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推しを専属モデルに! メンズノンノモデルオーディション・ファイナリスト12人の素顔 vol.2

集英社オンライン / 2022年8月19日 18時1分

旬なタレントを輩出し続けている男性ファッション雑誌メンズノンノ。読者のみならず、芸能界も注目する「メンズノンノモデルオーディション」が今年も開催中だ。集英社オンラインでは、オーディションでファイナリストに選ばれた12人にインタビューを敢行。Vol.2では、営業職の会社員から空手黒帯の高校生まで、4名を紹介する。

推しをメンズノンノモデルにしよう!

9月19日までMEN’S NON-NO WEBにて読者投票を開催中の「メンズノンノモデルオーディション2022」。
今回のオーディションでは編集部が選ぶグランプリとは別に、読者投票で1位を獲得した候補者も、なんと「読者賞」としてメンズノンノモデルの座を手に入れられるのだ!


記事を読んであなたの推しを見つけたら、投票ページへGO!

※投票ページへのリンクは記事の最後に記載しています。

いつかはメゾンのモデルに

候補者⑤
染谷銀士(そめや ぎんじ)さん

2003年1月1日生まれ 19歳 179cm 58kg 埼玉県在住

--モデルとか芸能界に興味をもったきっかけは?

専門学生の1年目の夏ぐらいに、友達にカットモデルを探しているサロンがあるというのを教えてもらって、髪を染めてもらった後で最後に軽い撮影をしてもらいました。それをInstagramに載せたら、たくさんのいいねをしてもらったんです。その反応を見て、自分を発信していきたいなと思ったのがきっかけです。

--それまではモデル業に興味があったわけではなかったのでしょうか?

SNSで顔を投稿したりすることはあっても、雑誌とか広告にモデルとして出たいとは思っていませんでした。幼稚園のころは、トラックの運転手になりたかったんです。

--なんでトラックの運転手だったんでしょう?

トミカで遊んでて、かっこいいなと思ったんですよね。それからお父さんが運輸系の会社をやっていたのもあって、家の前に運輸系のトラックが並んでいたんです。だから、大きなトラックに惹かれたんだと思います。

--学生時代は、どんな学生でしたか?

小学校は元気に過ごしていました。中学生のころは、2つの小学校が一緒になったような中学校にいたのですが、僕の小学校出身の子の方が圧倒的に人数が少なくて、全然はっちゃけてなく、普通に過ごしていました。でも、高校生になってからは、いろんな人がいて楽しくて、自分を発信して生きていくようになっていました。

--ファッションに興味を持ったのは、いつ頃からですか?

たしか中学3年生の時だと思います。すごく変なきっかけなのですが、当時適当に買ったビッグシルエットのTシャツかロンTを、友達に「いいじゃん!それ流行ってるよね」って言われたんです。それで「あ、そうなのか」と内心思いながら、組み合わせ方とか調べていくうちに興味を持っていきました。

--将来の夢はマルチに活躍できるモデルということですが、どう活躍したいですか?

日本でハイブランドの仕事をやったり、キャリアを積んでいき、最終的には海外の雑誌、広告、ショーに出られるようになれたらいいなと思っています。

--最後に読者へのアピールをお願いします。

実は笑顔がかわいいって、よく言われるんですよね。エクボができるからって。そこが魅力かなと思います。その一方で、クールでアンニュイな表情もできるので、いろんな顔を楽しんで欲しいなと思います。応援していただけたら、専属モデルとして活躍して「応援しておいてよかったな」と思われる人になります。

お米の炊き方、極めました

候補者⑥
市川隼基(いちかわ じゅんき)さん

2001年9月13日生まれ 20歳 182cm 62kg 東京都在住

--チャームポイントを教えてください。

横顔が好きです。自分では気づかなかったけれど、周りの人から褒められることが多くて。それで「自分の横顔っていいのかも?」って、気づきました。ただ、ファイナリストの撮影ではとても緊張してしまって。ポージングとか顔の角度とか表情とかを練習して臨んだんですけど、実際にカメラの前に立ってみると、何をしていいかわからなかったです。

--お米を美味しく炊けることが特技だそうですね?

はい。誰よりも美味しく炊ける自信があります。研ぎ方のバリエーションがあって、押しながら研ぐ方法もあるんですけど、こう……ざざっと大きく研いだり、お米をぎゅっと握りながら研いだり、いろんなバリエーションを使って研ぐんです。子供の頃から家のお手伝いといえばお米を研ぐことだったので、やっていくうちに自分なりの研ぎ方を極めていった感じです。家族からは「今日、隼基が研いだでしょ。ツヤがいいもん」って褒められます。

--宝物は家族だとか?

ファイナリストに残ったという連絡が来た時に、真っ先に報告したいと思ったのが家族だったんです。早く家に帰らなきゃって思いました。母も姉も喜んでくれましたし、父親は普段、感情を表に出さない性格の人なんですけど、「お、やるじゃん、すげーじゃん」みたいに誉めてくれました。喜んでくれてよかったです。

--どんな性格だと言われますか?

世渡り上手だねって言われることはありますね。さりげなく人を頼るのが上手なんです。「ついでにそれ取ってちょうだい」とか、家族によくお願いしています。そこは父親と似ているって言われます。あとは面倒くさがり屋だと思います。興味のないことだと、どうしても後回しにしてしまいがち。でも逆に、好きなことに関しては全力で取り組むので、注力しすぎて周りが見えなくなっちゃうことも。

--それほど夢中になるものとは?

洋服がすごく好きなので、時間があれば海外の通販や古着屋のサイトを見ているし、昔のコレクションを調べるのも好きです。洋服のことを考えていると時間を忘れてしまいますね。面白いなと思うのは、ネットを使ってもすぐに情報に辿り着けないところ。このブランドの昔のものが見たいと思っても、書籍じゃないとほしい情報が載っていなかったり。努力して情報を得る宝探しみたいな感覚は楽しいです。

--洋服を着ること自体は?

もちろん好きです。やっぱり洋服って自己表現の手段だから、その時の気分に合ったコーディネートで出かけるだけで、テンションが上がるし、1日がすごく濃くなる気がするんです。モデルに憧れたのも、いろんなお洋服が着られることに魅力を感じたから。普段も街中を歩いているときに、ガラスとか鏡に映った自分の姿をみるのが好きなんです。「今日、キマってるな」みたいに、自分で自分を褒めたりしています。

--今は営業職に就いているとか?

はい。会社員です。知らないところに飛び込んでいく営業なんですけど、人と話すことが得意なので、そんなに苦手じゃないです。人間関係をゼロから作っていく中で、「この人はここまで冗談を言えるな」とか、「この人は怒っちゃうだろうな」とか、そのラインを見定めるのは得意だと思うんです。5歳上の姉がいるので、「これをやったら親に怒られるんだ」とか、姉を見て学んでいった部分はあるかもしれません。モデルも人と関わるお仕事だと思うので、コミュニケーション能力に自信があるからこそ、何が求められているのかをしっかりキャッチして、表現していきたいと思っています。

--最後に読者へのアピールをお願いします。

いろんなジャンルのスタイルやブランドを着ていますし、誰よりも洋服が好きな自信があります! 洋服好きだからこそ幅の広い表現ができると思うので、応援よろしくお願いします。

愛知から岐阜まで片道3時間のサイクリング!?

候補者⑦
大塚永士(おおつか えいし)さん

2005年5月24日生まれ 17歳 185cm 65kg 愛知県在住

--モデルという職業に興味を持った理由はなぜでしょう。

もともとメンズノンノが好きで、ずっと購読していたのですが、読んでいるうちに専属モデルとして誌面に出たいという気持ちが強くなり、応募しました。

--将来の夢は、有名な俳優になることとのことですが映画やドラマが好きなのでしょうか?

阿部寛さんを『下町ロケット』で見た時に、すごく背が高くてかっこいいなと思ったんですね。そのときに俳優になって、映画やドラマに出演してみたいという気持ちが強くなりました。もともと『下町ロケット』は小説を読んでいて、内容がわかっていたのもあって見始めたんです。

--趣味の1つであるキックボクシングは、いつからやっているのでしょう?

中学2年生のころから、世界で活躍していた佐藤嘉洋さんのジムに通っていて、いろいろ教えていただいています。もともと小学生の時に空手の黒帯を習得して、中学受験で1年離れてしまいました。ただ中学生になった時に、父が格闘技をやっていたこともあって、やはり格闘技をやりたいなと思うようになり、行ってみたのがきっかけです。

--もう1つの趣味がサイクリングなんですね。

サイクリングは、大好きです。今、愛知県に住んでいるのですが、友人と片道3時間かけて岐阜城に行ったこともありますし、近くのスーパー銭湯に行って岩盤浴や温泉で体を休めたりもしています。

--水曜日のダウンタウンと、ジャルジャルタワーが好きなんですね。

水曜日のダウンタウンは、時代に逆行しているような過激なドッキリだとか、仕込みがすごく好きで初期の頃からずっと見ています。ジャルジャルタワーは、ずっとジャルジャルさんのネタやキャラクターが好きだからに尽きます。YouTubeを見ていて、関連動画に表示されると楽しくなって押しちゃうんです。

--今回「人生を変えよう」と思って応募したともお伺いしています。

今の生活に不満があるわけではないのですが、頭も悪くて、どういう方向に進学しようか迷っているんです。そんな僕がメンズノンノの専属モデルに合格させていただけたら、モデルとしてはもちろん、将来的に俳優として映画に出ることもできる未来があるかもしれない。そういった意味で、今の自分とは全く違う生活を手に入れるチャンスだと思っているんです。

--最後に投票を迷っている読者へのアピールをお願いします。

読者の方に寄り添った、等身大のモデルになりたいなと思っています。ファッションもまだまだ勉強中なので、一緒に楽しめたらなと思っています。ぜひ投票をお願いします。

目指せ! ニューウェーブなメンズノンノモデル

候補者⑧
山本蓮(やまもと れん)さん

2000年7月3日生まれ 22歳 176cm 52kg 東京都在住

--現在、日本大学で写真を専攻しているとのことですが、写真に興味を持ったきっかけは?

親の周りにファッション業界の方がすごく多くて、ファッション誌を読むことが小さい頃から好きだったんです。小学校高学年の時に、母からジェレミー・スコットとアディダスがコラボをしたヒョウの尻尾が生えたスニーカーをもらったんです。それをきっかけに、ファッションも好きになりました。高校に入ってからは映画や音楽に興味を抱くようになって、洋楽だとリリー・アレン、映画だとソフィア・コッポラの『バージン・スーサイズ』とか『ロスト・イン・トランスレーション』が好きになりました。『ロスト・イン・トランスレーション』に写真家のHIROMIXさんが本人役で出演しているんですけど、家にHIROMIXさんが使っていたコニカビックミニっていうコンパクトフィルムカメラがあったんです。それでフィルムで写真を撮り始めました。大学は語学系に進もうと思っていたんですが、高校3年生の春の修学旅行中にふと「あ、違うかも」って思って。日常を写真で撮ることが楽しかったので、将来、仕事につなげていけたらなと思って写真を学ぶことにしました。

--どんな写真を撮るんですか?

日常をテーマにしています。大学3年だった去年の秋に、学内コンペで入賞して展示会を開きました。コロナ禍前の生活と今の生活をテーマに植物を撮りました。花が咲いて枯れて、また芽が出る植物のサイクルが人生みたいだなと思って。「Life Goes On」っていうタイトルにしました。

--被写体になりたいと思ったのは?

ファッションが好きなのでモデルさんも好きだったんです。年末になるとビクトリアズ・シークレットのショーが家のテレビで流れていたりして。自分も音楽や美術が好きだったので、面白いなと思って見ていました。僕が高校生の時かな。メンズでもラッキー・ブルー・スミスというスーパーモデルが出てきたりして、ぼんやりとモデルにも憧れがあったんです。ただ、親に「モデルになりたい」と言ったら、絶対やめなって言われたことがあって(笑)。

--表現することがお好きなんですね?

そうですね。ファッションや音楽、アートが好きな自分のベースにあるものは、何かを作って表現することだと思っています。実は原宿を歩いている時にスカウトされることも結構あって。でも、スカウトされてオーディションを受けても、結局最終審査で落ちちゃうんです。これは表舞台に立たない方がいいっていう神様の思し召しなのかなと思っていました(笑)。今回、こういう機会をいただけてすごく嬉しかったし、写真を勉強しているので、撮られる側のことも学びたいです。

--モデルになることを反対していた、お母さんのリアクションは?

「え、ほんとー?」って、すごい喜んでいました。僕がモデルになりたいと言ったのは、小学生とか中学生の頃。その頃は親にとってあまりにも将来が未知すぎたし、芸能を優先すると、学業をおろそかになると思ったんでしょうね。でも今は大学4年生なので、応援してくれています。

--他の人に負けない強みは?

メンズノンノの専属モデルの方達と比べると、身長が176cmなので小さい方だと思うんです。でも、大学入試でもそうですけど、やりたいことに関して粘ってやり遂げる気持ちは誰にも負けないと思います。90年代のカルチャーが好きな僕にとって、ケイト・モスも大好きな人のひとり。彼女って、モデルとしては身長が低いけど、ひとつのカルチャーを作ってきた人だからすごくリスペクトしているんです。僕も身長は少し低いけど、何かを代表できる人、輝ける人になりたいなと思っています。

--ネイルもすごく可愛いですね。

撮影のためではなく、普段からこんな感じなんです。

--最後に投票を迷っている読者へのアピールをお願いします。

メンズノンノってクラシックでスタンダードなイメージがあるけど、自分はその中で、ニューウェーブになれたらいいなと思っています。ぜひ応援してください!


投票ページはこちらから!
https://www.mensnonno.jp/post/221322/?utm_source=shueisha.online&utm_campaign=modelaudition202208

メンズノンノモデルオーディション・ファイナリストすべての写真をご覧になりたい方は、こちらのボタンから↓

取材・文/松山梢 候補者⑥、⑧ 於ありさ 候補者⑤、⑦ 撮影/峠雄三

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