1998年に連載開始、2000年にはTVアニメ化もされた『ラブひな』を皮切りに、『魔法先生ネギま!』『UQ HOLDER!』と連載コミックが立て続けに大ヒットした赤松健。自著コミックスの発行部数は全世界で累計5000万部超を記録する。
つまり、過去によくあった、食い詰めたフリーランスが政治家に転身したわけではなく、「国際的に名が知られている現役漫画家」という社会的ポジションを獲得した上に、さらに “日本初のストーリー漫画家出身政治家”として歴史に名を残すことになったのだ。そんな赤松氏に漫画家という天職を小休止してでも政治家の道を歩もうとした理由を語ってもらった。