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3年連続参拝すれば一生お金に困らない⁉ “神社ソムリエ”佐々木優太が推す開運神社

集英社オンライン / 2022年9月17日 12時1分

『マツコの知らない世界』(TBS系)に出演して注目を集め、また、名だたる占い師たちからも信頼を寄せられている神社ソムリエの佐々木優太さん。全国10,000社以上を参拝し、神職や地域の方から多くの知識を授かった経験をもとに、あやかり効果絶大の開運神社を伺った。

「最強の金運」にあやかれる
宮城県石巻市 金華山黄金山神社(きんかさん こがねやまじんじゃ)

「金運だったらここ!」と周りの人々にもまずおすすめしているのが、こちらの神社。
「3年連続で参拝すると、一生お金に困らない」と言われています。

金華山黄金山神社の御祭神は、鉱山や鉱物の神様である金山毘古神(カナヤマヒコノカミ)と金山毘賣神(カナヤマヒメノカミ)。



「日本でいちばん最初に天然の金が産出され、朝廷に献上された」ことから、今も金運・財運のご利益がある神社として人々にあがめられています。

金華山は「山」と名がつけられていますが、実際には海に浮かぶ「島」で、島全体が神域。金華山黄金山神社を参拝するためには、船で島まで渡らなくては行けず、船のある港に行くまでも長い道のりがあります。

交通手段が発達した今でも行くことが難しいのですから、昔はもっと大変だったはず。
「3年連続で参拝できた人は、そもそも時間とお金、そして体力に恵まれていたということなのだ」と、僕も実際に港まで行き、船で島に渡り、金華山黄金山神社にあがらせていただいたときに気づきました。

参拝されるときは、そうした人々に想いを馳せながら参拝してはいかがでしょう。時間とお金、体力に恵まれた、先人達のパワーにもあやかれることと思います。

日本の元号を変えたほどの“お金”のご利益をいただく
埼玉県秩父市 聖神社(ひじりじんじゃ)

金運を授かれる神社としてもうひとつおすすめしたいのが、埼玉県秩父市にある聖神社。
聖神社が鎮座するここは、日本で初めて天然の銅が発見され、産出されたところです。

西暦708年、秩父で発見された自然銅(にぎあかがね)が朝廷に献上された際、元明天皇は大変喜んで、元号を「和銅」へと改元。そして、秩父産の銅で、日本最古の流通貨幣「和同開珎(わどうかいちん)」が作られました。

聖神社の神様のお使いである神使(しんし)は、ムカデです。なぜ神様のお使いがムカデかというと、銅を採掘するために1本大きなトンネルを作り、そこから枝分かれして掘っていったため、銅脈のかたちをムカデになぞらえた、など諸説あるようですが、ムカデは武将がこぞって使いたがったモチーフでもあります。

というのもムカデは足がたくさんあって戦闘力が高いイメージがあり、前にしか進まないことなどから武将に好まれたようです。我が国の貨幣の出発の地で、そんなムカデの強いイメージも追い風となり、聖神社では金運を掴んでいただけるのではないかと思います。

天下人の生誕地で出世運アップ
愛知県岡崎市 龍城神社(たつきじんじゃ)

仕事で成功したいという方にご紹介したいのは、愛知県岡崎市にある龍城神社です。

岡崎城本丸の跡地に鎮座する龍城神社は徳川家康公をお祀りしている神社ですが、岡崎城は、徳川家康が生まれた場所。天文11年(1542年)12月26日、徳川家康が生まれた日の朝、城の上に、雲を呼び風を招く金の龍があらわれたと伝えられています。

『織田がつき 羽柴がこねし天下餅 すわりしままに食うは徳川』なんて落首があります。これは、織田信長が天下統一事業をすすめ、豊臣秀吉が引き継いで完成させたものを、何もしていない徳川家康が手に入れたという意味の歌。

本当にこの歌どおりなのかはさておき、弱小大名の子として生まれ、6歳から19歳まで人質として忍耐の日々を過ごした後、天下分け目の関ヶ原の戦いで勝利し、初代征夷大将軍となって江戸幕府を開いた徳川家康は、いわば最高の出世をした人物。

みなさまにもぜひ、徳川家康公の生誕の地で金の龍にあやかって、出世していただければと思います。

仕事で“もっといいところ”を目指すなら
千葉県香取郡神崎町 神崎神社(こうざきじんじゃ)

仕事運を上向きにしたいと願う方には、千葉県香取郡にある神崎神社をご紹介したいと思います。

神崎神社に祀られている御祭神の一柱、天鳥船命(アメノトリフネノミコト)は、神様が乗る船そのもの、また船に一緒に乗ってくれる……などいろいろないわれがありますが、「いいところに連れて行ってくれる」という神様です。

仕事というのも、船旅のようなもの。いい波に乗り、より良い場所にたどり着けるよう、天鳥船命にあやかってはいかがでしょう。

また神崎神社の境内、社殿のすぐ隣には「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれている、国指定天然記念物の大きなクスノキが立っています。

なんじゃもんじゃの木は、水戸光圀公が「この木は何というもんじゃろか」と自問自答したという伝承からその名で親しまれている木で、神崎神社の御神木です。

漢字が伝わる前から日本に存在していた神社は、「音」を大切なものと捉えています。
大きな木があるところは大きな氣があり、「この木がいい」というのは、「この氣がいい」というのと同じ意味。なんじゃもんじゃの木を眺めているだけでも、大きなパワーをいただけて希望がわいてくると思います。仕事などで疲れているという方にもおすすめしたいパワースポットです。


構成/長谷川英子 写真/AFLO

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