日本には数多くの美術館があり、ゴッホやピカソなど有名なアート作品が来日すると、多くの来館者で賑わう。その動員人数は世界でも2、3位を争うほどだ。
そんなアート好きな日本人だが、「アートを所有する」という面では急になりを潜める。「アートは富裕層だけが所有できる贅沢品であり、一般人には購入できない」という印象が強いからだろう。
そんな「アートを所有する」という難題に切り込んでいるのが、2018年創業のスタートアップ「株式会社ANDART(アンドアート)」である。観て楽しむだけではないアートの魅力について、同社取締役の高原大介さんに話を伺った。
※取材は「b8ta Tokyo Yurakucho エクスペリエンスルーム」で開催されている『データでみる美術展 by ANDART』会場にて実施した。この展示は2022年8月15日まで延長予定。