1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

初カレが結婚相手に!? 「ええ話や〜!」佐々木アナの関西弁が思わず飛び出した、フジ女性アナの結婚秘話

集英社オンライン / 2022年9月11日 14時1分

1996年入社で、現在はアナウンス室の部長も務める佐々木恭子アナウンサーは、男女2児の母。2013年に入社し、2021年に結婚した、まだまだ新婚の三上真奈アナウンサー、そして2022年4月入社の新人、岸本理沙アナウンサーの3名とともに、働く女性の本音トーク! 後編は育ての家族と、三上アナの結婚秘話を中心にお届けする。

子どもを一番愛しているのは、親

佐々木 三上さんが結婚するとき、ご両親へのご挨拶とかはどんな感じだったの?

三上 うちの父親は、すごく優しくてちょっと天然のかわいい父なんですよ。で、父に恋愛の話をしたことがなかったので、「真奈には彼氏が出来たことがない」と思っていて(笑)。

佐々木 じゃあ、お父様にとっては、結婚相手が初彼氏だったということ?



三上 ですね(笑)。だから、どんなリアクションかまったく予想ができなくて。優しいままなのか? それとも急に頑固になるのか? どうなるんだろう…と思っていたら、けっこうちゃんと思いみたいなことを語ってくれたんです。

佐々木 どんなことをおっしゃったの?

三上 夫に対して「君は真奈のことを、世界で一番好きな存在にはなれない。なぜなら、一番好きなのは私だから。君は2番目になってくれ」って。一般的には「私を超えてくれ」だと思うんですけど(笑)。でも、私はそんなにはっきり自分の気持ちを口にする父を見たことがなかったので、感動しちゃいました。夫も「お父さんを超えられるように頑張ります」というのも失礼だと思ったらしく「一緒に真奈さんを守っていきます」みたいなことを言っていました。

佐々木 ええ話や〜、ええ話やんか〜〜〜! でもね、お父様がおっしゃったことって、親の本音だと思う。

岸本 そうなんですか!?

佐々木 私が一番愛しているって思うもん。うちの息子は今ちょっと反抗期なんだけど、あるとき言ったことがあるの。「君もいつか恋人ができたり、結婚だってするかもしれない。でも、君のことを世界で一番愛しているのはママだからね! どんなにウザかろうが、キモかろうが、ママがいるから!」って。そしたら「わかった、知ってる」って言って、それからあんまり反抗しなくなったよ。たぶん、そんなことを言う私が怖かったんだろうね(笑)。

三上 私、結婚して親の愛とかありがたさを改めて感じたなと思っているんですけど、子どもが生まれたらもう一段階、親への感謝の気持ちが深まるんだろうなと思います。

プライベートは三者三様

岸本 おふたりとも、プライベートはどのように過ごされているんですか?

三上 だいたい夫と一緒にいるかな。コロナ禍になってからは、お出かけとかもなかなか難しいので、近所を散歩したり家で過ごしたり。恭子さんは?

佐々木 私は、プライベートも、なんか燃えていたいの(笑)。独身のころは、それまで全然興味がなかったゴルフをついうっかり始めたら、上手になりたくて毎週やったりしてた。

三上 走っていらっしゃった時期もありましたよね?

佐々木 そう、2020年の東京マラソンに出るつもりで(笑)。毎日毎日走って、30キロまでは走れるようになったけれど、一般ランナーの参加が中止になっちゃったのよね。でも、今でもYouTubeとか見ながら、筋トレはやってる。なんかね、苦手なことをやるのに、ちょっと喜びを見出しちゃうタイプなの、私。

三上 そういうの、憧れます。

佐々木 え? なんかあくせくしていてかわいそうじゃない?

三上 できることなら私も、恭子さんみたいなタイプになりたいです! だって、何にもしない時間が一番幸せなんですよ(笑)。ベッドに転がってだらーんとしてるのが至福の時間。

佐々木 それ、最近ちょっとできるようになってきた! ゴロゴロしている自分に「ま、いっか」と思えるようになってきたのよ。岸本さんは、オフの日は何をしているの?

岸本 まだ仕事でいっぱいいっぱいだから、お休みの日は疲れて動けないです…。夏でも冬でも毎週日曜日に、家族で鍋を囲むのが実家のルールなんですけど、その時間が癒しの時間です。

三上 じゃあ、結婚するなら、家族の鍋に参加してくれる人がいい?

岸本 はい! 家族鍋への参加はマストにしたいです!

ノンストップのMC就任で気持ちが変わった

岸本 私は今年入社したばかりですが、キャリアを重ねることで感じることがあったら教えていただきたいです。

三上 うーん、気がついたら10年経っていたっていうのが正直な気持ちかな。でも新人さんからすると、10年はけっこう先輩?

岸本 もう、大先輩です!

三上 そうなんですよね。だけど、なんだか心はいつまでも若手みたいな感じで…。でも「このままじゃいけない」と思った瞬間はありました。

佐々木 それは結婚してライフステージが変わったとき? 仕事のキャリアの中で?

三上 2018年の4月から『ノンストップ!』のMCを担当するようになってしばらく経ってからですね。後輩も増えてきて、改めてMCとして番組をやらせていただいている責任があるぞ、と。

佐々木 かっこいいね、三上さんの口から「責任」って言葉が出るようになった! そういうことだよね。投げ出さないでやり続けるっていうのは。

三上 新人のときは何も知らないから、どんな質問をしてもみなさん丁寧に答えてくださるじゃないですか。でも、いつまでも新人みたいな質問をしてしまう自分が恥ずかしいな、という気持ちが芽生えて、このままただ年を重ねるだけだったらどうしよう…と。

佐々木 私は、入社4年目から『とくダネ!』のサブ司会を担当したのだけれど、5年間くらいはつらかった。だって、何にもできないんだもん。毎日が「お役に立てなくて申し訳ありません」という気持ちだった。

三上 わかりますー! 本当にそうでした!

佐々木 岸本さんは今、新しく覚えることがたくさんあって、目の前のことで精一杯だと思う。でも、番組を担当するようになったら、新人であっても一人前に仕事をしなくてはならないし、自分が思い描くアナウンサーの姿と、いま現在の自分とのギャップで悩むこともあると思う。でも、私もいるし、アナウンス室のみんながついているから、やりたいと思うことを頑張って!

岸本 ありがとうございます! では私、これから仕事があるので、頑張っていってきます!

「24年度アナウンス職」を現在募集中!
詳しくはフジテレビ採用HPをチェック!
https://www.fujitv.co.jp/recruit/


取材・文/工藤菊香 撮影/神田豊秀

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください