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手間なし!味よし! 調理不要「オートミール」で腸活&ダイエット

集英社オンライン / 2022年9月9日 13時1分

健康や美容にいいと大ブームになっているオートミール。一方で、「調理が面倒」と敬遠したり、「味が苦手・飽きる」と感じて食べるのをやめてしまう人も少なくない。今年、「焼き上げた」オートミールを発売したカルビーの担当者に、新ジャンルのオートミール製品の魅力と、手軽にできるアレンジレシピを聞いてみた。

焼き上げたオートミールが初登場

オートミールの主原料であるオーツ麦には、食物繊維や鉄分、タンパク質が豊富に含まれているほか、低カロリー・低糖質であることでも知られ、腸活やダイエットにぴったりの食材だ。近年はスーパーなどでも手軽に手に入るようになってきた。

しかし、「おいしくない」「食べ方がワンパターンになりがち」などの理由から、ふだんの食生活に定着しにくい面もある。



だが、カルビーが今年4月に発売した「ベイクドオーツ」は、従来のオートミール製品にはなかった新ジャンル。「身体にいいものをおいしく続けたい」というニーズに応えた製品になっている。

ラズベリーやリンゴなど4種のフルーツをトッピングした「フルーツ」(画像/カルビー提供)

スライスアーモンドやパンプキンシードなどをトッピングした「ナッツ&シード」(画像/カルビー提供)

オートミール製品は多く販売されているが、ベイクドオーツは従来のオートミールとどう違うのだろうか。カルビー株式会社マーケティング本部オーツ麦チームの大本都子さんに聞いた。

調理の手間がゼロ

オートミールはお湯にふやかして食べるのが通常だが、調理の手間を面倒と感じる人が一定数いるのも事実だ。一方、ベイクドオーツは加熱調理の必要性がないという。

「ベイクドオーツは、弊社独自のベイクド製法により、オーツ麦をおいしく焼き上げた『そのまま食べてもおいしいオートミール』です。

ベイクドオーツには食物繊維が豊富に含まれていますが、食物繊維はいわゆる『摂りだめ』ができないので、毎日コツコツ食べ続けていくことが望ましいと言われています。適正糖質が実現でき、健康的にダイエットをしたい方にもおすすめです。

20〜30代の若年層の方で忙しい方や、ふだん調理をする習慣があまりない方でも、ベイクドオーツなら簡単に、習慣として続けていくことができます。そのままサクサク食べてもよし、ミルクやヨーグルトをかけてもよし、お好みのスタイルで毎日の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか」

従来のシリアル感覚で手軽に食べられる

カルビーのシリアル製品として広く知られる人気商品に、複数のフルーツやパフなどが入った「フルグラ」があるが、ベイクドオーツと異なる点はどこなのだろうか。

「フルグラもベイクドオーツも『オーツ麦が主原料』という点は同じですが、フルグラはライ麦や小麦など複数の穀物を使用しているのに対し、ベイクドオーツが使用している穀物はオーツ麦のみです。

また、フルグラはグラノーラですので、シロップを絡めたりココナッツなどの甘みも加えて焼き上げていますが、ベイクドオーツはオリゴ糖を少量使用している程度で、フルグラに比べ「甘くない」仕立てになっています。

すでにオートミールを食べる習慣がある方のほか、甘くないシリアルやグラノーラを探していたという方にも好評です。あらかじめフルーツやナッツが加えられていることで、従来のシリアル感覚で手軽に召し上がっていただけます」

シリアル感覚で手軽にそのままおいしく食べられる(画像/カルビー提供)

ベイクドオーツの一食あたりの適量目安は40g。一見少ないように見えるが、歯ごたえがあるためよく噛むことで満腹感につながるほか、ミルクや豆乳などの水分と一緒に食べることでお腹のなかで膨らみ、満足感を得やすいそう。

「『ナッツ&シード』には、低糖質・高タンパク質の健康食材としても知られるアーモンドが含まれているので、アーモンドミルクやオーツミルクなどの植物性ミルクとの組み合わせを特におすすめします。栄養バランスのみならず、ベイクドオーツの香ばしさをより感じていただけます」

「ホットもおいしい」アレンジレシピ

身体のためにとオートミールを取り入れても、食べ方のバリエーションはワンパターンになりがち。ベイクドオーツはそのままでもおいしく食べられるだけでなく、「アレンジしやすい」のも特徴だという。

「通常のオートミールは、ふやかすことで独特の粘性が出ます。オートミールを食生活に取り入れている方のなかには、この粘り気が苦手だという方も少なくありません。ベイクドオーツは、ホットメニューにアレンジをしても独特の粘性が出ず、食感や香ばしさを残したままお召し上がりいただけます」

今回は、ベイクドオーツ(フルーツ、ナッツ&シード)を使用した簡単アレンジレシピをご紹介いただいた。少ない材料かつ数分程度で気軽に試せるのも多いので、自分に合ったアレンジレシピを見つけてみては?

アレンジレシピ1.「オーバーナイトオーツ」

ベイクドオーツ(フルーツ)をヨーグルトに一晩浸したものに、冷凍フルーツやレモンの輪切り(またはレモン汁)、ミントをトッピング。

アレンジレシピ2.「ホットヨーグルト」

ヨーグルトとベイクドオーツ(フルーツ)を混ぜ、600Wの電子レンジで約50秒温めれば完成。仕上げに、お好みのジャムやはちみつ、シナモンなどを加えても。

アレンジレシピ3.「トマトリゾット風」

ベイクドオーツ(ナッツ&シード)に、無塩トマトジュースと塩こしょう、乾燥バジル、オリーブオイル、とろけるチーズを適量加えたら、600Wの電子レンジで約50秒温めるだけ。

アレンジレシピ4.「ベイクドオーツ豆腐和え」

崩した豆腐にベイクドオーツ(ナッツ&シード)と刻んだアボカド、トマトを適量加えて和える。オリーブオイルと塩こしょうを振ったら完成。

雑炊やカレーのお米がわりにも

今回紹介したほかにも、とっておきのおすすめアレンジレシピがあるという。

「これからの季節ですと、『ナッツ&シード』は鍋のシメにもおすすめです。キムチ鍋やチゲ鍋のシメに、チーズと一緒に入れるととてもおいしいです。雑炊やうどんの代わりとして、だし系などの和風の鍋にも合うと思いますし、卵でとじていただいても。

『フルーツ』は、一見食事には合わなそうなイメージがあるかもしれませんが、実はレトルトカレーとの相性がいいんです。カレーのなかには、ココナッツやチャツネ、りんごなど甘みのある原料が含まれていたりするものがありますよね。意外かもしれませんが、フルーツのほんのりとした甘みとカレーの風味がマッチします」(大本さん)

「時短」でおいしく続けよう

健康や美容にいいものを取り入れたい気持ちはあっても、忙しい日々のなかではなかなか調理の時間も取りにくい。

カルビーのベイクドオーツは、「できれば簡単においしく、身体にいいものを食べ続けたい」という本音を叶えてくれるオートミールといえる。そのまま味わうだけでなく、今回ご紹介したような簡単アレンジレシピも取り入れて、楽においしくオートミールを始めてみてはどうだろうか。「過去にオートミールを試してはみたが、続かなかった」という人も、きっと楽しく続けることができるはずだ。

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