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「顔のサイズ表は整形する時の参考にして」安売りしないセクシー女優・三上悠亜

集英社オンライン / 2022年8月24日 17時1分

AV女優の三上悠亜の女性人気が凄まじい。7年前、アイドルから転身し瞬く間にトップに駆け上がると同時に、そのビジュアルやマインドに心を掴まれた女性ファンが急増。SNS総フォロワー数1100万人を超えている。その勢いでアパレルプロデュースや会社起業などキャリアアップを果たした。「同性が憧れるAV女優」として前例のない道を進む三上悠亜の今を探る。

8月に初のスタイルブック「Miss」を刊行した三上悠亜。女性人気が後押しし、発売日に重版(増刷)決定。「7年分の全部を出し切った」という言葉どおり“三上悠亜”が丸ごと詰まった濃いラインナップで、初顔出しの母親との赤裸々なツーショットインタビューなど注目の企画も。「悠亜ちゃんになりたい!」という女性ファンのバイブルとなる1冊だとか。


母親との断絶状態から7年後の変化

──スタイルブックを出すのは夢だったそうですが。特にやりたかった企画はどれですか?

ずばり、自分の顔のサイズ表です。実は整形のカウンセリングで私の写真を持って行ってくださる方が多いらしくて。目とか鼻とか顎とかの実際の数値があるとわかりやすいって要望があったので、すみからすみまで測って載せました(笑)。

で、あとはやっぱり母親との対談。本人は「出たがりの親だと思われたくない」って顔出しを嫌がっていたんですけど、そこを押し切って出てもらいました。私もまさか母と一緒に出る日が来るなんて思ってもみなかったので変な感じ。最近は友達みたいな関係で仲がいいので、親子って感覚があまりないんですよね。

──AV女優デビューした当初は母娘断絶状態になった時期もあったとか。

そういう時期もありましたね。今もAVに関しては「いつ辞めるの?」って定期的に言ってきますから。この間、一緒に旅行に行ったとき急に「ホントすごいよね」って褒めてくれたんです。アイドル時代もほとんど褒められたことがなくて、基本ダメ出しばっかりしてくる母なんですけど、ちょっとずつ認めてくれているのかもしれないです。

──お父さんはどんな反応だったんですか?

父は私と同じで破天荒で楽観的。小さかった私がケガして大泣きしてもケラケラ笑って、和ませるような人なんです。だから、私がAV女優になる時も心配していなかったと思いますよ。そもそも反対するような厳しい父親だったら、こういう私が形成されていない(笑)。

──今は親戚のおじさんも悠亜さんを自慢しているそうですね。

周囲に「三上悠亜は自分の姪っ子」って自慢しているみたいです。この間なんか、おじさんの会社に私のファンの人がいるから「何かあげられないかな」って言ってきて。昔作ってもらった枕カバーがあったんで、それにサインをしてあげました(笑)。

「Miss 三上悠亜スタイルブック」の表紙 ©中村和孝

SNSでは「安売り」はしない!

──事務所を独立し、自身の会社を立ち上げ、ますます忙しくなっていますが仕事の内訳ってどうなっています?

AVはメーカーと専属契約しているので、月1本って決まっています。撮影は2日間。ここは変わらないです。それ以外はモデルの仕事やイベント、プロデュースもの、あとはYouTubeとか諸々重なって休みはほとんどないですね。

──下世話な話ですが、収入が多い仕事はどれですか?

コスメや美容系の広告案件。私が紹介したマスカラがすごく売れたこともあって、独立してからは想像以上にそういう仕事が増えています。会社の経理を母に任せていて、もしかしたら「すごいね」って褒めてくれたのは、私の稼ぎを知ったからかもしれない(笑)。

──お母さんも認めざるを得ないと(笑)。ここまで女性ファンを掴んだAV女優は他にいないと思うんですけど、その理由はなんだと思います?

やっぱり積み重ねてきたものが大きいと思います。SNSを毎日休まず7年間投稿し続けたり、Tik Tokが流行ればすぐやったり、人に任せず自分でやってきたことが重なって、少しずつ支持してくれたり真似してくれる人が増えていったのかなと。

でも、私自身は戦略的にやっていたわけではなくて、とりあえずやり続けないと落ち着かなかっただけ。飽きられないために日々発信していたって感じで、その気持ちは今も変わらないです。

──職業柄、批判してくる人もいると思うんですけど、アンチ対策はどうしています?

アンチはすぐブロックして消して終わり。私の場合、アイドル時代に週刊誌に撮られて炎上していますからね(笑)。そこらへんの耐性はついていますよ。あそこでMAXの炎上を経験しているので少々のことがあってもへこたれない。

ただ、エゴサーチはめっちゃします。私のどこに需要があるのかとか何を求められているのかとか、マーケティングの最大のツールなので。エゴサが今の私を作り上げていると言っても過言ではない。褒められて伸びるタイプなので、いい意見は全部受け入れるようにしています(笑)。

──言われていちばん嬉しかった言葉は?

「悠亜ちゃんは安売りしてないとこが好き」って言葉。YouTubeではエロを出さないとか一応考えているんですけど、私のやっていることが伝わっているんだな、そういう風に捉えてくださる方もいるんだなってすごく嬉しかったです。

真面目だけど、ときには奔放な恋愛

──プライベートもお聞きしたいのですが、仕事以外の過ごし方は?

だいたい友達と会いますね。友達自体、そんなに多くないですけど、男性よりは女性と遊びに行くことが多いです。喫茶店で話し込んだりがほとんど。お酒は「今日は飲む!」と決めた時にしか飲みませんね。

──男性からめちゃくちゃ誘われません?

それが意外と私は声を掛けづらいのか、あまり言い寄られない。たまにくる人がいても私の方が興味なければすぐ断っちゃうので、何度も誘われることはないです。

ただ、以前、平日の昼間にいきなり「悠亜ちゃんとどうしてもエッチしたい」ってLINEを送ってきた知り合いがいて。酔った勢いとかでもないし、なんかもうキモいのでスルーしました(笑)。

──ブロック案件ですね(笑)。ちなみに好きな男性のタイプは?

見た目的には丸くて可愛い犬系の顔が好みなんですけど、実際に付き合うのは顔の長い人が多い。丸が好きなのになぜか縦なんです(笑)。性格的にはオラオラ系は苦手。浮気する人は嫌ですけど、私自身、絶対しないとは言い切れない(笑)。

私の場合、相手に冷めたから浮気するとかじゃなくて、気の迷いかな? なんかちょっと楽しそうだなって一瞬そっちにいって「やっぱ彼氏がいい」って確認しても戻ってくるみたいな。まぁ、でも根が真面目なので基本、浮気はしないですけど。

あと、パートナーにはいつまでも私をちゃんと女性として扱って欲しい。親しき中にも礼儀ありって関係でいたいので、私自身も相手の前でオナラとゲップは絶対しないって決めています(笑)。

恋愛より仕事!! 自分のレールは自分で敷く!

──家事はやるタイプですか?

家事はほとんどやりません。だから「料理上手な女性がいい」って人はその時点で無理。そこで相手の好みに自分を寄せるってことはまずないです。

やっぱり恋愛よりも仕事あっての私ですから、他のことにあまり時間を使いたくない。だって男の人が私の全人生を支えてくれるかっていったら、そんなことないじゃないですか。何かあったとき、そこ(男)頼みになる人生は嫌なので自分でレールは引いておきたい。なので結婚も事実婚みたいな感じでいいかなと思っています。

──いつぐらいから男性に頼らないことを考えるようになったのですか?

AV業界に転身して、「三上悠亜」になってからですね。自分の人生の主役は自分でいたいというか。そのためには自分に力を持っていたいなと。そもそも人気がないと何もできないですからね。

AVもいつかは引退するので、AV女優じゃない三上悠亜としてどうしていくか考えておかないと。その準備のために事務所から独立したっていうのもあって、みなさんが支持してくださるうちはプロデュース業とタレント業半々でやっていけたらいいなと思っています。

──今後の抱負を教えてください!

仕事のおかげで、すべてが変わり、私の人生は豊かになりました。それはやりたいことだけをやってきた結果だと思うんです。だから、これからも自分の芯は変えず、等身大のまま生きられる人生を送っていきたい。で、そんな私を「好き」って言ってもらえたら最高です。

取材・文/若松正子

写真/松井秀樹

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