃないかなって思います。

真中まな

――最後に、言葉に重みがあると言われていた鎮西さんに締めてもらいます。

全員 いぇーい(拍手)!

鎮西 やめて、やめて(笑)。世界もそうなんですけど、宇宙規模で思うところがあって。私、宇宙人って本当にいると信じていまして、どんな生命体も歌やダンスのパワーって伝わると思うんです。もちろん言葉も大事ですが、愛だったりかわいいだったり、そんな言葉にならないものも全部届けられるようなグループになりたいです。

鎮西寿々歌

こんなご時世に、私たち7人が集まってアイドル活動を始めたってことにすごく意味があるんじゃないかなと思っています!私たちのライブを見てファンの方々がハッピーになって、家に帰ったら家族もハッピーになって、帰省したらおじいちゃんおばあちゃんもハッピーになって、最終的にはみんながハッピーになったらこんなにうれしいことはないなって。
そんな存在になっていきたいです。

撮影/まくらあさみ 取材・文/釣本知子

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